これでは病気が治らない?医者に嫌われる「患者の話し方」10個

これでは病気が治らない?医者に嫌われる「患者の話し方」10個

あなたは病気になったとき、医者に自分の症状をうまく説明できていますか?

実は、パーソナル医療コーディネーターのおのころ心平さんは、著書『誰も教えてくれなかった医者のかかり方完全マニュアル』で「コミュニケーションがうまくいかないことで、”治るものも治らない”という事態は今、高い確率で起こっています」と警告しています。

なんと現代病の多くは、コミュニケーションエラーによるものなのだそうです! ちゃんと伝わらず、症状が悪化してしまうのは絶対に嫌ですよね。

このようなエラーを避けるにはどうしたらいいのでしょうか? おのころさんの著書には、以下の”医者に嫌われる10のトーク”がエラーの原因とあります。そのため、まずは心当たりがないか、チェックしてみてください!

 

■1:悲観型トーク

病気は人を不安にさせるものですが、「自分はきっと、取り返しのつかない病気になっています」「悪性のがんに違いない」などの言葉を連発すると、医者も困ってしまいます。

口にしても根本的な不安が取り除かれないので、注意しましょう。

 

■2:付け足しトーク

治療方針が決まったときに「実は●●にも痛みがあります……」と追加で症状を付け加えるのもNG。

なかなか最後まで大事な症状が言えないケースもあるものですが、頭にあるものを優先順位つけて話すよう普段から心がけてみてください。

 

■3:主症状以外のトーク

診察を受けるときに、施設や備品の状態、スタッフの対応についての感想・意見・批判を言っていませんか? 出鼻をくじかれて、医者のモチベーションが下がるので、自分語りは控えましょう。

 

■4:だらだらトーク

「ゆっくり自分の話を聞いてほしい」と思うものです。しかし、医者は他の患者も見ないといけません。

相手の時間を無駄遣いしていませんか? 「医者は自分一人のものではない」といった姿勢を心がけてください。

 

■5:詰問トーク

また、「先生、この前●●っておっしゃいましたよね?」「これからどうなるんですか?」と医者を問い詰めても、何も解決しません。

詰問したくなったら、「先生が一生懸命やってくださっているのはよくわかっています。私も一緒に頑張ります。私は何をすればよいでしょうか?」などと問いかけるようにしてみましょう。

 

■6:警戒心丸出しトーク

さらに、しぶしぶ病院に来て、「本当は病院なんて行きたくない!」「何をされるかわからない」と身構えたり警戒したりするのも逆効果になります。

オーパンハートの姿勢でいることが大切です。「郷に入っては郷に従え」ということわざもあります。”病院にお世話になる”との事実を忘れないようにしてください。

 

■7:不信感抱きトーク

他には、「この先生にまかせて大丈夫だろうか」「もしかして、本当の治療法は先生にもわからないのではないか……」といった空気を作っていませんか?

これでは診察がやりづらくなります。腹をくくって、信頼する態度で接しましょう。

 

■8:症状決めつけトーク

「私は●●病だと思う」などと自己診断も伝えるのも、医者が診察をやりづらくなります。「私は医者よりもわかっている」と張り合う姿勢は意味がないのでやめてください。

 

■9:知識振りかざしトーク

あと、最近ありがちな、インターネットや本だけで得た知識を振りかざすのもNGです。どうしても訪ねたい治療法があるときは、やんわりと水を向けるようにしましょう。

 

■10:先生に丸投げトーク

だからと言って、「すべて先生におまかせします!」と丸投げ宣言するのも、医者は困ります。医療は役割分担が大事なので、「医者と二人三脚」という精神で、丸投げマインドから脱却してください。

 

上記10個の中に、ドキッとしてしまったNGトークはありませんか? ちなみにおのころさんは、「コミュニケーン能力の高さが、その人の寿命に直結してしまうこともある」と本書で語っています。

この能力はすぐにグーンと高められるものではありませんが、わりと簡単にできそうなもののひとつが”感情のコントロール”です。すると、客観的に症状を伝えやすくなります。

「主観的ではなく客観的に、冷静に事実を伝えようと心がけるだけで、医者との信頼関係はどんどんよくなるということを覚えておいてください」

より詳しい説明は『誰も教えてくれなかった医者のかかり方完全マニュアル』を読むのが一番ですが、これはそんなに難しくないと思います。早速これから、心がけてみませんか?

 

【参考】

※ おのころ心平 - ココロとカラダの交差点

おのころ心平(2014)『誰も教えてくれなかった医者のかかり方完全マニュアル』 アスコム

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