子どもが将来「人に優しくて思いやりがある子」になる親の口癖

子どもが将来「人に優しくて思いやりがある子」になる親の口癖

はじめまして! 『グローバル社会に生きる子どものための-6歳までに身に付けさせたい-しつけと習慣』の著者・平川裕貴です。

筆者は、30年以上に亘る子ども英語教育の経験を持ち、また現在日本文化と欧米文化の良い点を取り入れた英語の幼稚園型スクールでバイリンガルを育てています。

これから、グローバル社会を見据えた子育ての知恵や知識をお伝えしていきたいと思っているので、みなさんどうぞよろしくお願いいたします!

さて、多くのママ達は「我が子には優しく思いやりのある子に育ってもらいたい」と願っていますよね。でも、優しい子に育てるために、何をどうしたらいいのかって悩みませんか?

そこで今回は、ママが口癖にすると”子どもの人を思いやる気持ちが育まれやすくなる言葉”をご紹介します。

 

■ママは「だいじょうぶ?」を口癖にしよう!

子どもの将来のために、ぜひ使っていただきたい言葉が「だいじょうぶ?」です。英語では「Are you OK(all right)?」ですね。これ、具体的にはどう使えばいいのか?

まずは、ママが直接子どもに声をかけてあげる場合。子どもが頭を打ったり、転んだり、熱いものを触ってしまったり、あきらかに痛そうだなと思ったら「だいじょうぶ?」と声をかけてあげましょう。

また、何かを落としたり、割ったりした時、物によっては怪我をしそうなものもありますよね。そう言うときもすかさず、「だいじょうぶ?」と声をかけてあげてください。

ただし、あまり小さな出来事にいちいち声をかけるのは、過保護や過干渉になってしまいますから気を付けて!

この「だいじょうぶ?」は、決してパニクッて言わないこと。デンと構えて、ゆっくりおっとり言いましょう。

次は、外の出来事に対して、ママが子どもに示す態度と言葉です。例えば、遠くで誰かが転んでいるのを見たとき、「あの子転んじゃったね。だいじょうぶかな?」。

おばあさんが、つまずいて荷物を落とすのを見たとき、「おばあさん、だいじょうぶかな?」。もちろん、自分のそばでこういう出来事があったときは、率先して助けてあげてください。

そして、近所の家に救急車が止ったら、「誰か病気なのかな? だいじょうぶかな? 心配だね」と子どもに話しかけましょう。

 

■「だいじょうぶ?」が子どもの心にいい理由

この口癖がなぜいいのか? 理由は、”優しさや思いやりは人に関心を持つことから始まる”からです。子どもは、驚くほど細かくママの言動を見ています。成長して、真っ先に参考にするのはママの言動です。

そのため、家でママが「だいじょうぶ?」と子どもに起こる出来事に関心があることを示してあげることが大事なのです。

もちろん、家だけでは足りません。外で困った出来事に遭遇している人を見たら、見ず知らずの他人であっても、関心を持つことを示してあげてください。

 

「だいじょうぶ?」の気持ちと言葉は、子どもに、人に関心を持つことを教えられるとっても簡単な習慣。そして、優しさや思いやりを身に付けさせてくれるとっても大事な習慣です。ぜひ実践してみましょう。

 

【著者略歴】

※ 平川裕貴・・・日本航空国際線CA、外資系英語スクールを経て、1988年に子ども向け英会話教室を設立。

30年以上に亘り子ども英語教育に携わり、現在3歳から6歳までの子どもにバイリンガル教育を実施中。近著は『グローバル社会に生きる子どものための-6歳までに身に付けさせたい-しつけと習慣』

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