子どもにかけてあげると「考える力」がグーンと伸びる魔法の一言

子どもにかけてあげると「考える力」がグーンと伸びる魔法の一言

日本の学校はこれまで、記憶力がものを言うシステムでしたよね。成績がいいとか頭がいいと言われる子はみんな、記憶力が良くてテストの点が良い子。

でも、インターネットの登場で、実は記憶力はそれほど重要視しなくてもよくなりました。だって、知りたいことは、ネットで調べればすぐわかりますから。

では、これからどういった能力が重視されるようになるのでしょうか?

それは”考える力”です。今回、この力を伸ばす秘訣を、『グローバル社会に生きる子どものための-6歳までに身に付けさせたい-しつけと習慣』の著者・平川裕貴がお伝えします。

 

■子どもに「どうして?」と聞いてあげよう

実は、いつも子どもにかけてあげると、考える力が伸びる魔法の一言があるのです。それは、「どうして?」。あまりにも簡単な一言ですよね。本当に、たったこれだけ。信じられないでしょう?

この一言、英語では「Why?」です。「Why?」は欧米で日常頻繁に使われています。

そして、今ビジネスの世界で盛んに言われている、欧米人の”論理的思考(クリティカル・シンキング)”を育てている、と言っても過言ではありません。

そのため、ぜひ子どもが小さいうちから、「どうして?」という質問を常に投げかけてください。

 

■おねだりされたときも「どうして?」を

例えば、何かを欲しいと言ったとき、どうしてそれが欲しいのかを聞きましょう。

子ども「あのおもちゃが欲しい」

ママ「どうして?」

子ども「だって、みんな持ってるもん」

ママ「どうして、みんな持ってるの?」

子ども「だって面白いんだもん」

ママ「どこがどうして面白いの?」

子ども「そのおもちゃでいろいろなものが作れるんだよ。●●とか××とか……」

他には、どこかに行きたいと言ったときは、どうしてそこに行きたいのか聞く。何かが好きだと言ったときは、どうしてそれが好きなのか聞く……。子どもの提案に、都度質問をする感じです。

この説明で、使うイメージがわきましたか?

 

■「どうして?」を使うときの注意点2つ

ただ、ふたつ注意点があります。

ひとつめは、絶対に詰問口調で聞かないこと。もうひとつは、子どもが一生懸命考えて出した理由は、どんなにバカげていると思っても、決してけなしたり笑ったりしないことです。

それが、その子にとっての理由なのです。正しいも間違いもありません。「あ~そうなんだ」と必ず肯定的に受け止めて、楽しい会話にしましょう。

 

「どうして?」のたった一言で会話も弾み、考える力も伸びるのですから、使わない手はないですよね。さっそく今日から、使ってみてください!

 

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【著者略歴】

※ 平川裕貴・・・日本航空国際線CA、外資系英語スクールを経て、1988年に子ども向け英会話教室を設立。

30年以上に亘り子ども英語教育に携わり、現在3歳から6歳までの子どもにバイリンガル教育を実施中。近著は『グローバル社会に生きる子どものための-6歳までに身に付けさせたい-しつけと習慣』

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