ショック!子どもに「好き嫌い」を注意すればするほど偏食になる

親としては“好き嫌いしないで何でも食べる子”に育てたいですよね。でも、その方法を間違ってしまうとかえって“好き嫌いが激しい大人”になってしまうことが結構あります。 

そこで今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者・立石美津子が“子どもの偏食をなおす方法”についてお話したいと思います。

 

■何故「嫌いなもの」が出来てしまうのか?

ズバリ! “無理やり”「食べなさい!」と強制されたからです。

たとえば筆者は、レバーを食べることが出来ません。“嫌いなレバーを食べさせるため”と白い御飯に混ぜたりして母は食べさせようとしましたが、大好物の白飯が臭い御飯になり、それを口に押し込められた時の感覚は、まるで臭い虫や砂を噛んでいるよう。

母の努力は私にとってはとっても“苦い思い出”となってしまいました。

 

 ■無理強いたものを何故嫌いになるのか?

記憶となるかどうかは脳の“海馬(かいば)”というタツノオトシゴのような形をしたところに秘密があります。

知識や体験したことは海馬でふるいにかけられ“短期”記憶で良い情報か、長期記憶すべきなのか判断されます。一生忘れない“長期記憶”に分類させるには、海馬の横にある“扁桃体”をブルブル震わせればいいとされています。

扁桃体は感情を司る部位。つまり人間は“強い感情を伴った記憶”は忘れることが出来ないのです。

虐待を受けた人が一生その光景を忘れなかったり、痴呆老人が昔の楽しかった思い出を覚えているのは、強烈な感情が伴っていたからです。扁桃体が震えたので記憶が長期保存されたのです。

嫌々食べさせられた経験は“嫌な記憶”として生涯残り、嫌いな物になってしまうということなんです。

 

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