7,500人以上教えた専門家がズバリ!キャラ弁を「止めたほうがイイ」理由

ブログやSNSなど、ネット上には「これがお弁当か!」と芸術作品と見誤るようなママたちの力作キャラ弁がアップされていますよね。でも、この“キャラ弁”、子どもは本当に喜んでいるのでしょうか?

そこで今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者の立石美津子が“キャラ弁と梅干弁当、どっちがいいか”についてお話したいと思います。

 

■ママは「キャラ弁を食べたこと」ありますか?

ウサギさんを型どった白い御飯、耳はハムで目は梅干し。草を表したのか炒めたキャベツが散りばめられています。

さて、食べてみると口の中はまるで嵐。オーケストラの中に三味線や和太鼓の音が混ざっているようなごった煮状態。「やはり日本人だもの。白い御飯はシャケか明太子でガバッと食べたいわ」と感じると思います。

確かにキャラ弁は開けた瞬間の見た目、インパクトと感動があります。けれども、「美味しいか」というとそうでもなかったりします。口の中だけでなく、お弁当箱の中も食べてから数秒もしないうちに兎やお花はバラバラになり、混ぜこぜ弁当になってしまいます。

また、ある幼稚園でキャラ弁自慢大会になっているのを危惧した園長先生が「“食中毒の季節なのでくれぐれも手先を使って細かい作業は、清潔にお願いします”とお手紙を配布した」と聞いたことがあります。

筆者の経験ですが、ミックスベジタブルがまざったカラフルお握りを持ってくる教え子がいました。見た目は綺麗で野菜も入っていて栄養値は高いですが、子どもからもらって食べてみたらボロボロと崩れ、本人にとって味も美味しくなかったようなんです。その子は私の梅干お握りを恨めしそうに見て欲しがるのであげていました。パクパク凄い食欲で食べていました。

見栄えのするキャラ弁は、実は単なるお母さんの“自己満足”に過ぎないのかもしれません。一日3回の食事の1回分、大事なランチ。蓋を開けた瞬間のインパクトよりも、最後までおいしく食べられるお弁当のほうが良いのではないでしょうか。

 

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