絵本大好き!そんな子どもに育てる「読み聞かせルール」4つ

そろそろ子どもに絵本を読んであげたいなぁ。

でも、絵本の読み聞かせ方なんて教わったことないし、子育てサークルの先生のように上手に読んであげられなさそうだし、どうしたらいいの……。

そんな不安を抱えた、迷えるママたちにむけて、今回は、『心と頭がすくすく育つ読み聞かせ』の著者・立石美津子が、“読み聞かせ方のルール”についてお話したいと思います。

 

■ルール1:子どもの「もう1回!」には応じてあげる

子どもは繰り返しが大好き。「もう、1回、もう1回~!」と、何度も同じ本を読むことをせがんできます。

そんな子どもたち、実は同じ言葉を繰り返し聞くことにより、その言葉を自分のものにしていくのです。読み終えた瞬間「もう、1回読んで!」と言われ、ちょっとしんどいと思ったときも、これは子どもの言語力を豊かにするための試練なのだと思って、もう一度読んであげましょう。

 

■ルール2:“毎日”欠かさず読む

忙しいママにとって“毎日読む”というのは大変なこと。

歯磨きをさせないと虫歯になる、お風呂に入れないと臭くなって不潔、食事を与えないと栄養失調になってしまう。でも、それと同じで、絵本の読み聞かせをしないと、“脳の栄養失調”になってしまいます。“子どもに絵本を読んでやらないことは、前頭葉を切り取る手術をしているのと同じ”なんて言われているほどです。

人はラクな方に流されてしまう傾向があるので、“時間があったときに読む”というスタンスにしてしまうと、“毎日→3日に一度→週に1度→月に2~3回→ほとんど読み聞かせしない”……というように、絵本を読む頻度は減っていく一方です。

どんなに忙しくても食事はさせるし、歯も磨かせるはずです。絵本の読み聞かせも毎日のスケジュールに組み込んで、習慣化してしましょう。

 

■ルール3:抑揚をつけて読む

読み聞かせをする際、必要以上に感情移入する必要はありませんし、女優さんのように登場人物になりきる必要もありありません。ただ、悲しい場面は悲しい顔で、楽しい場面は笑顔で、主人公が慌てている場面ではスピード感を出して読むだけでも、読み聞かせ全体にメリハリが付きます。

悲しい場面、怖い場面なのに笑顔で読んでいたり、楽しい場面なのになんの抑揚もない棒読みをしていては、まだ幼い子どもは、絵本の内容を十分に理解できませんよね。“読み方”にも、ほんの少し気をつかってみましょう。

 

■ルール4:読み終えた直後の「どうだった?」はNG

せっかく読んであげた絵本。子どもがどこまで理解しているのかテストしたくなる気持ちも分かりますが、読み終えた直後に「これ、なんだった?」「これ、なんて読むの?」「どうだった? 面白かった?」と質問したり、感想を聞くのはやめましょう。

そんなことをしたら、絵本の余韻に浸っている子どもに、水をさすことになりかねないので要注意。でも、読んでいる最中、「これなあに?」と子どもから質問された場合は答えてあげましょうね。

 

いかがでしたか?子どもが絵本好きになるかどうかは、お母さんにかかっています。今回ご紹介した、“絵本読み聞かせルール”を活用し、絵本大好きな感情豊かな子どもに育てましょう。まずは、毎日読んであげるところから。頑張りましょう!

 

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【参考】

立石美津子(2014)『1人でできる子が育つ「テキトー母さん」のすすめ』(日本実業出版社)

【著者略歴】

※ 立石美津子・・・専門家ライター。32歳で学習塾を起業。現在は保育園、幼稚園で指導しながら執筆・講演活動に奔走。自らは自閉症児の子育て中。著書に『小学校に入る前に親がやってはいけない115のこと』『読み書き算数ができる子にするために親がやってはいけない104のこと』『心と頭がすくすく育つ読み聞かせ』『「はずれ先生」にあたった時に読む本』『一人でできる子が育つ「テキトーかあさん」のすすめ』

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