当てはまったらキケン!「親が果たせなかった夢を子どもに託す」ママの言動  

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ママ友の子どもより目がくりっとしていて可愛い娘、運動神経が抜群な息子。そんな自慢のわが子をもつと、「将来、この娘アイドルになるかも?」「野球選手かしら?」とちょっと期待しちゃいますよね。

でも、ちょっと待って下さい! 行き過ぎた親の期待は極めてキケンということを知っておきましょう。

そこで今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者の立石美津子が、自分が果たせなかった夢を子どもに託す親についてお話ししたいと思います。

 

■あなたの果たせなかった夢、子どもに託してませんか?

自分の子どもに対してこんな風に思ったことありませんか? 

「アイドルになりたかったけど芽が出なかった、だから娘にはその夢を託してステージママで頑張りたい。」

 「野球選手になりたかった。でも夢は叶わなかった。息子にはプロ野球選手になってほしい。」

 「低学歴で就職先にも恵まれず、安月給で働く旦那の姿を見ている。だからせめて学歴だけでもつけてやりたい。」

 「結婚、出産を機に仕事を辞めて今はありふれた主婦。娘には自分のようになってほしくない。手に職つけてバリバリ仕事をしてほしい。」

これらは残念ながら全部、親の押しつけでNG集です。

自分の満たされなかった要求を満たすために、子どもを利用している行為。せっかくこの世に生まれてきたのに、自分で自分の未来を選べない、そこに子どもの歩むべく人生はありません。

 

■親の期待通りにならなかった「行く末」とは

「ミュージシャンを夢見ていたが音感がない。だから諦めた」

「医者になりたかったが低学力。医学部なんて夢のまた夢」

「世界を股にかけた仕事をしたい。でも英語が話せない」

「野球選手になりたい。でも運動神経がない」

結果ばかりを求めていると親の期待通りにならなかった時、子どもは自分を追い詰め自暴自棄になる危険があります。場合によっては引きこもったり、家庭内暴力に発展してしまうことも。

将来、子どもがどんな職業に就きたくなるかは未知。ですから親の役目は、そんな子どもの可能性を広げられる選択肢を多くしておくことです。

芽を引っ張るのではなく肥料だけせっせこやっていればよいのです。あとは自分たちの力で芽を伸ばしていきます。

 

■心配し過ぎもNG

ステージママと逆のケースの例です。

 九州の田舎に住んでいる家族

 娘がAKBに憧れて「上京してアイドルになりたい」と言い出した。まだ10代

 「可愛い娘を手元に置いておきたい」

「キケンが多い東京に一人で行かすなんてとんでもない」

「地元で普通の結婚をして幸せな家庭を築いてほしい」

「苦労して傷つくのは目に見えている。そんな道に進ませるわけにはいかない」

どれも親の当然の気持ち、気持はわからないではないです。

でも子どもの人生。アイドルになりたいというのならば東京に行かせてみてもいいのではないでしょうか。挫折して傷ついたら「いつでも九州へ戻っておいで」と帰るオアシスを用意して待っていてあげればいいのです。

 

いかがでしたか?

子どもに夢を託す気持ちは分かります。でもそれは親の人生ではなく、子どもの人生ということを忘れずにいることです。肥料だけたくさん与えてあげましょう、後は太陽のように温かく見守っていることです。

 

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【参考】

立石美津子(2014)『1人でできる子が育つ「テキトー母さん」のすすめ』(日本実業出版社)

【著者略歴】

立石美津子・・・専門家ライター。32歳で学習塾を起業。現在は保育園、幼稚園で指導しながら執筆・講演活動に奔走。自らは自閉症児の子育て中。著書に『小学校に入る前に親がやってはいけない115のこと』『読み書き算数ができる子にするために親がやってはいけない104のこと』『心と頭がすくすく育つ読み聞かせ』『「はずれ先生」にあたった時に読む本』『一人でできる子が育つ「テキトーかあさん」のすすめ』

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