放置プレーはダメ!親が「子どもまかせにしてはいけない」2つのこと

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新学期がはじまり、この春から小学生になった子どもたちは期待に胸を膨らませていることでしょう。

小学校入学時は新しい習慣を身につける絶好チャンスですが、親がやり方を間違えてしまうと元も子もありません。 

そこで今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者、立石美津子が小学生になったからといって、子どもにまかせっきりにしてはいけない2つの習慣についてお話します。

 

■子どもは急に小学生にはなれない

3月31日まで幼稚園の年長さんだった子どもは、一夜明けたら小学生と呼ばれるようになります。ランドセルをしょっていざ出陣!学校生活のスタートです。

今まで先生から「○○ちゃん」と下の名前で呼ばれていたのに、小学校では「○○さん」と苗字で呼ばれるようになったりします。心なしか見た目もしっかりしたように感じられます。

でも、中身はまだまだ幼児のままなのです。 

ですから、おやつや服を自分で選ばせる、といった子どもにとって“嬉しい習慣”にはどんどんチャレンジさせても良いのですが、「もう小学生なんだから」という理由で子ども一人にまかせてはいけないこともあるのです。

具体的には次の2つの例が挙げられます。 

 

(1)一人で「本を読ませる」

今まで毎日のように読み聞かせをしていたのに、子どもが小学生になった途端にやめてしまう人がいます。

しかし、子どもが一人で字を読めるようになったとしても、初めは文字を追うのが精いっぱい。「む・か・し・む・か・し・あ・る・と・こ・ろ…」といった、たどたどしい拾い読みの状態では意味が汲み取れません。大人にスラスラ読んでもらった方が、内容がわかって楽しいものです。

それに、まだまだママに抱っこされながら、読んでもらいたい年頃でもあります。小学生になったからと言って急に突き放すと、本への興味が薄れてしまうかもしれません。

では、いつまで読み聞かせを続ければいいかというと、小学3年生くらいまでは続けてください。続けることにより、どんどん本に興味が沸いてきて、小学校高学年くらいになると、自主的に学校の図書館から本を借りてきて読むようになるでしょう。

 

(2)一人で「宿題させる」

小学校では授業で学習したことを定着させるために宿題が出ます。でも、入学したての子どもにとって、宿題は初めての体験です。やったことがないことを突然「一人でやりなさい」と言われても、子どもはとまどってしまいます。

授業で習ったことなんだから、初めてではないと大人は思いがちですが、子どもは“宿題の内容”ではなく“宿題のやり方”がわからないのです。

そのため、宿題は“いつ、どのようにやるのか”といった、“宿題のやり方”を親がきちんと教えてあげる必要があるのです。

初めのうちは、宿題をもらってきてもカバンに入れたまま忘れてしまったり、いつやればいいかわからず朝登校前に慌ててやったりします。

ですから、親は毎日「宿題はあるの?」と子どもに聞き、生活スタイルに合わせた宿題の時間を設定してあげてください。決めた時間にやらせることで、宿題の時間を習慣化することができるでしょう。

 

いかがでしたか?

新年度は何もかもが新しくなりワクワク感でいっぱいですが、子どもは新しいことにとまどっていることも多いんですよ。

親としては早く独り立ちしてほしいと思ってしまいますが、まだまだ親の助けが必要なのです。小学生になったからと区切りをつけずに、手間暇かけて家庭で教えることが大切です。

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【参考】

立石美津子(2014)『1人でできる子が育つ「テキトー母さん」のすすめ』(日本実業出版社)

【著者略歴】

立石美津子・・・専門家ライター。32歳で学習塾を起業。現在は保育園、幼稚園で指導しながら執筆・講演活動に奔走。自らは自閉症児の子育て中。著書に『小学校に入る前に親がやってはいけない115のこと』『読み書き算数ができる子にするために親がやってはいけない104のこと』『心と頭がすくすく育つ読み聞かせ』『「はずれ先生」にあたった時に読む本』『一人でできる子が育つ「テキトーかあさん」のすすめ』

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