放任主義はキケン!? 子どもに「正しい箸の持ち方」を●歳から教えたい理由

子どもが大好きなハンバーグ、カレーライスにスパゲティー。食事の時にスプーンやフォークを使うことも多いですよね。でも、和食では箸を使わないと食べにくい料理が沢山あります。挟んだり、切ったり、すくったり手の器用さが求められて結構、子どもには難しかったりします。このお箸、一体いつから使わせればいいのでしょう。

そこで今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者・立石美津子が“正しいお箸の持ち方”についてお話します。

 

■2歳から「正しい持ち方」にチャレンジしてみては

0歳時代はママに食べさせてもらったり、時には手づかみしたり。1歳時代はスプーンやフォーク。2歳くらいからそろそろお箸にチャレンジしましょう。

スプーンやフォークを上から握るだけでなく、逆手で持つことができたらお箸を持つことが出来ます。エジソン箸などの矯正具を使うことには賛否両論がありますが、ママ自身が正しく箸が持てず、教え方がわからなかったり、子どもがうまく持てないとイライラして叱ってしまうようだったら矯正具を使うのもよいと思います。

子どもも、叱られながら食べるよりましですよね。

 

■「ご飯の時に教えない」のも手!

箸の持ち方を教えてあげることは大切ですが、食事は楽しい食卓を経験させる場所。“躾”を優先させてはいけません。

ですから、食事と全く別の場面でお箸の練習をさせるのも一つの方法です。例えば、ママゴト遊びをする時に道具にお箸を入れてみましょう。

また、お箸の先は細くツルツル滑りますので先っぽに輪ゴムをグルグルに巻きつけると滑らないです。練習で摘まむおかずは、身近にあるスポンジをサイコロ型に切ったものや小さ目に丸めたテッシュを使ってみてください。簡単に挟んだり摘まんだりできます。小豆や大豆を使うのも手ですが、小さな子どもにはツルツル滑るのでお薦めしません。

 

最近、テレビのグルメ番組でタレントが食事をしている光景をよく目にします。どんなに着飾っていても、いい話をしていても箸の持ち方がおかしいと何だかとても残念ですよね。「小さい頃、どんな風に躾けられたんだろう」思われてしまいます。

また、食事をする時、前の人の箸がおかしな持ち方だったら何となく不快ですよね。恋人が変なお箸の持ち方をしていたらお嫁さんにしたいと思わないかもしれません。“たかが箸の持ち方、されど箸の持ち方”で人間関係を作っていく上でもとても大切な作法です。

“放っておいてそのうち正しく持てるようになる”ことはなく、間違った持ち方が一生物として身に付いてしまいます。

小さいうちから意識して教えていきましょう。

 

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【参考】

立石美津子(2014)『1人でできる子が育つ「テキトー母さん」のすすめ』(日本実業出版社)

【著者略歴】

立石美津子・・・専門家ライター。32歳で学習塾を起業。現在は保育園、幼稚園で指導しながら執筆・講演活動に奔走。自らは自閉症児の子育て中。著書に『小学校に入る前に親がやってはいけない115のこと』『読み書き算数ができる子にするために親がやってはいけない104のこと』『心と頭がすくすく育つ読み聞かせ』『「はずれ先生」にあたった時に読む本』『一人でできる子が育つ「テキトーかあさん」のすすめ』

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