教育者だってテキトー!? 「イイ母プレッシャー」から解放される8つの秘策

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夜間の授乳も、悪戦苦闘した離乳食期からも解放されたと思ったのも束の間、“魔のイヤイヤ期”がやってきます。「怒らないで育てよう」なんて育児書で読んだくだりが脳裏をかすめるも、つい怒ってしまう自分に子育てのストレス度は上がるばかりかと思います。

NHKの情報番組『あさイチ』が実施したアンケートでは、7割のママが“いい母であるべきというプレッシャー”を感じ、悩んでいると回答したという結果が。

そこで今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者・立石美津子が“子育てのストレスから解放されるためのママの心構え”についてお話します。

 

■ユル~く!子どもに完璧を求めない

コツはあなたの理想の子ども像を追い求めて、完璧を望まないことです。

●食べ物の好き嫌いしてもよし。餓死はしない。

●一日くらいお風呂を嫌がって入らなくても死なない。翌朝入れればよし。

●友達のおもちゃをとってしまっても「自分の主張がはっきりと伝えられる子」だからよし。

このように子育ては“ユル~く”考えましょう。

 

■“完璧なママ”を目指さない

あなたはきっと真面目で責任感が強いのですね。

いい加減で“ちゃらんぽらん”な人はストレスも感じないものですが、完璧主義の人はそれゆえに大きなストレスを抱えがち。

でも、子育ても家事も、そして仕事も完璧にこなそうとしないことです。

仕事や勉強は自分のペースでできます。そして、努力次第で完璧にできることもあります。でも子育ては違います。個人完結するものではなく、“対人間”の行為ですから、自分の思うようには行きません。

ママが「●●時になったら○○をして……」ときっちり家事の計画を立てていても、急にわあわあ泣き叫んだり、おやつを欲しがったり、牛乳をこぼしたりと、ママのペースは乱されるものです。

7割くらいできたら“OK”としましょう。

 

■ママのストレス解消法

(1)一人になる時間を作る

子育ては年中無休、夜泣きがあると睡眠も妨害されます。

だから、休日を作りましょう。日曜にパパやジジババに預けられる恵まれた環境の人はそれでいいですが、そうではない人が大半。だから細切れでもいいので一人になる時間を作りましょう。

パパが帰ってきたら夜8時以降でもいいので、近所のコーヒーショップに行く、部屋で音楽でも聴きながら読書をする、など少しでもママ時間とは違う時間を設けてリフレッシュしましょう。

 

(2)託児サービスを利用する

自治体によっては託児サービスをある一定の期間、無料や割引価格で試せるところもあります。ベビーシッターや一時保育に子どもを預け、2、3時間でも良いので昼間に一人になる時間を作りましょう。

最初は「うちの子よく泣くから、預けられるか心配……」と思っているママも、いざ預けてみると子どももイイ子にしててくれて、ママは久しぶりにリフレッシュでき た、といった声をよく聞きます。

 

(3)家事代行サービスを頼む

お金はかかりますが、週1回くらい頼むのもいいかもしれません。

家が散らかって汚れが目に付きイライラして子どもに暴言を吐いたり、手をあげてしまうことを考えたら安いかもしれません。

 

(4)週1回くらいは店屋物で済ます

毎日、完璧なメニューを用意しなくていいんです。「子育てで忙しい」は正当な理由。たまにかつ丼やお寿司、そばの出前をとってもいいと割り切りましょう。

 

(5)子どもと一緒に昼寝をする

2歳くらいだと昼間に1~2時間くらい寝ますよね。ここぞとばかり掃除・洗濯をするのではなく、一緒に昼寝をしてしまいましょう。

ママが1時間も寝てしまうと夜寝られなくなりますので30分程度で十分。気分がスッキリしますよ。残りの時間は録画しておいたテレビを見たりレンタルDVDを見てゆっくり過ごしましょう。

アロマを焚きながらお風呂にゆっくりつかるのもいいですね。

 

(6)託児付のフットネスクラブの利用

託児付の趣味のサークルやフィットネスクラブって、探せば結構ありますよ。近所でなくてもたまには電車を使って出かけてみてはいかがでしょうか。

 

(7)仕事に復帰する

家の中に子どもと二人きりでいると「社会からの取り残された感」があります。毎日は無理でも週1回、近所のファミレスやコンビニ、パン屋などでアルバイト始めるのもいいかもしれません。気分転換になってお金も貰えたら一石二鳥です。

 

(8)病院に行く

子育てのストレスからうつ病を発症してしまうこともあります。あまりにも辛い時は自分で解決しようとしないで、心療内科や精神科を受診し専門家に悩みを聞いてもらいましょう。

 

いかがでしたか。

タダでできるものばかりではありませんが、眉間に皺を寄せて子育てするほうがよっぽどアナタにも子どもに悪影響。こう考えたら安いもんじゃありませんか。 

 

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【参考】

立石美津子(2014)『1人でできる子が育つ「テキトー母さん」のすすめ』(日本実業出版社)

【著者略歴】

※ 立石美津子・・・専門家ライター。32歳で学習塾を起業。現在は保育園、幼稚園で指導しながら執筆・講演活動に奔走。自らは自閉症児の子育て中。著書に『小学校に入る前に親がやってはいけない115のこと』『読み書き算数ができる子にするために親がやってはいけない104のこと』『心と頭がすくすく育つ読み聞かせ』『「はずれ先生」にあたった時に読む本』『一人でできる子が育つ「テキトーかあさん」のすすめ』

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