「捨てられない子どもの作品」を劇的にスッキリ収納する極意

「捨てられない子どもの作品」を劇的にスッキリ収納する極意

子どもが保育園・幼稚園に入ると、園で作った作品を持って帰ってくるようになりますよね。その作品達は子どもの成長を感じ、とても嬉しく、まるで宝物のような感じがします。

それで、「子どもの思い出として全部取っておきたい!」と思うパパママは多いはず!

でも、日本の住宅事情を考えると、全部はなかなか難しいこと……。

そこで今回は、ライフオーガナイザーの堀越ゆりかさんに、いずれ手放すときが来るかもしれないということを前提にした”子どもの作品やプリントの収納の極意”を聞いてみました。

 

■子どもの大事な作品やプリントはまず写真に撮っておこう!

実際、筆者の娘も園から色々なものを持ち帰ってきています。これが、紙に書いた絵のようなものならそんなに悩みません。平面的なものではなく、立体的なものが意外と多いので毎回「どこに置こう」となってしまいがち!

そんなとき、どうしたらいいのでしょうか? この疑問に対して、堀越さんから「作品の写真を撮っておけばいい」と回答をいただきました!

確かに写真であれば、そこまでかさばらないですよね。さらに、「人間が物事を思い出すとき、視覚的な記憶によって類推されながら思い出すことが多い」というのも理由のひとつに挙げています。

つまり、かさばらないだけでなく、時間が経ってから見たときに作品の思い出がよみがえって思い出に浸る楽しみも味わえるから、写真がいいのです。

そのため、作品と共に思い出も消えてしまわないよう、作ったときや持ち帰ったときor処分する前などに、その作品を子どもに持たせた写真or壁一面・床一面に並べて飾った状態で写真を撮っておきましょう。

 

■保管で迷ったら”一定期間保管ボックス”に入れよう!

でも、中には写真を撮っても、実物をずっと残したい作品やプリントもありますよね。そういったものは、”長期保管ボックス”に移して管理するといいそうです。

ただ、このとき「ずっと残しておくわけじゃないけど、すぐに捨てるのはちょっと……」と悩んでしまうものもあるはず。

「捨てられない子どもの作品」を劇的にスッキリ収納する極意

そんな作品やプリントは、どうすればいいのでしょうか? 堀越さんは、”長期保管ボックス”の前に、”一定期間保管ボックス”にひとまず保管することを薦めています。

「捨てられない子どもの作品」を劇的にスッキリ収納する極意

この”一定期間”をどれくらいにするかは、ボックスの大きさ、見直しに適した時期などを考慮して、各家庭で設定するといいです。

しかし、少なくともボックスがいっぱいになったとき、もしくは大晦日など区切りのいいときには、中身を見直し、”長期保管ボックス”へ移動するか、処分するかを決めましょう。

 

ボックスは軽くて大きくて”フタ付き”のものにしよう!

さて、それでは肝心の長期保管ボックスはどのようなものを選べばいいのでしょうか? 堀越さんによると、「軽くて大きめ、かつフタがついている箱や収納ボックスがオススメ」とのこと。

「捨てられない子どもの作品」を劇的にスッキリ収納する極意

子どもの作品を(できれば)折らずにしまうことができる大きさで、ほこりや汚れから作品を守れるよう蓋がついているものだとベストだそう。

例えば、ホームセンターなどで購入できるプラスチック製の衣類収納ボックスやバンカーズボックスなど、同じものを後から購入できる定番のものにしておくといいです。

「捨てられない子どもの作品」を劇的にスッキリ収納する極意

これだと、作品が増えて、ボックスの数を増やしたいと思ったときに、スタッキング収納ができるので、非常に便利。

また、長期保管ボックスは、日常的に開け閉めする機会は少ないため、押入れの天袋や枕棚、クローゼット上段、屋根裏収納など普段の暮らしの邪魔にならない場所に収納しましょう。

一方、一定期間保管ボックスは、日常的に目に付く場所や手が届く場所に置くとよいので、サッと入れられるカゴやフタなしの箱がベター。

ただ、保存期間が長引くと、ほこりや汚れの原因となるため、蓋のないものを使う場合は、中に入れている作品類はこまめに見直してください。

あと、小学生になると増える学習プリントも、上記の何段階かに分けた選別をしていきましょう!

持ち帰ったら、まずはファイルボックスやバインダーに保管していき、ある程度の量、または期間ごとに見直しをしていくのが賢いやり方ですよ。

 

以上、子どもの作品の収納のコツでした。要するに、どの作品を保管するか、段階的に決めるといいのです。迷ったら、一定期間だけ保管する、と決めてみては?

もちろん、保育園・幼稚園だけでなく、絵を描いたり、折り紙を折ったりすることが好きな子どもや、アート系の習い事をしている子どもはもっと作品が増えるものです。

増えすぎる前にまずは自宅のスペースや、子ども&パパママそれぞれの作品に対する思いなどによって、思い出グッズをどの程度の量と期間保管しておけるか、家庭で検討してみてください!

 

【取材協力】

※ 堀越ゆりか・・・神奈川県川崎市在住。マスターライフオーガナイザー。理学療法士として子どもを対象とした施設で働きながら2人の男児を育てるワーキングマザーでもある。

今夏以降、ライフオーガナイザー入門講座、オリジナルセミナー開催に向けて準備中。ブログ『今日もオーガナイズ日和 ~家族みんなが快適な部屋づくり~』からも、ライフオーガナイズの考え方を基にした片付け方法を伝えている。

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