「年末年始についちゃった脂肪がなかなかなくならない……」そんなダイエットでお困りの方に朗報です!
実は、バクバク食べても太らない!?お肉があるんです。その名も“畑のお肉”。
畑のお肉とは、お肉ソックリの「大豆」のことです。大豆をお肉風に見せるために、ドライ加工しているため腐らず、多用途に使えるのが「とってもありがたい!」と、若い女性やお子さんをおもちのママに今密かに話題となっている食材です。海外でも、ビーガンダイエットを行っているマドンナやビヨンセも食べていたのだとか。
そこで今回は健康・美容意識の高い方達の間で話題の“大豆ミート”について栄養士の筆者がご紹介します。
■低カロリーで栄養豊富!魔法の食材「大豆ミート」とは
大豆ミートとは冒頭でご紹介した通り、“お肉風の大豆”です。
見た目も食べた感じもお肉そっくりなのに、大豆100%なので良質なたんぱく質の宝庫な上に、脂質が少ないためダイエットにはピッタリ。
また、必須アミノ酸とよばれる、体内では合成できず食物で摂取しなければならない9種類のアミノ酸を多く含んでいます。これらは、筋肉、骨、血液を合成してくれる私たちの体に必要不可欠な栄養素で、不足すると身体の機能が正常に保てなくなります。
よって、お子さんには特に、積極的に摂取していただきたい栄養素のひとつでなのです。
ヘルシーで栄養満点、保存にも便利、おまけに美味しく食べられちゃう!そんな万能大豆ミートを美味しく食べるコツをご紹介します。
■簡単!大豆ミートの使い方
「体には良さそうだけど、実際どうやって食べたらいいの?」と思っている方も多いハズ。ですが、使い方はとっても簡単! 今日はそんな大豆ミートの使い方をご紹介します。
大豆ミートには、ブロックタイプからミンチタイプまで、料理によって使い分けをしやすいように多種類あります。
いづれも水かお湯に浸してふやかしたら、お肉と同じように調理するだけ!
例えばブロックタイプですが、水に15~20分ほど浸すと、ふやけて柔らかく3倍くらいの大きさになり、この時点で豚肉のような見た目になります。
水気をきって、後は通常の生肉と同様に扱って料理をするだけです。簡単ですよね。
ちなみに、ミンチタイプは単体で使用するより、少量のひき肉に混ぜて肉団子やハンバーグにすると美味しいです。お子さんは、大豆ミート入りだと全く気づかずにパクパク食べるハズ。
今回は、ダイエットを目的とした単体でも美味しい“ブロックタイプの大豆ミート”の食べ方をご紹介します。
■大人も子供も大好き!大豆ミートで作る絶品からあげ
【材料】(3~4人分)
・大豆ミート 100g
●生姜 一片
●ニンニク 一片
●酒 大さじ1
●醤油 大さじ2
●塩、こしょう 少々
・片栗粉 70~80g
・揚げ油 適量
(1)大豆ミートを水で戻し、水気を絞ったら●を揉み込んで20分程放置する。
(2)ビニール袋の中に片栗粉と(1)の材料を入れて、片栗粉をまぶしたら、無駄な粉は払い落としてから180℃の油で1~2分揚げる。
※大豆ミートは非加熱でも問題ありませんので、周りに火が通ればOKです。
大豆の風味や香りが気になる方は、大豆ミートを水の中で、たんぱくの白い濁りがなくなるまで何度か揉み洗いをしてから使用してみてください。一層食べやすくなります。
いかがでしたか? 美味しいものをダイエットだからと制限することなく食べて、健康になれて、ダイエットできるなんて、食べることが好きな人には夢のような食材!
大豆ミートを上手に活用して、溜め込んだ脂肪とさよならしちゃいましょう!
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