夏休みにやりがち!実はコスパ最悪でNGな「無駄遣い行動」8つ

夏休みにやりがち!実はコスパ最悪でNGな「無駄遣い行動」8つ

夏休みに入ると、普段以上に出費が増えませんか?

帰省や家族旅行、ちょっと遊びに行くのですら予想外の出費がかさみ、家計を支えるママにとっては頭を悩ませる時期ですよね。

多少の出費は仕方ありませんが、「できればもう少し安く抑えたい!」とも思いますよね。そのためには、無駄な出費を減らすことが重要!

そこで今回は、節約アドバイザーのヨースケ城山さんに夏休みにやりがちな無駄遣い行動を8つ教えていただきました。

 

■1:飛行機で帰省する

「夏休みと言えば、帰省ですよね。みなさんは、帰省するとき当たり前のように飛行機を利用していませんか? 早割などを使って予約をしても、空港までの運賃を含め、高い出費となるのが飛行機代です」

確かに、短時間で目的地まで移動できるというメリットもありますが、出費のことを考えれば、極力、飛行機は使うべきではありません。

「私が一番おすすめするのは、電車での帰省。新幹線でも特急でもいいのです。時間はかかりますが、大人の半額で子どもの電車賃が買えたり、遠距離であれば往復割引などがあったりして、トータル的に安く済みます。

二番目のおすすめは、バスで帰省です。最近の長距離バスは進化しています。例えば4列夜行シートでも、新幹線よりも快適に乗れるバス会社なども登場しております。

こういったものを賢く使えば、家族で帰省してもあまり費用がかからずに済みますよ」

ちょっと長旅になってしまうかもしれませんが、たまにはのんびり旅気分を味わいながら帰省するのもよさそうですね。

 

■2:車で帰省する

「他には、車で帰省するという選択肢もありますが、渋滞がひどいのでおすすめできないですね。また、2014年から高速道路は、軒並み割引がなくなっています。そのため、車で帰省するメリットは今ほとんどありません」

飛行機だけでなく、車の帰省もガソリン代と高速料金だけで、予想外の出費となってしまうので、やめておきましょう。

 

■3:自分で旅行プランを立てる

「帰省以外で夏休みにするのは、旅行ですよね。低コストで満足度の高い旅行がしたいと思うなら、自分で旅行プランを立てない方がお得です。

パックツアーの方がおすすめ。中でも、特典のついたツアーを選ぶと、最もお得感があります。

特典とは、近場のアミューズメント入場料が無料だとか、ホテルのプールが無料など。探せばいくらでもありますので、ぜひ検討してみてください」

これは意外ですね。自分達で好きなように回ると、結果的にコスパが悪くなってしまうようです。特典つきのツアーをうまく利用して、安くて満足できる旅行を楽しみましょう!

 

■4:お盆などのハイシーズンに旅行する

「ただ、本当は夏休みに旅行するのはおすすめできません。お盆などのハイシーズンは値段が高めなのです。そのため、やはり時期をずらすのが一番の得策と言えるでしょう。

狙い目は、夏休み直後と2学期の直前。この時期は、どこの旅行会社も少し安めに値段設定をしています。一番良いのは、子どもが終業式を終えたその日に出発するというパターンです」

ホテルやツアーは、夏休み前後とお盆などのハイシーズンでは、かなり価格が変わってきます。夏休みに旅行したくなるものですが、「節約したい」と思ったらハイシーズンを避けるようにしてください。

 

■5:お土産を衝動買いする

「旅行先に行くと、あれもこれもとつい欲張って買ってしまいますよね。でも、これはかなりの無駄遣いになりやすいです。

きちんと予算を立てて買う癖をつけましょう。とくに子どもは”お土産代は1,000円まで”などと決めておかないと、際限がありません。

また、事前にお土産を渡す相手や人数もしっかりと把握しておきましょう。15個入りか20個入りか、ほんのわずかな差ですが、こういうところからしっかりとしめて、家計を管理してみてください」

テンションも上がり、いつもより財布の紐が緩みやすくなっている旅行先。帰ってきてから、「何でこんなものを買ったのだろう……」と後悔したことはありませんか?

そんな失敗を繰り返さないためにも、事前に上限を決めて、無駄遣いを防ぎましょう。

 

■6:屋台で食べ物を買う

「夏休みは、海水浴場や花火大会に行くこともありますよね。会場では、おいしそうな食事、飲料、お酒などが屋台で売られていますが、これもかなりの無駄遣いです。

できるだけ買わないで、お弁当を用意するか、スーパーで購入したものを持っていくようにしましょう。

屋台で買うのは非常に気持ちのいいものですが、値段が高すぎます。スーパーで買って行けば半額で済みますので、準備をしっかりしてください」

屋台で食べ物や飲み物を買うと、あっという間に、すごい金額になってしまいます。夏休みに出掛けるたび、このような屋台の出費が重なるのは避けたいですよね。

そのためにも、出かける前にスーパーに立ち寄り、必要な分だけ食べ物や飲み物を買っていくようにしましょう。

 

■7:コンビニでドリンクとアイスを買う

「また、夏休みは暑さに負けて、つい買ってしまうのがコンビニのドリンクとアイス。これらも、なるべく買わないのが一番です。

無駄遣いしないために、水筒を持ち歩く習慣を身につけましょう。また、購入するのが当たり前となった麦茶も家で作るようにするといいですよ」

真夏の暑い日に外を歩いていると、涼しさを求めて、ついつい、コンビニに寄ってしまいがち。でも、そこはぐっと我慢して。コンビニでの予定外の出費は、大きな無駄遣いにつながります。

 

■8:塾の夏期講習に申し込む

「最後は、教育に関して。今、塾に通っている子どもは多いと思いますが、夏期講習は、親にさらなる出費を求めます。子ども達は、普段からきちんと塾通いしているのですから、夏休みくらいは休ませてあげましょう。

もちろん、今年が受験年だからなどの理由もあるでしょうが、夏期講習は意外と費用がかかります。申し込みは慎重にしてほしいものです」

夏休みになると「周りの子が夏期講習を申し込んだから、うちも申し込まなくちゃ」と焦りますよね。しかし、その必要はない様子。

子どもの今の成績や進路と相談して、必要ないのであれば、周りに合わせて夏期講習に申し込むという無駄遣いも省いてしまいましょう。

 

夏休み中、上記のような無駄遣いをしていると、なかなか出費が減りません。もちろん、時には思い出作りにお金をかけるのも大事ですが、将来のためにお金をたくさん残すことも大事です。

ぜひ安く楽しく夏休みを過ごして、素敵な思い出を作ってくださいね!

 

【取材協力】

※ ヨースケ城山・・・節約アドバイザー、ファイナンシャルプランナー、AFP、住宅ローンアドバイザー、年金アドバイザー。

著書は『給料そのままで「月5万円」節約作戦!』(ごま書房新社)。本の内容は、『らくらく貯蓄術。住宅ローン地獄に落ちない為の家計防衛のススメ。』にもまとめられている。

ブログ『節約アドバイザー ヨースケ城山ブログ』では、節約だけではなく転職活動、著書、社労士、FPのことを配信中。

 

【参考】

※ ヨースケ城山(2012)『給料そのままで「月5万円」節約作戦!』 ごま書房新社

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