もしかしてあなたの周りにも?「ギフテッド」の子どもの10の特徴

もしかしてあなたの周りにも?「ギフテッド」の子どもの10の特徴

最近、カナダで9歳で『ギフテッド』に認定された大川翔さんが、14歳にして5つの難関大学に合格というニュースが国内外で話題を集めています。

ギフテッド(天才児)と聞くと何やら遠く離れた存在のように感じますが、大川さんは下村博文文科相との対談の中で、「日本には、僕みたいな人はたくさんいると思うんです。ただギフテッド教育とか飛び級の制度がないので、表に出てこないだけで。」と言っています。

ギフテッドに関する正確な統計はないようですが、例えば『NAGC』(全米ギフテッド教育協会:National Association for Gifted Children )によると、アメリカの学齢期の子ども達の6~10%、300~500万人の子ども達が、ギフテッドであると推定されているそうです。

この数字を聞くと、結構多くて驚くのではないでしょうか。そういえば、頭が良すぎてみんなと違う子ってクラスに一人くらいはいたことを思い出します。

もしギフテッドにあてはまる子どもだった場合、適切な教育環境があれば、より本人の能力を伸ばしてあげることができるそうです。

そこで、ギフテッドの子どもにはどういう特徴があるのか、そして海外でのギフテッド教育とはどのようなものなのか、ここでは北米の例を中心にまとめてご紹介したいと思います。

 

■「ギフテッド」はどんな子ども?

実はまだ、ギフテッドの定義は国や地域、機関によって様々なのだそう。

アメリカ政府による『ギフテッド』の定義では、“知性、創造性、芸術性、リーダーシップ、または特定の学問分野で高い達成能力を持ち、その能力を十分に発達させるために通常の学校教育以上のサービスや活動を必要とする子どもたち”ということです。学業ばかりでなく、スポーツや芸術面での才能に優れているケースが多いことが知られています。

では、まだ小さいうちにその可能性を見分けるためには、どんな特徴に注目したら良いのでしょうか。

『NAGC』のサイトに書かれたギフテッドの多くに共通する特徴をもとに、幼少時に観察しやすい部分をまとめると、以下のような特徴が挙げられます。

(1)記憶力が非常に高い

(2)すぐに物事を学び判断できる

(3)年齢のわりに語彙が多く、複雑な文章構造を話せる

(4)数字やパズルなどの問題を楽しむ

(5)感情の起伏が激しく、神経質

(6)社会や政治、不正に対して関心がある

(7)想像力があり、空想に夢中になる

(8)好奇心が強い

(9)集中力が高い

(10)並外れたユーモアのセンスがある

知能が高すぎる子どもは、通常学級では他の子ども達との差が大きすぎて溶け込めず、対人関係で問題を抱えたり、場合によっては、発達障害やアスペルガー症候群と“誤診”されたりすることもあるそうです。

ギフテッドの判定基準も地域や機関によって異なるそうですが、多くの場合、IQ値や学力検査に加え、先生や親、心理学者などによる観察やインタビューなどの総合的な判断から決定されるのだそうです。

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