決めつけはNG!自分に自信がある子に育つ「魔法の言葉かけ」

決めつけはNG!自分に自信がある子に育つ「魔法の言葉かけ」

子どもには、何事にも積極的に自信を持って取り組めるようになってほしいですね。日本人の子どもは、いざという時に緊張してなかなか実力を発揮できないことが多いのです。

どちらかと言えば、できることも「できない」と言う、自分の能力をひけらかすことをよしとしない日本人の謙虚さが”自信”の足を引っ張っているような気もします。

今回は、『グローバル社会に生きる子どものための-6歳までに身に付けさせたい-しつけと習慣』の著者・平川裕貴が、子どもの自信がつく親の言葉がけについてお話します。

 

■ステップ1:「やってみたら(Try it.)」

子どもが、おけいこ事でも遊びでも勉強でも、何か新しいことをやってみたいと言った時、ぜひ、「やってみたら」とやらせてあげましょう。

間違っても最初から「そんなことやめときなさい」とか「ほんとにやれるの?」などと言わないでください。

例えそれまでに何をやっても長続きしなかったとしても、「どうせ続かないでしょ」と決めつけないでください。

なんでもそうですが、外から見ているのと、実際にやってみるのとではまったく違うということもあります。やってみなければわからないことも多いのです。

それまでやって長続きしなかったことは、「やってみたら自分が思っているようなものと違った」のかもしれません。

子どもの「チャレンジしたい」という気持ちを大切にしてあげましょう。これが子どもに自信をつけさせる最初のステップです。

 

■ステップ2:「あなたならできるわ(You can do it.)」

子どもが「やってみたい」ということをやらせてみた。でも、何でもすんなりうまくいくとは限りませんね。一生懸命取り組んでいても、うまくいかないこともあります。

また、試合や発表会などを前に、子どもが自信をなくしそうになっていたり、できるかと不安になっていたりするなら、「あなたならできるわよ」と励まし、力づけてあげてください。

これは、欧米の親も頻繁に使う言葉です。ポジティブな暗示をかけてあげるのです。

よくスポーツ選手が、自分の会心のプレーを頭の中にイメージするという話を聞きませんか? いわゆるイメージトレーニングです。

まずは、親が励ましてあげることで、暗示をかけましょう。そうすると子どもも「自分ならきっとできる」と前向きな気持ちになっていくでしょう。

間違っても、「やっぱり続かないわね」とか「だから言ったでしょ」とか「どうせできないんだから」なんて子どもの自信を失わせるようなことは言わないでくださいね。

あなたならできると、子どもの能力を信じてあげましょう。

 

■ステップ3:「やったね!(You did it!)」

試合に勝った、発表会でうまくできた、工作が上手にできた、カブトムシがうまく育った、自転車がうまく乗れるようになった、など挑戦したことがうまくいった時は、「やったね!」と一緒に喜んであげましょう。

この表現も欧、米でもよく使われています。他に「いい仕事したね(You did a good job.)」なんて言葉も、子どもだけでなく大人同士でも使っています。

できたことを褒めてもらえる、認めてもらえるというのは、大人でも嬉しいですよね。でも、「うまくいかなかった時はどうするの?」という声が聞こえてきそうです。

そうですよね。何でも、すんなりうまくいくとは限りませんから。その時は、「またやってみれば?」「また、今度頑張れば?」(Try it again.)でいいのです。

 

つまり、やらせてみる → 励まし力づける → 成功を一緒に喜ぶ、の流れです。仮に何度か失敗したとしても、うまくいくまで続ければ、結果はうまくいくのです。

日常の小さなことで、このステップを繰り返してください。子どもはどんどん自信をつけていくことでしょう。

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【著者略歴】

※ 平川裕貴・・・日本航空国際線CA、外資系英語スクールを経て、1988年に子ども向け英会話教室を設立。

30年以上に亘り子ども英語教育に携わり、現在3歳から6歳までの子どもにバイリンガル教育を実施中。近著は『グローバル社会に生きる子どものための-6歳までに身に付けさせたい-しつけと習慣』

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