パパ許して…!ママにどんどん「朝寝坊」「二度寝」をさせるべき理由とは

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育児に忙しいママは、趣味や勉強など自分のためにかけられる時間が1日のうちでわずか1、2時間ほど。その自分時間がとれるのは、ほとんどが夜子どもを寝かしつけて家事が一段落した“22時~23時以降”なのだとか。

貴重な自分時間についつい夜更かしがすぎ、眠るのは24時を過ぎてしまいがち。でもママ業に休みはありません。朝は早く起きてパパの朝食やお弁当作り、子どものお世話などで早起きを強いられ、忙しい1日がまたスタートするのです。

でも、そんな夜型な生活は“副腎(ふくじん)疲労”を招き、いらいら、だるさ、便秘……といった心身の不調をもたらすことがあります。そんなダル~い状態から脱却するにはなんと“朝寝坊療法”がオススメなのだとか。

今回はスクエアクリニック副院長・医学博士の本間龍介先生の著書『「うつ?」と思ったら副腎疲労を疑いなさい』を参考に、効率よく疲れをとる秘訣をご紹介します。

 

■副腎疲労ってなに?

「あぁ疲れた……」そう思いながらも日々の家事や育児をこなすのが精一杯で、ついつい疲れをそのまま放置しがち。

でもそんな時こそ副腎疲労を疑ってみましょう。

本間先生によれば副腎は“ストレスの腺”とも言われ、機能が低下すればするほど心身の疲労が強まり、慢性疲労が色濃く現れるのだとか。悪化するとストレスに対抗できなくなり、うつ病に似た症状を引き起こしてしまいます。

健康な状態の副腎をつくるには、あたりまえのように思われがちですが、十分な睡眠、そしてなにより質の良い睡眠が大事なようです。それには“何時に寝るか”が大事になってきます。

 

■同じ7時間でも「23時までに」寝るのがカギ!

看護師などのように夜勤があるようなシフト制の仕事をしている人が、ホルモンバランスを崩し心身不調に陥ってしまうという話はわりとよく聞くかと思います。このような“シフトワーカー症候群”の人のコルチゾールの日内変動をみると真夜中にも関わらず分泌されっぱなしだったりと副腎の機能不全がよく見られるそうです。

つまり、同じ7時間、質の睡眠環境を整えて眠ったつもりだっととしても、“何時に眠るか”で質はほぼ決定しまうのです。

本間医師によれば疲労した副腎を健康の状態で維持するには“24時の時点で深い眠りのノンレム睡眠に入っている”ことが大切なので、23時にはベッドに入っている必要がある、としています。

 

どんどん朝寝坊して!

“23時には寝て、24時には深い眠りに陥り、6時起床”、という規則正しい生活は大切ですが、副腎疲労に既に陥っているお疲れママは、早めに寝ても朝起きるのがつらくなってしまっているかと思います。まずその疲労をとるためにも、自分で十分に眠れたと感じれるまでしっかり寝て疲労回復につとめましょう。

先生によればこのようなお疲れ気味の人は「どうぞ大いに朝寝坊をしてください」とのことです。朝は本人が“十分に寝た”と感じられるまで眠るのが理想なのだそうですよ。

 

■二度寝のススメ

とはいえ、「朝の支度もあるし、子どもの世話もあるのに朝寝坊なんてできない」というママも多いと思います。そんなママには子どもと一緒の“二度寝”をおすすめします。

実は副腎疲労がたまっている人にとって午前中の時間帯はより疲労を感じる“しんどい時間”なのだそう。パパを送り出した後にたまった家事を片付けようとフルパワーで動きだす前に、「なんだかダルイな」と感じたら子どもと一緒にお布団でゴロゴロしながら二度寝をしてみましょう。罪悪感を感じることはありません!

疲れをどんどん積み重ねていくよりも一度からだを休めることで副腎疲労がとれ、朝の目覚めの良さを感じられるようになります。そうすると副腎が健康になり、自然と朝早く目覚めるようになっていきます。

 

いかがでしたか?

ちょっとビックリな、“朝寝坊も二度寝もどんどんして、からだの内側の疲れをとってあげましょう”という健康法をご紹介しました。

年末にかけてお休みも多くなってくるので、普段よりも睡眠に時間をあてやすいはず。 自分時間を疲れなく過ごすためにも、まずは疲労の元を追い出し、来年に向けて良い目覚めを取り戻してみてはいかがでしょう?

 

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【参考】

本間龍介(2014) 『「うつ?」と思ったら副腎疲労を疑いなさい』(SB新書) 

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