食べてくれない…「離乳食嫌い」な子供のママが意外と見落としなこと3つ

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0歳ももう直ぐ卒業。そろそろ、1歳のお誕生日。周りの子はモリモリ離乳食を食べているのに我が子はミルクばかり欲しがって離乳食を断固拒否!

ベビー用品のコンビが行った離乳食に関するアンケートでは全体の3割にも及ぶ28%のママが子どもが「あまり食べない」ことが悩みと答えたそうです。

このままでは「好き嫌いが多く、成長が遅い子になるのでは……」と不安に思っているママもいるのでは?

そこで今日は、『一人でできる子が育つ テキトーかあさんのすすめ』の著者の立石美津子が離乳食で不安にならないための3つの心得についてお話ししたいと思います。

 

■1:離乳食の“目的“を考える

そもそも、離乳食って何でしょう?

“離れる乳”と書くように通常の食事に移る過程、形ある物を飲み込む練習、慣れさせる目的があります。栄養摂取が主な目的と思っているママも多いようですが、そうではありません。その為、栄養はミルクを足してまかないます。

ですから離乳食を食べなくてもミルクを与えてあげれば栄養失調になることはありません。極端な言い方にはなりますが「餓死するわけではない」のです。そのくらいの大らかさで構えてみてはいかがでしょうか。

筆者の体験になりますが、子どもは小麦、卵、牛乳ありとあらゆるものに食物アレルギーがありました。そのため市販の粉ミルクは使えず、アナフラシキーショックを起こすほど重度だったので、アレルギー用ミルクでも乳成分が微量に含まれているのでNG。

母である私自身がこれらを食べずにアレルギー物質の混入しない母乳を出すしかありませんでした。1歳過ぎても母乳だけ。良い母乳を出すことに時間を費やしていたせいか、そのうちに離乳食の時期を逃し、気づけば普通食に進んでいました。

小柄な子ではありましたが、今では大きな中学生になり、「そんなに食べると太っちゃうよ」と注意するくらいに成長しています。

 

■2:マンツーマンの食事は避ける

それから、赤ちゃんだって動機づけが必要。

つい、子どもと一緒だと落ち着いて食事が出来ないので「後でゆっくり食べよう」と自分の分は後回しにしてテーブルの上には子どもだけのご飯の家庭もあります。

でも、刑務所の看守のように向き合って食事させないでください。ママも一緒に食べて、食事をすることは楽しいという雰囲気を感じさせて興味を持たせましょう。

実際、上に兄弟、姉妹がいると自然に食べるようになるのは「美味しそうにお兄ちゃん食べているな」と思うからなのです。子どもは目の前にあるものに興味を持ち、真似して食べたくなります。

兄弟がいない場合は、ご飯の前に食べ物の絵本を見せて「ほら、にんじんさんだよ、○○ちゃんも食べてみようか?」などと興味をもたせてみてはいかがでしょうか?

まずは「ミルク以外にも美味しいものがいろいろあるよ」と食事に関心を持たせることがポイントです。

 

■3:原因を観察する

嫌がる原因は何か、何が好みなのか観察しましょう。

何でも口に出来る子もいれば、繊細な子もいます。彩りなどの見た目、濃すぎる味ではないか、又、薄すぎないか、温度、触感など原因が見つかるかもしれません。

煮たリンゴが嫌い(リンゴのコンポート風)を拒否してもリンゴの味ではなく、舌に当たる形が嫌なのかもしれません。5ミリ角にしたものをキッチンばさみで3ミリ角にしただけでパクパク食べることもあります。

ママが“食べさせる”ことに執着をもたず、食事に慣れるための“練習”と捉えて、ゆったり構えることでこういった原因究明をする余裕がうまれるはずです。

 

いかがでしたか?

寝返りや立つのが遅くても、歩きはじめが遅くてもその後の運動能力に対した差は出ません。それと同じと考えましょう。

2~3歳くらいになればみんな走り回っていますし、オムツだって小学生になって付けている子はいませんよね。それぞれ違う個なのだから、全員が教科書通りに育つと思わないこと。

一生懸命で真面目なママほど自分で心配事を作り上げてしまう傾向がみられます。そんなママは、ちょっと肩の力を抜いてみましょう。

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【参考】

解決★コンビタウン<アンケート編>~育児~ –  コンビタウン

立石美津子(2014)『1人でできる子が育つ「テキトー母さん」のすすめ』(日本実業出版社)

【著者略歴】

 ※ 立石美津子・・・専門家ライター。32歳で学習塾を起業。現在は保育園、幼稚園で指導しながら執筆・講演活動に奔走。自らは自閉症児の子育て中。著書に『小学校に入る前に親がやってはいけない115のこと』『読み書き算数ができる子にするために親がやってはいけない104のこと』『心と頭がすくすく育つ読み聞かせ』『「はずれ先生」にあたった時に読む本』『一人でできる子が育つ「テキトーかあさん」のすすめ』

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