子どもはルーツを教えるだけで「あっという間に」魚好きになる!

子どもはルーツを教えるだけで「あっという間に」魚好きになる!

子どもはルーツを教えるだけで「あっという間に」魚好きになる!

今、子どもの魚離れが深刻な問題となっています。それは、若いママが魚料理を避けていることが大きく関係しています。

なんとディー・エス・エム社の調査によると、働く母親が子どもの夕食の主菜に魚料理を調理するのは1割以下なんだとか!

魚に含まれるDHAは、知能指数を上昇させることも明らかになっているのに、食べさせないなんてもったいない!

また、子ども自身が大人になって魚の魅力に気付いて、「あ~もっと魚を食べておけば……」なんて後悔をさせてしまうのは避けたいと思いませんか?

そもそも、子どもが海や魚と触れる機会が減少していることが魚離れの原因。子どもを魚好きにするには、ママが魚についてよく知ってから、子どもと魚が触れる機会を作ってあげないといけません。

そこで、ママ向けの魚や食育について知識が増えるようなバスツアーに参加してきました!

 

■スーパーの魚や野菜は市場から届けられている!

そもそも、漁師さんが頑張って獲ってくれた魚が、いきなりスーパーやお魚屋さんにやってくるわけではありません。まずは、それを子どもに教えたいですよね。

子どもはルーツを教えるだけで「あっという間に」魚好きになる!

実際、どうやって市場に魚が集まっているのか? ざっくり言うと、次のような仕組みとなっています。

生産者 → 市場 → 小売店・スーパー → 消費者

もっと詳しく説明すると、品物は卸売業者が市場でせり・入札によって、仲卸業者や売買参加者(小売業者やスーパーのバイヤー)に売る、といった流れになっています。

仲卸業者は買出人(小売業者など市場に買い出しにやってくる人達)に品物を販売します。一方、売買参加者はスーパーや小売店(お魚屋さん八百屋さん)に品物を販売します。

つまり、スーパーや小売店(お魚屋さん八百屋さん)の品物は、市場の買出人や売買参加者によって届けられているのです!

私達は、市場で品物を買うことはないので、市場と直接関わることはありません。しかし、見えないところで市場の人達は頑張っています。

テレビ番組などで、明け方早くからせりをしている様子を見たことありませんか? 私達の手元に届くまで、ああいったやりとりや買い付けが行われているのです。そう考えると、感慨深いものがありますね。

ちなみに、見学させていただいた築地市場は想像以上に広かったです! 水産物だけでなく青果なども扱っているので、ものすごく大量の品物がここに届くんですよね。

子どもはルーツを教えるだけで「あっという間に」魚好きになる!

もちろん見学する前まで、何となく築地市場のイメージは頭に浮かんでいました。しかし、説明を聞いて、実際に市場を見て回ったら、また見え方が違うんです。

子どもはルーツを教えるだけで「あっという間に」魚好きになる!

市場内に所狭しと並んでいる魚を見て、「これからこの魚達はどこに届けられるんだろうな~」と思いを馳せてしまいました。やっぱり、何事もルーツがわかると印象がガラッと変わりますよね。

 

■築地市場の移転で子どもが魚を知りやすくなる

ただしこの築地市場、施設がところどころ老朽化している、かなり手狭になってきている、などの理由から2年後には移転が決まっていることが判明!

子どもはルーツを教えるだけで「あっという間に」魚好きになる!

次は、豊洲新市場に移転する予定なんだとか。今までより約1.7倍大きくなり、今の築地市場よりもっと安全に市場を見学できる市場になる、とのこと。

しかも、市場の新鮮食材を食べられるフードコートや、料理の楽しさや自然の恵みを学べる食育教室もできるそうです!

やっぱり、市場で魚が食卓に届くまでの流れがわかるだけでなく、おいしい魚も食べられると子どもにとってもいい思い出になりますよね。

あと、ママにとっては子どもが見学することを考えると、”開放感があって、しっかりと衛生管理が行き届いている市場”はポイントが高いはず!

実際、都内で最も新しい大田市場にも見学したとき、ママ達の反応は大違いでした!

中には、自分のブログに「キレイで築地市場と比べると、とても落ち着いた雰囲気です」と書いているママも……。

何事もイメージが大事。ピカピカ清潔な豊洲新市場で魚を見ると、魚のイメージもアップして、魚が好きになりそうですよね。

 

■小さい子どもは”すり身”を出すと魚が好きになる!

とはいえ、肝心なのは食べさせ方ですよね。「魚が食卓に届くまでも大事だけど、どんな食べさせ方がいいのかわからなくて困っている」という悩みをよく耳にします。

このママ向けツアーは、お魚のスペシャリストである鮮魚店『中村橋 魚又』の伊佐さんのセミナーがあり、食べさせ方についてもじっくりお話を伺うことができました! なんと伊佐さんによると小さい子どもには、すり身にして食べさせるといいそう。

また魚は、カレイ、タイ、ヒラメなどの白身は身が柔らかいですが、骨が強くて胃で残るものもあるので、イワシやアジなどの青魚の方が小さい子どもにはオススメ、とのこと。

伊佐さんは、「とくに夏はアジがおいしいので食べてほしい!」と仰ってました。アジは、すり身にしてお汁に入れたりハンバーグを作ったりすると子どもが喜ぶそうです。

これは、筆者も「いいな」と思ったのですが、近くにいた11ヶ月の子どもがいるママも「すり身は作ってみようと思った」と語っていたので、本当に試してみてほしいです。

ちなみに、「魚は生でも焼いても煮ても栄養は変わらないものがほとんど」とのこと。そのため、すり身だけでなく、塩焼きや煮魚、唐揚げも「栄養が逃げない?」などと気にする必要はありませんよ。

 

新しい豊洲新市場は、子どもと一緒に「お魚は大勢の人が関わって、我が家にやってくるんだよ」ということを学べる絶好のチャンス! まだちょっと先の話ですが、完成したらぜひ行きたいですね。

もちろん、子どもがある程度もう大きくて「2年後まで待っていられない!」というママもいると思います。

そんなママは、築地市場の子ども向けツアーもいいと思います。好き嫌いしてしまう子どもと一緒に、夏の自由研究として参加してみては?

 

【参考】

TOKYO ICHIBA PROJECT - 東京都

豊洲新市場土壌汚染対策工事

千客万来施設事業事業予定者の決定について - 東京都中央卸売市場

築地と豊洲を考えるTOKYO ICHIBUSセミナーに参加しました! - raranaの家族で楽しむモニター♪懸賞♪

日本の家庭の食卓から魚が消える 子どもの夕食に魚料理を調理する働く母親は9%に過ぎず - SankeiBiz(サンケイビズ)

ドコサヘキサエン酸(DHA)の機能研究 - 特定非営利活動法人 日本食品機能研究会

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