A or Bどっちにする?幼児期から「選択式質問」をすると国際的な子どもに育つワケ

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欧米の人達は、自分の意見や考えをしっかり持っていると言われますよね。

でも、生まれた時から、そうだったのでしょうか?

いいえ、そんなはずはないですよね。赤ちゃんはどこの国でも同じです。子どもがどんな風に成長していくのかは、周りの環境とママの接し方次第なのです。

今日は、『5歳からでも間に合う お金をかけずにわが子をバイリンガルにする方法』の著者で、日本と欧米の優れた点を取り入れたしつけを提唱している平川裕貴が、しっかり自分の意見や考えを言える子になる質問方法をお伝えします。

 

■自分の考えや意見を言えることが大切な理由

昔から、“以心伝心”とか“ツーカー”という言葉があるとおり、日本人は直接言葉で伝えるよりも、空気を読んだり、相手の気持ちを察することが得意な国民です。

このような国民性を持つ国は世界広しといえど、そう多くはありません。

世界の多くの国々では、自分の意見や主張を言葉ではっきり伝えます。なぜなら、そうしなければ生き残っていけないからです。

国際化が進む現代では、日本人でもしっかり自己の考えを主張していかないと、個人としても、会社や組織などの団体としても、さらには国としても生き残っていけないでしょう。

“察する文化”は日本が誇る大切な文化ですが、自分の考えをしっかり持って、それを表現できることも大切なのです。

 

■親が幼児期の子どもにしてあげる「選択式質問法」

自分の意見や主張を言葉で伝えることが得意になるためには、幼児期からの積み重ねが必要になります。

とはいえ、「自分の意見を言葉で伝えなさい」と言ったところで、幼児はまだまだ知識も乏しく、ボキャブラリーも豊富ではありません。

「今日は何して遊びたい?」とか、「ごはん何がいい?」といった漠然とした質問では、なかなか言葉が出てこないはずです。

そこで、あらかじめ親が選択肢をいくつかに絞って質問します。

●朝のお着替えの時

×「今日はどの服を着たい?」

○「赤いTシャツと青いTシャツのどちらを着たい?」

●朝食のメニューを選ぶ時

×「何が食べたい?」

○「パンはロールパンが食べたい?それともトースト?」

こうして選択させていくと、ママだけでなく子ども自身も、自分の好みや特性に気付いていくことができます。 

 

■選択式質問で特に気をつけるポイント4つ

選択式質問は選ぶ楽しさを覚えることで、自分の意見や主張を言葉で伝えられるようになることが目的です。

しかし、気をつけないと子どもが答えを出すことが苦痛に思ってしまう質問の仕方になってしまうので、以下のポイントに注意しましょう。

・「どっちにするの!? 早く決めなさい!」と、急かしたり、責めたりせずに、穏やかな口調で語り掛けましょう

・「ママはこっちが良かったのに…」と、子どもが出した答えにケチをつけないこと

・日本語は表現が複雑なので、「赤にする?黄色にする?」という単語の質問ではなく、「赤い服を着る?黄色い服を着る?」というように、文章で質問しましょう

・自分の考えを伝えることが大切ですから、返事は必ず言葉でさせましょう 

 

いかがですか?

一つ一つはけっして難しいことではないはずです。ボキャブラリーを増やし、正しい言葉を覚えることは、自分の考えや意見を述べる訓練にもなりますので、ぜひ幼児期から意識してみてくださいね。

そうすると、その後の選択がますます楽になっていきますし、自分の選択に自信を持てるようになるのです。

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【参考】

平川裕貴(2014)『5歳からでも間に合う お金をかけずにわが子をバイリンガルにする方法』(彩図社)

 

【著者略歴】

※ 平川裕貴・・・専門家ライター。日本航空国際線CA、外資系英語スクールを経て、1988年に子供英会話教室設立。30年以上に亘り子供英語教育に携わり、現在3~6歳までの子供にバイリンガル教育を実施中。近著は『5歳からでも間に合う お金をかけずにわが子をバイリンガルにする方法』

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