【子どもorマイホーム購入】どっちを優先?プロが教える「結婚後の賢いライフプラン術」

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人生の3大支出をご存知ですか? 教育資金、住宅資金、老後資金のことですが、“結婚して子どもも欲しいしマイホームも建てたい”という場合、どちらを優先していいのか迷うこともあると思います。

今回は、ファイナンシャルプランナーの筆者が、結婚後の賢いライフプラン術についてお話します。

 

■マイホーム「取得していい人」はこんな人

住宅ローン金利は2015年に入っても低水準が続いていますので、結婚して間もない場合でも“子どもが生まれる前にマイホームを買った方がいいのかも”と考える方がいるかもしれません。

しかし、夫婦のライフスタイルは、子どもが生まれると変わる可能性もありますし、生まれる人数もはっきりしない段階でのマイホーム取得は、間取りの面でも後々後悔するかもしれません。

ですから、子どもが生まれる前でもマイホームを取得していいのは以下のような方です。

・購入予定額2割以上の十分な頭金があり、住宅ローンを払いつつ子供が生まれても貯金ができるほどの収入がある

・住みたいエリアが決まっていて、転勤がない

・欲しい子どもの人数や教育プランがある程度決まっている

 

■子どもが生まれる前は人生最大の貯め時!

十分な頭金があることがマイホーム取得の大前提ですので、まずは頭金を確保しましょう。

子どもが生まれる前は人生最大のお金の“貯め時”ですから、結婚後は、貯められるだけ貯めた方がよいでしょう。出産後は妻が育児休暇をとったり、働き方を変えたりするため収入が減る場合も考えられますので、この“貯め時”を十分に生かしましょう。

 

 ■夫婦でライフプランを立てて目標を共有しよう

ただ、女性は出産できる年齢にも限りがありますし、夫婦によって子どもとマイホームどちらを優先するかはケースバイケース。こんなはずじゃなかった…と後悔しないために、夫婦でライフプランを立て、いつマイホームを取得したいのか、子どもは何人欲しいのかなど意見を共有することが何より大切です。

考えがまとまったら、いつまでにどのくらいお金を貯めたら良いのか目標が定まりますから、貯蓄への意識が高まりお金が貯まるスピードも速くなります。

 

いかがでしたか?

マイホームは取得して終わりではなく、長期間にわたって返済が続きます。そして子どもの教育費も同時に貯めていかなくてはなりませんし、公立か私立かによっても、かかるお金は違います。

将来の収入がどれくらい見込めるのか、将来のライフイベントの支出はどのくらいになるのか、ライフプランをきちんと立てることが大切です。

金融広報中央委員会の『知るぽると』の生活設計診断では、住宅購入予定や生活費の数値を入力していくことでライフプラン診断を受けることができますので、このようなサイトを利用するのも有効です。

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【参考】

知るぽると – 金融広報中央委員会

【著者略歴】

※ 福島佳奈美・・・大学卒業後、情報システム会社で金融系SE(システムエンジニア)として勤務し、出産を機に退社。結婚、出産、育児…と目まぐるしく変わる生活の中で、慣れない家計管理に頭を悩ませ、子育て中の2006年にファイナンシャルプランナー(CFP®)資格を取得する。保険、住宅ローン、教育費、老後資金などのお金に関する話を教わる機会はなく、知らなくて困っている人がいるのではないか、と思いFPとして活動することを決意。その後、子育てママ向けセミナー講師、幅広いテーマでのマネーコラム執筆、個人相談などを中心に活動。身近なお金の話を分かりやすく伝えることを得意とする独立系FP。二児の母。

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