全然伝わっていなかった!子どもが「理解できないNGな叱り方」2つの法則

日常生活で子どものすることは、親をイラつかせるようなことばかり。叱りたくはないけれど、叱らざるを得ないし、何回言っても聞かないからイライラは増すばかり。

もしかしたらそれって、ママが叱っていることが子どもには全然伝わっていないのかもしれません。

今日は、『5歳からでも間に合う お金をかけずにわが子をバイリンガルにする方法』の著者で、日本と欧米の優れた点を取り入れたしつけを提唱している平川裕貴が、叱っているつもりでも“子どもに伝わらないNGな叱り方”についてお話します。

 

■NGな叱り方1:Whatがない

子どもがやんちゃで何かしてほしくないことをした時に「何をしてるの!? ダメっていったでしょ!」と言っていませんか? こんな叱り方、よくしますよね。

でも、このような注意の仕方では、子どもは何のことを言われているのかよくが理解できていません。心の中で子どもと会話をしてみましょう。こんなやり取りで終わってしまいませんか?

ママ:「何をしてるの!」

子ども:「見ればわかるでしょ?」

ママ:「ダメっていったでしょ!」

子ども:「え?いつ何をダメって言われたっけ?」

注意する時は、何に対して注意しているのか、しっかりわからせるように伝えましょう。

たとえば、こんな風に伝え方を変えてみてください。

●「あら!ママの携帯触ってるの!? パパやママの大事なものは触ったらダメよ!」

●「また本を破いちゃったの!? この前も本は優しくめくってねって言ったよね!」

●「妹を叩いちゃったの!? 人を叩いたらダメでしょ!」

何に対して“ダメ”なのかわかりますよね。

 

■NGな叱り方2:Howがない

いつまでもテレビを見ていたり、ゲームをやり続けていたり、おもちゃで遊んでいたりすると「いつまでやっているの!? いい加減にしなさい!」と言っていませんか?

このような叱り方では、子どもはどうすればいいのかわかりません。これも心の中で子どもと会話をしてみましょう。

ママ:「いつまでやってるの!? 」

子ども:「今もやっているよ」

ママ:「いい加減にしなさい!」

子ども:「いい加減って何?いつのこと?」

注意する時は、今どうすればいいのかをしっかり伝えて行動に移させましょう。

たとえば、こんな風に伝え方を変えてみてください。

●「テレビはもうおしまい。その番組が終わったらテレビを消しなさいよ!」

●「ゲームを長くやり過ぎよ。あと5分でおしまいね!」

●「おもちゃを片付けなさいってもう2回言ったわね。あと10を数えるうちに片付けなさい!」

同じゲームをしていても、同じおもちゃで遊んでいても、子どもにしてみれば毎回まったくシチュエーションが違います。ですから、親からみれば同じ状況だと思っても、子どもは以前言われたことなどは覚えていないのです。

 

いかがですか?

子どもを叱る時は、何について言っているのか、今の状況に対してどうすればいいのか、いつ行動すればいいのかを面倒でも、その都度、子どもにわかるようにしっかり伝えるようにしてくださいね。

何度も繰り返し繰り返し状況を説明しながら注意していくことで、子どもはようやく“今どうすればいいのか”を自分で判断できるようになるのです。

 

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【参考】

平川裕貴(2014)『5歳からでも間に合う お金をかけずにわが子をバイリンガルにする方法』(彩図社)

 

【著者略歴】

※ 平川裕貴・・・専門家ライター。日本航空国際線CA、外資系英語スクールを経て、1988年に子供英会話教室設立。30年以上に亘り子供英語教育に携わり、現在3~6歳までの子供にバイリンガル教育を実施中。近著は『5歳からでも間に合う お金をかけずにわが子をバイリンガルにする方法』

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