なりやすいのは「●番目の子ども」と判明!花粉症発症を抑える4つの秘策とは

“花粉症は遺伝する確率が高い”ということが分かってきたようです。

ロート製薬が2012年に行った『子どもの花粉症』の調査によると、両親ともに花粉症だと子どもが花粉症になる確率は、なんと43,2%。また、子どもの発症は、父親より“母親”のほうに影響を受けるという事実も。

さらに、驚くべき事実はまだあります。なんと、子どもは“出生順”で、花粉症の発症率も変わってくるのだそうです。

というわけ今回は、“出生順と花粉症の関係”について、そして“ママができる子どもの発症予防”についてお伝えしていきます。

 

■花粉症発症率は出生順が関係する!? 

同じ両親から産まれた兄弟でも、アレルギー体質に違いって出てくるのでしょうか?

違いが出るとしたら、何番目が一番花粉症などのアレルギーを発症しやすいのか、気になるところ。

 同じくロート製薬の『子どもと花粉症』の調査で、10~16歳の子どもに限定して、出生順と花粉症発症について聞いたところ、第1子では39.7%、第2子は29.2%、第3子は28.6%が花粉症であると答えたとのこと。

第1子が一番花粉症を発症しやすいという結果になりました。

 

■清潔な環境ほどアレルギーになりやすい?

一番最初に産まれた子のほうが花粉症などのアレルギーを発症しやすいのは、なにか理由があるのでしょうか?

これには、衛生環境が関わっているのではないか、とする説があります。

“衛生仮説”と言われるものです。

衛生仮説とは、衛生的な環境ほどアレルギー疾患が増え、反対に乳幼児期からの非衛生的な環境がアレルギー疾患の発症を低下させる、というもの。

確かに、初めての子どもはママもパパも神経質になって、清潔な環境で子育てをしがちですが、第2子、第3子となるにつれ、上の子から病気や感染症をもらうこともあり、清潔な環境で子育てをすることへのこだわりを維持するのは難しくなります。

それが反対に上の子をアレルギー体質にし、下の子たちの免疫力を高めているというわけです。

「あんまり清潔にしすぎると、体の弱い子になっちゃうわよ」なんてことを祖父母から言われたママもいらっしゃるかもしれませんが、ある意味、理にかなっているのかもしれません。

 

■ママができる子どもの花粉症「発症予防」策4つ

 最後に、今回の結果を踏まえて、ママができる子どもの発症予防策についてお伝えしていきます。

(1)乳幼児期は花粉の多い場所にお出かけしない

小児アレルギー専門医の末廣豊先生のコメントによると、いったん発症した花粉症が自然寛解する可能性は低いとのこと。よって、乳幼児期は花粉の季節は花粉の多いところには出かけない、空気清浄機を活用するなどの予防対策を。

(2)アレルギー検査をして、ドクターのアドバイスを

アレルギー検査ができる年になったら、早めに検査をして、出た結果に沿ってドクターのアドバイスを。

(3)規則正しい生活で、免疫力アップ

アレルギー症状は体の抵抗力が弱っているときに出やすくなるので、やはり規則正しい生活は大切。早寝早起き、そしてバランスのよい食事を心がけてあげましょう。

(4)神経質になりすぎず、たくさん外で遊ばせよう

 

オーストラリアのある調査によると、日の光をたくさん浴びると花粉症と皮膚湿疹のリスクが減ることが明らかに。第1子ほど神経質になってしまい、公園で砂場遊びなどさせるのを避けがちになっているママは多いと思いますが、どんどん外に出して遊ばせてあげましょう。

もちろん花粉が多く飛んでいる時期などは注意が必要ですが、あえて不衛生な場所で遊ばせるのも発症予防にとって大切です。

 

以上、いかがでしたか?

傾向が分かれば、対策もしやすいですね。自分が花粉症、もしくはご主人が花粉症というママは、今回の記事を参考に、子どもの発症対策を!

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【参考】

子どもの花粉症-ロート製薬

あなたがまだ知らない「アレルギーに関する意外な事実」10個

【著者略歴】

黄本恵子・・・2010年、ライターとして独立。自己啓発・コミュニケーションスキル系の本や、医療・医学系の本の編集協力・代行執筆を数多く手がける。現在、1児の母。日々ヤンチャぶりが増す息子に振り回されながら、執筆業に励んでいる。

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