体験すると子どもの潜在能力が飛躍的に上がる「お絵かき水族館」

体験すると子どもの潜在能力が飛躍的に上がる「お絵かき水族館」

子どもは、イマジネーションのかたまり。大人が考えもつかない発想で、自由に世界を広げて行きます。

でも、学校教育は創造性よりも論理性や暗記重視のため、残念ながら創造的な才能を見出されないまま、大人になってしまうことも……。

そんな現代の教育事情に対して、「将来、他人と何かをクリエイティブに創造する人になってほしい」という思いのもとに、チームラボ株式会社が、『チームラボ 学ぶ!未来の遊園地』というイベントでとんでもなくステキな”近未来的遊園地”を作り上げました。

複数のアトラクションがある中で、最も注目を集めているのが『お絵かき水族館』。なんと、子どもが描いた魚が、目の前の水槽で泳ぎだしてしまうのです!

そんな、遊びながら学べる”水族館”について、お伝えします。

 

■『お絵かき水族館』は絵に描いた魚が泳ぐ!

体験すると子どもの潜在能力が飛躍的に上がる「お絵かき水族館」

『お絵かき水族館』でどんなことができるかと言うと、まず、子どもたちが思い思いに魚のテンプレートに色を塗り、模様を描きます。

テンプレートは、フグ、イカ、カジキ、マグロ、クラゲ、クマノミ、ホホジロザメ、タツノオトシゴ、チョウチョウウオの9種類。ちなみに、子どもたちの中でダントツの1番人気は、クラゲなのだとか! それを、機械でスキャンします。

体験すると子どもの潜在能力が飛躍的に上がる「お絵かき水族館」

すると、自分が描いた魚が、目の前の大きな水族館の中で泳ぎ始めるのです!

『チームラボ 学ぶ!未来の遊園地』のホームページでは、実際にアクティビティの様子を映像で見ることができます。筆者も見てみたところ、子どもの目がキラキラと輝き、自分が描いた魚を追って、大変盛り上がっていました。

体験すると子どもの潜在能力が飛躍的に上がる「お絵かき水族館」

このデジタル水族館では、同じ形の魚は群れを作ったり、子どもが水槽に近づくと魚が逃げたり、エサ袋に触れると、魚にエサを与えることもできます。子どもが自分のクリエイティビティを形にできて、無限の可能性を信じられそうな水族館ですよね!

 

■『お絵かき水族館』で子どもの能力が伸びる!

この水族館は、3つのことが叶えられるように意識して作られたため、同伴する保護者にはぜひ下記を意識した声がけをしてほしいとのこと。

(1)子どもたちに自分自身の中にある創造力に自信を持ってもらうこと

(2)一生懸命取り組んだ自分の作品に対する気持ちと、同じくらいの気持ちで他人の創造物を鑑賞する機会を持ってもらうこと

(3)自分の選択や行動が、他人に見える形で変化を興しているのだということを、自ら感じ取ってもらうこと

創造性を高めるには、魚を上手に塗ることは重要でなく、また”こうでなければならない”という正解があるわけでもありません。クリエイティブな世界には、失敗も間違いも存在しないからです。

あるべきイメージから外れると失敗だと感じてしまうのは、大人の価値観で、大人がそれを子どもに押し付けてしまうと、子どもの創造性は伸びなくなってしまいます。

実際、会場で魚のテンプレートに模様を描くだけでなく『ドラえもん』や『アンパンマン』の絵を描く子どもがいるとか! ”魚の塗り絵だから、魚にしなければいけない”という先入観を、全く持ち合わせていない子どもの自由な発想力に、驚かされます。

また、子どもたちは、必ずお絵描きをリピートします。1枚目は比較的無難にまとめる子どもが多いのですが、他の子どもたちが描いた絵を見て、何かしらのインスピレーションを受けます。それで、「もっと書く! 今度はこういう絵にする!」という感じで、2枚め、3枚めとリピートするのだとか。このようにして、個人作業から他人の関与により、いつの間にか、もっとクリエイティブなものが”共創”されていくのです。

なので、保護者としては、自分の作業に熱中するだけでなく、作品やアイデアをシェアし友だちの作品も積極的に楽しむように、子どもを促しましょう。

 

■『お絵かき水族館』は日本各地で行われています!

この『お絵かき水族館』は、この夏も日本各地のイベント場、ショッピングモールで開催されています! 『チームラボ 学ぶ!未来の遊園地』のホームページで確認できるので、気になった方は覗いてみてはいかがでしょうか?

体験すると子どもの潜在能力が飛躍的に上がる「お絵かき水族館」

 

今回ご紹介した遊園地は、未来に活躍する人を育てる工夫がいっぱい詰まったものだと感じました。

もし、このイベントに行く際には、子ども同士が互いに刺激を受け合うような体験をさせてあげましょう!

 

【取材協力】

※ チームラボ株式会社・・・2001年東京大学大学院の学生を中心に創業。プログラマ、エンジニア、数学者、建築家、CGアニメーター、デザイナー、絵師、編集者など、スペシャリストから構成されているウルトラテクノロジスト集団。

アート・サイエンス・テクノロジー・デザインの境界線を曖昧にしながら共創によるものづくりを中心に活動中。

『お絵かき水族館』を含むイベントの詳細は、『チームラボ 学ぶ!未来の遊園地』のホームページに掲載。

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