あなたのお子さんは「三角食べ」できますか?三角食べのメリット3つ

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みなさん“三角食べ”ってご存知ですか?

三角食べとは、和食特有の食べ方で、ごはん、主菜、副菜(汁物)の三つが揃っていて、それらを順繰りに均等に食べていく食べ方です。

近年では、一品を食べ終えたらもう一品を食べる欧米型食文化の“ばっかり食べ”が増えている傾向にありますが、日本特有の三角食べにはたくさんのメリットがあります。

そこで本日は保育園栄養士のおおたけちほが「三角食べをするメリット」をご紹介します。

離乳食期から普通食へと移行したママや子どもの食育を考えているママ、ぜひ参考にしてみてください。

 

■1:栄養のバランスが良くなる

ばっかり食べと違い、順繰りに均等に食べる三角食べは栄養もまんべんなく摂取することが可能です。

目の前に、味の濃い肉料理があったとします。この料理ばかりを食べてしまうと、塩分と脂肪分を摂りすぎてしまいます。特におかずが好きな子どもは、お肉だけ全部食べて、その後ご飯をよそったら食べない、などというケースも多いですよね。

しかし、ごはんや副菜と交互に少しずつ食べると、それらを回避して栄養のバランスもはかることができます。

 

■ 2:味の深みや幅を広げていくことができる

三角食べで、ごはんやおかずを順繰りに食べ、口の中で料理を混ぜ合わせることによって、味付けを口内で調節することが出来ます。これを“口中調味”と言います。

口調味を行うことで、味の深みや幅を広げることが出来、味覚も養われます。

また、口中調味でしっかりと味わうことによって、口の中で十分な咀嚼が行なわれ、胃の消化を助けるとも言われています。

 

■ 3:脳を活性化する

 咀嚼がきちんと行なわれると、脳内への血流が増え、神経活動が活発になります。

 そして、脳の運動野や感覚野、前頭野、小脳などが活性化され、子どもの脳の働きを良くしてくれます。

欧米人は前菜、メイン、デザートという流れの中で、一品一品をそれぞれ楽しむコース料理のようなスタイルで食事するのが習慣となっていて、その感覚で日本食も食べると言われています。

ですから、欧米の方が日本に来ると、丼ものも、上のおかずを食べ終え、その後にご飯だけを食べるということが珍しくないそうです。

 

日本人に生まれたからには、私たちの素晴らしい和食文化の素晴らしさを子どもにもしっかり伝えていく意味で、メリットの多い“三角食べ”を意識してみてはいかがでしょうか?

食べるものに気を使うだけでなく、こうした食べ方を子どもに身につけさせることは大事な食育にもつながるはずです。

 

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【著者略歴】

おおたけちほ・・・1988年生まれ。学生時代から、興味がある人には即アポ、即会いに行く性格で、過去にインタビューをした著者は1,000人を超える。自身でも経営者を経験した後、引き出しを増やすべく現在は都内の保育園に栄養士として勤務しながらフリーライターをしている。

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