今年の母の日は5月10日(日)。GW中に母の日のプレゼントを準備しようと思っている人も多いのでは?
結婚している人にとっては、実母へのプレゼントに加えて義母へのプレゼントも用意しなければならないちょっとした一大イベント。
こういった機会を利用して、いつもお世話になっている両家のお母さんたちと交流を深め、喜んでくれる母の日にしたいと考えるママたちも多いはず。
でも育児に家事と忙しいからと言って、ネットでお花やプレゼントをオーダーしてOKと思っていませんか?
実は、贈る側ともらう側の意識には、意外にも大きなギャップがあるのです。
今回は、本当に喜ばれる母の日にすべく、贈られる側の”本音”の気持ちをご紹介します。
■「お花」がほしいお母さんは意外と少ない!?
母の日に何がほしい?と聞いても、遠慮して「何でもいい」と答えるお母さんは多いもの。その結果、つい安易にお母さんが好きなお花をプレゼントしておけば間違いないと思ってしまいがち。
実際、日比谷花壇が運営するWEBサイト『母の日コム』が実施したアンケートによると、今年の母の日には何を贈りたいかという質問に対して44%の人が「お花」と回答しています。
ところが、反対に母の日にもらって嬉しいものとして「お花」と回答した人は33%。残りの7割近くのお母さんたちは花以外のプレゼントが欲しいと思っているという結果に!
■お花に匹敵するプレゼントは「●●」だった!
実は、お母さんたちが回答した、もらうと嬉しいもので、お花と匹敵するポイントを獲得したのが「家族と一緒にすごす時間」。
「(家族と一緒に過ごす時間を)贈りたい」が14%に対し「もらいたい」が29%と、贈る側ともらう側の差が15%と大きく開きました。
贈る側が思っている以上に、お母さんたちは家族や孫と一緒に過ごすことを望んでいるのですね。
調査から見えてきたお母さんたちの本音は、“モノより思い出”と言えそうです。
可愛い孫やあまり会えない家族と過ごす時間こそが何モノにも変えがたいプレゼントということが伝わってきます。
■予算は両家合わせて1万円未満で十分
楽天市場が行った母の日に関するアンケート調査によると、昨年度のギフト予算は5,000円未満だった人が85%を占め、高級なプレゼントよりもちょっとしたプレゼントを贈るのが母の日の主流。両家のお母さん分を合わせても、1万円未満で十分です。
たとえそんなに高くないモノであっても、直接会って渡すことが実はお母さんたちにとって一番嬉しい贈り物になります。
また、調査結果からも分かるように、プレゼントにかけるお金よりもランチやディナーでの家族みんなでの会食費に回してみてもよいのかもしれません。
なんでもネットでできてしまう時代だからこそ、「お花を手配しておいたから大丈夫」「お取り寄せギフトを送ったから喜んでくれるはず」ではなく、一瞬でもこどもを連れて会いに行ってあげることがお母さんたちの笑顔につながるのではないでしょうか。
いかがでしたか?
自分もママになりもらう側になったからこそ、お花も嬉しいけれど、家族との時間が何より嬉しいという気持ちはわかりますよね。
今年の母の日はぜひ、お母さんたちと一緒に過ごして家族の思い出を増やしてみてください!
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