子どもが達成感を味わうには「ヤクルト容器の応用」がオススメな理由

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人間にとって“達成感”ってとても大事です。「頑張ってここまで山を登った!」とか「頑張ってこれだけ仕事をこなした!」などの“やりきった感”。でも、案外子どもにはこの達成感を味わわせていないママが多いんですよ。

そこで今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者の立石美津子が子どもに達成感を味わわせるとイイ理由についてお話ししたいと思います。

 

■「ヤクルト容器」のサイズ感でいこう

好き嫌いが多かったり小食な子ども。「これだけは食べさせたい」の思いが強くて、食べきれない量のおかずをお皿に盛って子どもの前に並べるのはどうでしょう。大好きなお菓子だったら嬉しいですが、嫌いな野菜だったりすると却って食欲減退になり嫌になってしまいます。

ヤクルトの小さな容器がありますよね。とても小さいので一気に飲んでしまい、何故かもう1本飲みたくなりませんか。

子どもの食事も“食べきれない量”や“これだけは食べさせたい量”を盛るのは止めましょう。少なめに盛りましょう。野菜嫌いな子であれば「最低これだけの分量は食べてね」と与えるのではなく、小指の先の分量でもいいので絶対に子どもが食べられる少量だけ盛るのです。そして食べたら「凄い、お野菜食べたね」と褒めましょう。きっと嬉しくなってお替りするかもしれませんよ。

少量盛るのは副産物もあるんです。それは最初から食べきれない量を盛って残す経験をさせるよりも、食べられる分量よりも少なく盛ることで“残さず食べる”習慣が自然に身に付くからです。

更にたまには“バイキング形式”で大皿に盛り、子どもに自分で食べられる分だけ取らせるのもいいですね。洗い物も少なくなりママも楽だったりします。

 

■「やりきれない問題数」は学習意欲をダウンさせる

小学校入学前に計算ドリルを買おうとしたママ。1枚に5問しか載っていないと「問題数が少な過ぎる」なんて思ってしまいます。「何だか問題数が少なくて紙がもったいないわ。それに問題の間に空白が多すぎてエコじゃないわ」とも感じてしまいます。

でも、子どもにとっては1枚に書いてある問題数が少ない方が断然、達成感が得られるということをご存じですか?

1枚に20問、30問とドッサリ山盛りに計算問題が載っていると、いつまで解いても終わらず途中で嫌になってしまいます。ひらがなの練習ドリルや塗り絵も同じです。文字を書く枠や塗り絵が何十個もある教材よりも“3~5つ文字・絵を書いたら完成”の教材がよいです。

学習意欲を高めるには少ない問題数がいいですよ。ヤクルトの容器と同じで「もう1枚やりたい」となり結果的に多くの問題に挑戦していたりします。

 

■目標を細切れにする

駅までの遠い道のり、遠くに駅舎が見えます。「ああ、あそこまで歩いて行かなくてはならないんだ」と思うとそれだけで歩いて行くのが嫌になってしまいます。でも「あの電信柱まで歩こう」と歩き始め「次はあのコンビニまで歩こう」と目標を細切れにすると駅に到着していたりします。

高い目標を目指すのではなく出来る所までまずやってみる。そこで「出来た!」という成功体験で次の目標にチャレンジすることが出来ます。

 

いかがでしたか?

理想や目標を持つことは大切ですが、それが高すぎると意欲減退につながってしまいます。確実にこなせるものから与えて行くことで結果的に全部が出来るようになっていたりします。勉強も食事にもぜひ応用してみてくださいね。

 

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【参考】

立石美津子(2014)『1人でできる子が育つ「テキトー母さん」のすすめ』(日本実業出版社)

【著者略歴】

立石美津子・・・専門家ライター。32歳で学習塾を起業。現在は保育園、幼稚園で指導しながら執筆・講演活動に奔走。自らは自閉症児の子育て中。著書に『小学校に入る前に親がやってはいけない115のこと』『読み書き算数ができる子にするために親がやってはいけない104のこと』『心と頭がすくすく育つ読み聞かせ』『「はずれ先生」にあたった時に読む本』『一人でできる子が育つ「テキトーかあさん」のすすめ』

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