将来お金で苦労しなくなる!子どもの金銭感覚が身に付く遊び

将来お金で苦労しなくなる!子どもの金銭感覚が身に付く遊び

将来お金で苦労しなくなる!子どもの金銭感覚が身に付く遊び

子どもには将来お金に困らないようにしてやりたいですよね。別に大金持ちにならなくても、きちんと生活できるように、やりくり上手になればいいですね。

 お金を大事に扱って無駄使いしないように、でも、自分の人生を心豊かに過ごせるように、上手に使うことも大切なことだと思います。

 そこで、小さい頃からできる子どもの金銭感覚を養うコツを、『グローバル社会に生きる子どものための-6歳までに身に付けさせたい-しつけと習慣』の著者・平川裕貴がお伝えします。

 

■ごっこ遊びで本物のお金を使ってみよう

本物のお金を使うと言っても、最初は1円玉のみです。子どもはごっこ遊びが大好きですから、お店やレストランなどでお金を使うという設定のお遊びをするのです。

 まず、自分が持っているぬいぐるみや人形やプラモデルなどに、1円とか2円とか3円とかの値段をつけます。紙に値段を書いてセロテープで貼り付けるとか、ひもで値札をつけてもいいですね。

 これも子どもと一緒に、お遊びとして楽しみましょう。その時、どっちのおもちゃが値段が高そうか、などと一緒に考えながらすると、物の価値を判断させる訓練にもなります。

 さあ、楽しいお買いものごっこのはじまり、はじまり~~~

 

■子どもをまずお店やさんにしてみよう

値札がついたら、お客さんと店員さんに分かれます。まず、子どもをお店やさんにしてみましょう。もし、兄弟がいたら、お店やさん(オーナー)と店員さん、そしてお客さんに分かれても面白いです。

どちらにしてもママがまずお金を持ってお客さんになってください。

そして、お決まりの「これください。おいくらですか?」「●●円です」で、値札の金額を子どもに払います。手持ちの1円玉がなくなれば、交代ですが、その時、子どもに売上はいくらか数えさせるといいですよ。

 さて、今度は子どもがその売上金を持ってお買いものです。お財布として、かわいい袋とか用意すると楽しいですね。

 

■年齢や理解力に合わせて難易度をあげよう

子どもが小さいうちは、一度に1個の買い物ですが、数が十分理解できるようになったら、一度に2個や3個のお買い物をしてみましょう。

 店員さん役は、1個なら1個分の、2個なら2個分のお金を請求しなければなりませんから、足し算が必要になりますね。お客さん役も、請求された金額のコインをちゃん払わなければなりません。

最後に、お客さんとしてはこづかい帳に、今日何にいくら使ったかを記入させたり、お店やさんとしてはノートにいくら売り上げがあったかを書かせたり、子どもの年齢に応じて、買い物ごっこの難易度をあげていくといいと思います。

 

■本物のお金を使って遊ぶことがいい理由

1円玉を使ってするこの遊びの良い点は、数や金銭感覚を学べるのはもちろんですが、子どもにとっては1円がとても大きなお金になるからです。

そのことは、将来1円でも大切にするという習性を身に付けさせることができます。実際、1円でも足りなければ物は買えませんから、まずは1円玉から大切にすることを教えましょう。

そして、年齢や子どもの理解に応じて、5円玉、10円玉も使ってみましょう。

5円は1円玉が5枚、10円は1円玉が10枚、更に10円は5円玉が2枚、または5円玉1枚と1円玉5枚、というように、算数の基礎知識にもなりますよ。

 

■本物のお金を使った遊ぶときの注意点

ごっこ遊びは楽しいですし、実際にお金を使うと更に楽しくなると思います。でも、遊び終わったら、お金を例えば銀行に見立てた箱に入れてきちんとしまっておくなど、必ず自分の責任でお金の管理をさせていきましょう。

たとえ、おもちゃのお金を使ったとしても、お金を粗末に扱ったりしたらだめですよね。ただ、お金の教育は大切ですが、お金に執着するような教育になってはいけません。

 子どものうちは、ごっこ遊びだけでなく、身体を動かすこと、本を読んだりお絵描きをしたり、プラモデル、ブロックや着せ替え人形など、創造力を養ったり手先を使う遊びもとても大切です。

 ですから、本物のお金を使うごっこ遊びは、例えば、お店やさんが開くのは週に2~3回だけとか、最初にルールを作っておきましょう。身体頭をバランスよく使って遊べるように工夫してあげてくださいね。

 

いかがでしたか? 金銭感覚を養うコツはもちろん、これだけではありません。まだまだありますが、長くなったのでまた次の機会に書きますね。

 

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【著者略歴】

平川裕貴・・・日本航空国際線CA、外資系英語スクールを経て、1988年に子ども向け英会話教室を設立。

30年以上に亘り子ども英語教育に携わり、現在3歳から6歳までの子どもにバイリンガル教育を実施中。近著は『グローバル社会に生きる子どものための-6歳までに身に付けさせたい-しつけと習慣』

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