住宅ローン支払いストレスで苦しまない人生を送る「簡単な方法」

住宅ローン支払いストレスで苦しまない人生を送る「簡単な方法」

住宅購入は何千万円もの大きな買い物。その返済は通常2~30年はかかります。先々の住宅ローン返済がストレスとならないよう、金利やライフプランの変化に耐えられるよう、借入計画は慎重に決めたいものですよね。

現在住宅ローンを借りているご家庭においても、毎月の返済を負担に感じている方は案外多いと思います。

しかし、「支払いはできているから」という理由で、ストレスをそのまま放置してはいませんか?

イライラしなくなる方法は、ちゃんとあります! 今回、ファイナンシャルプランナーの海老原政子が、住宅ローンストレスの解決策についてお話しします。

 

■まずは支払いストレスの元凶を探ろう!

そもそも、あなたを不安させているのは何ですか? 将来の金利アップが恐いのか、家計に余裕のない現状に嫌気がさしているのか、定年までに住宅ローンを完済させる自信がないのがストレスなのか……。

その元凶が分かれば、解決策を具体的に考えていくことができます。

原因が色々と思い当たる場合は、優先順位を決めて優先度の高いものから対応を検討するようにしましょう。迷ってしまって、その結果行動しないことを防ぐことができます。

 

■住宅ローンストレスの”元凶別”解決策

(1)この先金利が上がるのが怖い!

ここ数年金融機関の間の競争が激しく変動型の住宅ローン金利は安定して低い状態にあります。その結果、固定型ではなく変動型の住宅ローンを組む方が増えてきました。

毎月支払い額が抑えられるのは嬉しいことですが、金利が上昇すると、万単位で毎月支払い額がアップする可能性があるため、人によっては金利動向が大きなストレスになる場合があります。

とくに、お子様の教育費がかかるようになると家計に余裕がなくなるため、ストレス度合いも一気に上がります。

大学進学で教育費のピークを迎える前、中高校生のころに固定期間選択型にプラン変更する、手持ち資金があれば、期間短縮型ではなく返済額軽減型の繰上返済で家計収支に余裕を持たせるなど、早めの対応を心がけましょう。

(2)借金は嫌だから早く返したい!

何千万円もの借入額。借金を早く減らしたいためボーナスの度に繰上返済をする方も中にはいらっしゃいます。毎月の返済に加え、貯蓄もできているのですから、たいへん素晴らしいとは思いますが、やり過ぎは禁物です。

手元資金がないことで、急なお子様の入院やご両親の介護など不測の事態に対応できなくなるリスクがあります。

早く住宅ローンを返したい気持ちは分かりますが、少なくとも生活費の半年分程度は手元に残すよう心がけてください(お子様がいる場合、大学進学初年度にかかる費用も)。現金は時期や用途を選びません。何事もなければその時点ですぐに繰上返済に充当すればよいのですから。

(3)もう毎月の支払いが苦しい!

家計支出をいたずらに切り詰めようとする前に、健康状態に問題がないようであれば、積極的に住宅ローンの借り換えを検討してみましょう!

金利差1%、残り返済期間10年以上あること等住宅ローン借り換えで得をする条件がまことしやかに言われていましたが、最近ではそれ以外でも十分借り換えメリットがあることも多いです。

借り換えは手間暇がかかりますが、より低い金利で長期間固定することができれば、それだけで家計収支はグンと変わってきます。チャレンジしがいがあります。

付随する諸経費、例えば火災保険や団体信用生命保険と加入中の生命保険のダブりや保障額の見直しなどで毎月の返済を下げることも合わせて検討しましょう。大きな固定費の見直しは家計改善の王道です。

ただし、大幅な収入ダウンの場合は、小手先の家計改善では対応できないことも。先送りするほど大事になりかねないため、まずは金融機関に相談をおすすめします!

 

不安なままにしておくとストレスは高まるばかり。精神衛生上良くありません!

これから、住宅ローンの悩みや不安はそのままにせず、何に自分はストレスを感じているのか、その正体をまず見定めていきませんか?

 

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【著者略歴】

※ 海老原政子・・・ファイナンシャルプランナー。元生命保険外交員、そして一児の母として子育て真っ最中の主婦目線でのアドバイスが好評。千葉市在住のアラフィフ。 家計収支の改善、住宅ローン、生命保険比較など、お気軽にご相談ください。

[保有資格]二級FP技能士/AFP、証券外務員(二種)、損害保険募集人資格(一般)、住宅ローンアドバイザー(住宅金融普及協会)

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