夫婦カウンセラーが伝授!夫は「妻に●●される」と思わず喜んでしまうらしい!?

全然他人である男女が惹かれ合って一緒になり、人生の中で多くの時間を共有しながら暮らすという、考えてみれば不思議な人間関係から成立する夫婦という関係性。

永遠に惹かれ合う気持ちが持続すればいいのですが、時間とともにお互いのアラが見えてきて「こんなはずじゃなかった」と、お互いに不満を持つようになるケースは少なくありません。

それは妻だけでなく、夫側でも起こる感情です。夫の中でどうしてもイラっとする妻の言葉が 多くの場合はあるのですが、夫の場合はすぐには感情に出さずに溜めてしまう傾向があるため、妻側で気づかず関係をどんどんこじらせてしまうことがあります。

今回は、夫婦カウンセラーとして多くのクライアントの悩みにふれてきた筆者が、女性が陥りがちな夫婦間のNG会話と、夫が思わず喜んでしまう会話テクニックについてお話します。

 

■夫の嫌がる会話の法則:「私は○○だから」

夫婦の会話では、ある程度“かけ合い”的なやり取りが、2人の中を円満にします。

妻:「このカーテン、色が良くない? お部屋の窓には落ち着くと思うんだけど、どう?」

夫:「そうだね、確かに雰囲気が和らいでいいかも」

など、いろいろとやり取りがある会話は非常にいい空気に包まれます。しかし、これが“ある条件”をつける会話になると、そこから一変してしまいます。

それは「私は○○だから」という言葉です。

一見、何も問題ないように見えますが、この言葉には夫が嫌がるニオイがプンプンなのです。どこが臭うのかといえば、“私”と最初に言い放っているところです。この切り出し方は、「あなたがどう思うか、どう行動するかは知らないけど、とにかく私は嫌だから」という、自分のルールを突きつけている感がアリアリだからです。

自分の嫌なものは除けて、いいと思うものだから選ぶという考えは、夫が一日の大半を過ごす仕事での会話の中ではあり得ないのです。「私にだけは特別に大らかになってくれているはず」なんて妻の幻想にすぎないと思っていた方が良いでしょう。

 

■わがままは「言いたい」けど、「言われる」のはイヤな夫

夫の中で、仕事では一人のわがままを通すと話がまとまらない、その人の言う事だけを優先させるわけにはいかない、という思考が日々あります。 

「そんなわがまま通るはずないだろう」「誰だって、自分の好きな方を選びたいのを我慢しているんだ」

という言葉が喉から出掛かっているのです。もちろん自分勝手な事を言いますが、妻に言われるとストップをかけたくなる生き物なのです。妻が先に自分の意見を出してきたという事自体も、「何でおまえが先にえり好みを言うんだよ」 という気持ちを増幅させています。

 

■賢い妻は夫に「選んでもらう」のが上手

夫と話をする時には、多くの場合は“選択肢を渡して選ばせる”方がいいのです。夫は妻から“選ばされる”ことに弱いのです。

仮にその返事が自分のイヤな方を選んだとしたら、「それもいいけど、ちょっと苦手かな」と、許容しつつも他にしてほしいという言い方です。そう言って夫から「じゃあ最初からイヤって言えよ」と言われたら「あなたが選びたいだろうなと思って」と、遠慮した意思を出すのです。

そうすると「わかったよ、それでいいよ」という返答がくる可能性が高まるのです。

夫も妻が自分を先に立ててくれたという事で、小さいところにはこだわっていない、と見せたくなるものです。夫だって、妻が苦手な事や嫌な事を押し通すのは気が引けるものですから。

夫を面倒くさい存在と見るか、ちょっと工夫すれば難しくないと考えるのかは自分次第なのです。

 

いかがでしたか。

自分の好き嫌いを先に言いたくなるのが人情ですが、そこを一呼吸置いてみましょう。夫婦であっても他人。“譲り合う気持ち”が潤滑油になるのです。それを習慣にしていくと、夫との会話の間合いも徐々によくなるはずですから、トライしてみてくださいね。

 

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【参考】

※ 木村泰之(2014)「夫婦問題の処方箋~カウンセリング実例編~: 男の気持ちを知る力 Kindle版」 (株式会社デンショク)

 木村泰之(2014)「夫婦問題の処方箋~カウンセリング実例編~: 男の気持ちを知る力 (紙書籍)

木村泰之(2012)「幸せな夫婦になるための5つのステップ」(一般社団法人夫婦問題レスキュー隊)

男の気持ちを知る力

【著者略歴】

木村泰之・・・夫婦カウンセラー。『一般社団法人夫婦問題レスキュー隊』代表理事。カウンセリング、セミナー、相談者交流会、座談会、カウンセラー養成塾などを通じて夫婦問題に悩む方にアドバイスを送る。夫婦カウンセラー木村泰之amebaブログ『夫の浮気で離婚・修復に悩む女性の味方 夫婦カウンセラー

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