食物アレルギーの子が遊びに来たら 「3時のおやつ」どうすべき?

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最近、卵、牛乳など食物アレルギーを持つ子は多いですよね。あなたの周りにも一人や二人いるのではないでしょうか?

そんな子が家に遊びにきた時、どんなおやつを準備したらいいのでしょうか。

そこで今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者の立石美津子が食物アレルギーの子への大人の対応についてお話ししたいと思います。

 

■アレルギー児用の「おやつ」を準備すべき?

現在はアレルギーの子どものために卵や牛乳を使っていないクッキーなど沢山の商品が売られています。でも、はっきり言って卵やバターを使っていないお菓子はそれほど美味しくはありません。

増して友達への家へ行き来が頻繁な場合、毎回毎回、その子のために全員に卵、バターなしのクッキーを用意するのはママも大変。

ママ友とある程度気心知れた間柄になったら「何かあると大変だから、○○ちゃん用のお菓子を自分で持ってきてね」と言ってみてはいかがでしょうか。

その方がお互い要らぬ気を使わずに、その子にあったお菓子を楽しむことができます。

 

■自分の身体は自分で守らせよう

筆者の子どもはアナフィラキシーショック(=食物アレルギーによる呼吸停止など重篤な状態)を起こすほどの重度の食物アレルギーでした。そのため、普段、“卵を使っていない卵ボーロ”“卵、バターを使っていないクッキー”を食べさせていました。

すると、ある時見た目が同じ本物の“卵入りの卵ボーロ”を誤って食べてしまい、救急搬送されることになりました。このことがあってから親として「紛らわしい物を与えるのはやめよう」と決心しました。そして、それからはお煎餅や和菓子を与えるようにしました。

食物アレルギーの存在を世間の人全員が知っていて理解している訳ではありません。デパ地下を歩けば試食コーナーのおばさんが「ぼく、どうぞ」と何の気なしにお菓子を渡してきます。

イベントに参加すれば大皿に盛られたスナック菓子。カルピスなどの乳酸飲料も配られたりします。でも知識がないのですから仕方がありません。

周りにその都度「うちの子はアレルギーがあるんです」と理解させるよりも、アレルギーの子どもに対して「もらったら必ずママに『これ食べても大丈夫?』と必ず聞いてね」と小さいうちから躾をしておきましょう。

子どもが少し大きくなったら袋の裏面を自分で確認させることも必要です。これは自分の身体を自己管理させる教育です。

 

いかがでしたか。

大勢の子どもが集まるようなクリスマスパーティーなどでは、子どもたちのお楽しみは何といってもクリスマスケーキでしょう。

そんなお楽しみのケーキを、たった一人のアレルギーの子どものために米粉と豆乳クリームで作ったケーキを準備して「うちの子に合わせてね」と望むより、我が子が食べられるケーキを1つ用意して、「これはね、卵、小麦、牛乳は入っていない○○ちゃんが食べられるママ特製ケーキだよ」と教えてあげればいいのではないでしょうか。

アレルギー児のママも他人のママに頼ったり、世間に理解を求めるだけではなく、子ども自身に自分の体質を知らしめる教育を命を守るためにも、おろそかにしてはいけないと感じています。

 

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【参考】

立石美津子(2014)『1人でできる子が育つ「テキトー母さん」のすすめ』(日本実業出版社)

【著者略歴】

立石美津子・・・専門家ライター。32歳で学習塾を起業。現在は保育園、幼稚園で指導しながら執筆・講演活動に奔走。自らは自閉症児の子育て中。著書に『小学校に入る前に親がやってはいけない115のこと』『読み書き算数ができる子にするために親がやってはいけない104のこと』『心と頭がすくすく育つ読み聞かせ』『「はずれ先生」にあたった時に読む本』『一人でできる子が育つ「テキトーかあさん」のすすめ』 

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