真面目でがんばってるママほど陥りやすい!? 育児の落とし穴4つ

書店に並ぶ“褒めて育てましょう”や“怒らない子育て”といった類の子育て本を手に取って読んではみたものの、「実行するのは難しい」と、感じたことはありませんか?

だからと言って、ママが自己流で毎日の子育てをするのも何かと不安です。

そこで今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者・立石美津子が“真面目なママが陥りやすい育児の落とし穴”についてお話ししたいと思います。

 

■1:子育て本にハマる親

普段から向上心の強い人、完璧主義の人、勉強熱心な人、子どもをちゃんと育てなくてはならないと思っている責任感の強い人は要注意!

実はネット検索で子育て本を探しているママって、手を抜いて適当に子育てすることができない真面目なママが多いのです。仮にいい加減な人だったら、そもそも本を読んで情報を仕入れようとはしないはず。

筆者は、たまに子育てセミナーを開催しますが、本当に参加してほしいママは参加されず、これ以上勉強をしなくてもいいようなママがメモを片手に参加しています。

“自己啓発”、“悩みがなくなる”、“プラス思考”と銘打っている本も悩みがない人はまず手に取りません。

 

■2:育児放棄や過保護の極端な親

風呂に入れない、食事を与えない、病気になっても医者に連れて行かないなど“育児放棄”をして虐待する親をネグレクトといいます。それとは正反対に子どもへの愛情が豊かで子育てに一生懸命なママもいます。

ところが、一生懸命過ぎて、子どもが自分で靴を履こうとしているのに、うまく履けないだろうと先回りして靴を履かせてしまったり、まだ喧嘩している訳ではないのに「お友達と仲良く遊ぶのよ」と釘を刺してみたり……。

ママが過保護すぎると、自主性がなくなり、挑戦意欲も低い、常に不安感で一杯の子どもに育ってしまいます。

そしてママは、「うちの子は積極性がないのではないか」と悩み、悪循環に陥ってしまうのです。

育児に一生懸命で世話を焼くママは、何でもやり過ぎになりがち。子どもの積極性を欠いてしまう恐れがあるので、年齢に応じて徐々に手助けを減らしていきましょう。

 

■3:エンドレスな不安を抱く親

子育ては、目の前のことが解決しても子どもの成長と共にまた新しい問題が起こってくるもの。

「他の子よりも言葉が遅いのでは」と悩み、子どもが喋るようになったら「○○ちゃんは字が読めるのにうちの子は読めない」、小学校にあがれば勉強が出来る出来ない、誰かからイジメられているのでは、ママの不安は考えればきりがなく、エンドレスで続きます。

大事なのは今を楽しむこと。過去に縛られて「ああしておけばよかった」と思ったり、「もし○○になってしまったらどうしよう」とまだ起こっていない未来に向けて不安を感じてみるのはとっても損。

実際、未来に対する悩みって現実で起こることの方が少なかったりします。未来に対しての不安よりも“今、その瞬間”を大切にしましょう。

 

■4:SNSに影響される親

SNSで、家庭の様子や1日の様子を積極的に公開する人が増えています。お出かけ先や料理・キャラ弁の写真……。

日曜日に家族で行った遊園地のことをアップしたら、月曜日にはそれを見たママたちが話題にしている、というのはもはや日常的な光景です。

ですが、元々SNSは人間にある承認欲求を満たすもので幸せを自慢する面があります。ちょっと手抜きをして、レトルト食品やスーパーのお惣菜だらけの夕食や家でだらけている写真はアップしませんよね。

休みの日に家族で外出することもなく、キャラ弁を作る時間もなく、平凡な1日を過ごしたとしても「私って、子育てすら満足にできないダメな親なのかしら?」と悩む必要はありません。

SNSは“いいとこ自慢をする場所”と割り切って見ることも大切です。

 

いかがでしたか。

自分の幸せをきちんと感じられる人は他人がどんな物を持っていようと、自分にあるもので満足することができます。子育ては今日1日だけのことではありません。外からの情報に影響されすぎて自分を追い詰めないように過ごしましょうね。

 

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【参考】

立石美津子(2014)『1人でできる子が育つ「テキトー母さん」のすすめ』(日本実業出版社)

【著者略歴】

立石美津子・・・専門家ライター。32歳で学習塾を起業。現在は保育園、幼稚園で指導しながら執筆・講演活動に奔走。自らは自閉症児の子育て中。著書に『小学校に入る前に親がやってはいけない115のこと』『読み書き算数ができる子にするために親がやってはいけない104のこと』『心と頭がすくすく育つ読み聞かせ』『「はずれ先生」にあたった時に読む本』『一人でできる子が育つ「テキトーかあさん」のすすめ』

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