努力と無関係!「お受験に失敗する」家族の特徴3つ

小学校受験のことを「お受験」と言いますが、これ見よがしにわざわざ「お」を付けるところに教育ママを批判しているニュアンスを含んでいるように聞こえます。何故、そんな風に言われてしまうのでしょう。

それはお受験ママがよくやりがちな“おかしな光景”があるのが一因なのではと筆者は考えています。髪振り乱して闘ってきたけれども結果は不合格で、ますます笑われたりしまったり……。

そこで今日は、『小学校に入る前に親がやってはならない115のこと』の著者である立石美津子が、幼稚園受験や小学校受験で不合格になってしまう親子に共通する特徴を3つご紹介します。1つでも当てはまっていないか、チェックしてみてください。

 

■1:夫婦の教育方針が一致していない

「合格だけが生きる道!」と、お受験で鬼の形相になっているママがいました。これを見て「滑稽だ~」と言い放ったご主人。必死になっているママを応援するどころか馬鹿にしている風。

~食卓での会話~

ママ:「絶対に私立○○小学校でないとダメ! あの小学校に入学出来なければ人生台無しよ~。」

パパ:「小学校なんてどこだって同じじゃないか! 地元の公立でいいと思うのだけど……」

家族の教育方針が全く一致していませんね。父親は傍観者のようです。受験当日、父親が着慣れないスーツを着せられて髪型も直され“首に縄を付けられて”面談に向かいます。

~面談での会話~

学校長:「お父様は何故、当校に入学させたいと思ったのですか?」

お父さん:「はあ、こちらの学校の教育方針に共感して……。モゴモゴ……。」

でも、面談する学校長は何十年、多くの親子を見ているプロ。付け焼刃的に“家族で一致している風”を装っていてもバレバレです。子育てが母親任せであることはプロには容易にお見通しです。

そして、不合格。このように“夫婦の教育方針の一致”は合格の最低条件なんです。

 

■2:“ママだけ”が夢中になっている(肝心な子どもは受験に興味なし)

幼稚園に入園した途端、3年後の小学校受験の戦闘モードに入る母子。受験塾の模擬試験、正解したらお母さんの顔が晴れやかになり、間違うと一瞬にして曇る。段々と子どもは親の顔色を窺うようになります。徐々に子どもにはストレスが蓄積されていき「受験が終わり一刻も早くこの状況から抜け出したい」と思うように。そして、肝心な受験日には疲れきって意欲なぞ残っていません。

受験の面接官はプロ中のプロ。「意欲がない」「すぐ親の顔を見る」「ぐにゃぐにゃしていて意志がない」など直ぐに見抜いてしまいます。生き生きとしていない生徒は欲しくありませんから当然、不合格という結果に。

夢中になるべきは子ども本人。親が夢中になるのではなく、当人が夢中になるように支援することが大事です。不正解でも嫌な顔をしないこと、頑張っていることを認めることです。そして、「もし、不合格だったから人生台無し」なんて思わないことです。

 

■3:ドアを開けた瞬間、感じが悪い

『人は見た目が9割』なんて本も流行りましたが、コレは真理だと思います。

ドアを開けた時に能面のように笑顔がなかったり、歩き方が下品だったり―。そんな最初の印象で面接官は合否をだいたい決めています。人間の脳は相手を見て3秒で“好きか嫌いか”を判断するからです。

着席してから「うちの教育方針はどうのこうのだから、こちらの学校に入学させたいと思いました」なんて美辞麗句並べても、面接官は既に耳にシャッターを下ろしています。話の内容なんか全く聞いていません。

このようにとっても“第一印象”って大事なんです。ドアを開けた3秒が勝負。でも、これも付け焼刃では出来ません。普段から姿勢、笑顔、歩き方を意識していることが大事です。お子さんの受験塾に通わせるよりママ自身がマナー教室に通った方が合格の近道だったりしますよ。

 

このポイント3つを押さえることが合格への近道。チェックして見直してみてくださいね。

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【著者略歴】

立石美津子・・・専門家ライター。32歳で学習塾を起業。現在は保育園、幼稚園で指導しながら執筆・講演活動に奔走。自らは自閉症児の子育て中。著書に『小学校に入る前に親がやってはいけない115のこと』『読み書き算数ができる子にするために親がやってはいけない104のこと』『心と頭がすくすく育つ読み聞かせ』『「はずれ先生」にあたった時に読む本』等。

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