助けてあげて!2人目の「つわり」がママにとって地獄な理由

妊娠が発覚してから誰もが不安に思うことの1つは「つわりは大丈夫かな……」ということではないでしょうか。つわりには個人差があり、全くないというママもいれば、入院をするほど重症化するママも少なくありません。

気分の悪さや、“飲めない・食べられない”状態が続くと、ゴールが見えないだけに途方に暮れる方も多いでしょう。 

実は2人目以降の妊娠中につわりが来ると、とても辛いのをご存じでしたか? 今回は、その理由と対策についてお届けします。 

 

■自分のペースで休めない

1人目の時には、体調が悪ければ横になって休んだり、自分のペースで家事ができましたが、2人目の妊娠時につわりが来ると、そうはいきません。

たまる一方の家事、抱っこをせがむ子ども、散らかる部屋……。上の子に寂しい思いをさせないように、なるべく笑顔を作って要求に応えてあげたい、というジレンマを抱える方も多いでしょう。

また、入院という事態になった時に、上の子をケアしてくれる人を探さなければならなくなります。 

 

■逃げられないご飯の支度

初めての妊娠時、つわりがひどい時期には夫の理解を得てご飯の支度をお休みしたりできたかもしませんが、子どもの健康を考えると、なるべく手作りのものをあげたい、と考えているママも多いかもしれません。

でも、つわりに耐えながら毎度ご飯の支度をするのは、想像以上にキツいもの。つわり中には、どうしても“苦手なにおい”があるからです。

お米の炊ける匂いに「ウッ」、ネギを刻んでいて「ウッ」、炒め物をして「ウッ」と吐き気を催しながら、せっかくできあがっても自分は一口も食べられない可能性さえあります。

 

■特効薬はないけれど

残念ながら、つわりには特効薬はありません。自然療法のパイオニアである東城百合子さんの、36年前の初版以来870回も版を重ねている著書『家庭でできる自然療法』のつわりのページには、

ごま塩をつけたおにぎりはひどいつわりでも吐かずにおさまります。大根おろしにしょうゆをかけ、または梅干しにしょうゆをかけて食べてもよい。(中略)

つわりだからとて寝てばかりいるのはよくない。むしろできるだけ働くことです。これは胃腸病ではありませんから薬を飲んでもだめです。 

とありました。できるだけ何かをした方が、気が紛れて吐き気がおさまることもあります。家の中にこもっているより、仕事をしている方は仕事に打ち込んだり、日中子どもと一緒の方は、外の空気を吸いに出かけたりして、リフレッシュに励みましょう。

また、つわり中には特定のものが好きになることがあります。“炭酸水をおいしく感じる”“揚げたポテトなら食べられる”“カレーが無性に食べたくなる”といった様々な兆候が表れます。自分に合った食べ物を探すといいかもしれません。 

 

周りの人に「一時のことだから」と言われても、つわりの最中には「辛い……」という言葉しか思い浮かばないこともあるでしょう。身の周りの事を上手に“手抜き”して、家族のサポートを得ながら自分に合ったつわり対策を探してみてください。

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【参考】

※ 東城百合子(2008)『家庭でできる 自然療法 誰でも出来る食事と手当法(改訂版)』( あなたと健康社)

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