お子さんの命を奪う可能性も?自転車の「選び方と安全な乗り方」

毎日、何気なく乗っている自転車……。

「あと一歩間違えば、大事故に繋がっていた」なんていう、危険な目に合った経験があるママも、少なくないのでは。

誤った自転車の乗り方や、お子さんに合わない自転車を買い与えてしまい、大事故になってしまったというケースも存在します。

そんな悪夢が起きないよう「悪質運転取り締まり強化!危険運転にブレーキ!主婦が知るべき電動自転車」のセミナーに潜入取材。そこで伺った、自転車事故を起こさないために気を付けたいポイントをご紹介します!

 

自転車事故が起きやすいのはどんなとき?

自転車事故が最も起きやすいのは「右側走行している時」なんです!

近年、道路交通法の改正が行なわれ、「歩道以外、どんな道でも右側走行を禁止する」という法律に変わりました。

以前は、道によって“右側通行を良し”としている場所もあったんですが、そのせいで起こる事故が多発したため改正されたのです。

では、なぜ右側走行が危ないのでしょうか?

それは、交差点に差し掛かった時、目の前から来る車両が自転車に気付かずに衝突してしまうことが多いからです。

左側を走っていれば、同じ方向に向かう車が後ろから来るのみで、目の前に車が突然現れるようなことはありませんよね。

是非、自転車に乗る時は“左側通行”を心掛けてくださいね。

 

お子さんをママチャリの前後に乗せる時絶対に気を付けたいこと

普通自転車、いわゆるママチャリには、前と後ろにお子さんを乗せて走行しているママも少なくないですよね。

今回、実際にママチャリ体験をしてみましたが、重くて重くて……。筆者は、バランスを取れずに何度も転びそうになりました。

世のママたちのパワーはすごいですね。

さて、お子さんをママチャリの前後に乗せる時に気を付けたいことは、必ず「ヘルメット」をかぶせることです。

皆さん、ヘルメットの重要性はご存知かと思いますが、それでも、120人中77人の方が「ヘルメットをかぶせずに自転車に乗せたことがある」と答えています。

自転車の死亡事故の64%が、“頭を打って亡くなっている”という統計からもわかるように、ヘルメットをかぶっていないと、事故に合った際に死亡する確率が高まるのです。

特に、お子さんは頭の比重が大きいですから、自転車から身体を放り出されたときには、まず間違いなく頭から落ちるでしょう。

どんな短い距離でも、必ずヘルメットをかぶせることを習慣にしてくださいね。

 

子ども自転車の選び方は「あ・い・さ・い」

そろそろお子さんに自転車の購入を考えているママもいるのでは。

子ども自転車は「あ・い・さ・い」の4つのポイントをおさえて購入することが大切です!

1)安全性

安全基準、検査はしっかりしているか。

自転車の安全度合いを計るには、JISやBAAの安全基準マークがついているか?がひとつの目安になります。

厳しい検査を受けた自転車のみが、このマークを得られ、特にBAAは国内で最も安全水準の高い基準を設けていますから、お子さんの安全を考えるのであらば、BAAの基準を満たしている自転車をオススメします。

2)いつ買うか

子どもが何歳の時に買うのが良いか。

「周囲のお子さんが買ったから」ではなく、お子さん一人一人、成長度や身体の大きさも異なります。

本当に買い与えるべき時なのか、また、購入者はお子さんの体型をしっかり把握している人なのか、今一度考えてから購入しましょうね。

3)サイズ

身体に合ったサイズか。

ママの中には「すぐ成長するから」と、一まわり、へたしたら二まわりも大きなサイズの自転車を選んでしまう方もいます。しかし、自転車に乗った際に、足がつかないものは絶対にNGです。

子どもは、ブレーキではなく、咄嗟に足で自転車を止めようとすることがあります。その時に足がつかないと、大怪我や、大きな事故に巻き込まれ命を奪われるおそれもあります。

きちんと身体に合った自転車を選びましょう。

4)いい店選び

商品知識があり、メンテナンスをしっかりしてくれそうか。

お子さんは一人一人体型が大きく異なりますから、その子に合わせて微細の部分を調整する必要があります。そういう点を細かく気に掛けて、嫌な顔ひとつせずやってくれるお店を選びましょう。

自転車屋さんは空気を入れてもらったり、パンクを直してもらったりと、長い付き合いになりますから、信頼できるお店で購入することがお子さんを守ることに繋がるのです。

以上4つの頭文字を取ると「あ・い・さ・い」です。

自転車屋さんに行ったら、思い出して、お子さんの自転車を選んであげてくださいね。

 

いかがでしたか?

自転車事故に巻き込まれて、後悔してからでは遅いです。

是非、毎日安全に楽しく自転車を利用されてくださいね。

 

【参考】

自転車の安全利用促進委員会

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