夜寝かせるとき子どもに行うと「発育にいい影響が出る」こと3つ

夜寝かせるとき子どもに行うと「発育にいい影響が出る」こと4つ

寝ているとき、成長ホルモンが分泌されます。これは、子どもの健全な発育に必要不可欠。そのため、子どもの仕事は眠ることだとよく言われますよね。

実際、1歳児の成長に必要な睡眠時間は、お昼寝を含めて”約14時間”。しかし快眠コーディネーターの力田正明先生は、「他国と比べると実際は、どの年齢でも2時間程度少ない現状です」と言います。

それでは、子どもが必要な分だけ睡眠時間をとり、しっかり成長ホルモンを分泌させるために、親はどんなことをするといいのでしょうか?

力田先生から、”3歳までの子どもを寝かせるときにやるべき大切なこと”を教えていただきました。次の3つを、ぜひ取り入れてみてください。

 

■1:早寝の習慣をつけさせる

「太陽に合わせた生活リズムを作ると、成長のためのホルモン分泌がうまくされます。しかし、このリズムが乱れてしまうとホルモン分泌に影響を与え、成長にも影響してしまうので、しっかりリズムを作りましょう。

具体的には、起床時間から逆算して、暗い部屋で早寝する習慣をつけさせてあげてください。また、食事の時間は、毎日、同じ時間にしましょう。

そもそも、体内リズムには、起床時間、朝食、昼食、夕食、就寝時間という5つの起点があります。これら5つを同じ時間にすることが、体内リズムを規則正しく奏でさせるポイントなのです」

睡眠時間は、14時間必要。例えば、お昼寝を3時間する子どもの場合、夜は11時間寝かせないといけません。また、7時を起床時間とすると、20時には寝かせないといけない、ということです。

あと、3食の食事時間もしっかりと決めておく。すると、子どもの体が自然とそのリズムを覚えてくれるのです。

 

■2:光が邪魔しない場所で寝かせる

「先程、暗い部屋で早寝する習慣をつけさせることが大事と言いました。これは、睡眠覚醒の環境のメリハリをつけるためにも大事なことです。

メリハリをつけるために、普段活動しているときは明るい部屋にいましょう。起床後、太陽光をしっかり浴びさせることも習慣にするといいですよ」

カーテンの隙間などから入る太陽光や、隣の部屋から漏れる蛍光灯の光などは、子どもの睡眠リズムを作るうえで妨害となってしまいます。

子ども部屋には遮光カーテンを使い、朝、起こしてから明るい部屋へと誘導してあげる、という流れを作ってあげてください。

 

■3:寝かしつけるとき子守歌を歌う

「昔からされてきていたことですが、子どもは両親の声を聞くと安心できます。これもひとつの愛情を注ぐことなのです。快眠CDなど、やさしい音楽をながすことも効果があります。

また、親の声で起こしてあげることも同じ理由でとても大事なことなので、ぜひやってあげましょう」

入眠時や起床時に、川のせせらぎや鳥の声といった音が効果的だということはよく言われています。それが子どもにとっては、両親の声なのですね。

「子どもに子守歌を聞かせてあげているけど効果ってあるのかな?」と疑問に思っていたママも安心してください。そのママの声を聞いて、子どもは安心しながら眠っているのです。

あと、親の声で起こす以外に朝やるべきことは、”排便の習慣をつけさせること”だそう。

「起床後、体を動かす習慣をつけると、朝食後、排便をしたくなります。この習慣は、大人になっても自然に持続されます。便秘社会でもあるので、ぜひ、朝に排便をする習慣をつけてあげましょう」

子どもの頃から朝の排便習慣をつけておけばそれが大人になってからも持続するという話、実は知らない人も多いのでは?

便秘に悩む人が多い今の時代だからこそ、子どもには生活リズムだけでなく、このような排便の習慣もきちんとつけてあげたいですよね。

 

つまり、睡眠時間がきちんと取れていればいいというわけではないのです。食事や排便、昼間の過ごし方なども夜の睡眠に大きく影響してきます。

当たり前ですが、それらをすべて管理してあげられるのは、一番近くにいるママだけ。今一度、子どもの睡眠とともに、生活習慣を見直してみませんか?

 

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【取材協力】

※ 力田正明・・・快眠コーディネイター。セミナーや個人相談を通して、自分の快眠スタイル発見をサポート。有資格は、睡眠健康指導士上級(滋賀医大睡眠学講座 勤務経験あり)、産業カウンセラー(ストレス対処、認知行動療法、交流分析)、スポーツリーダー(ストレッチ指導 日本体育協会認定)、第一種衛生管理者(国家資格 企業のメンタルヘルス)。

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