子どものおねだりを「一発で静かにさせる」最強の心理テク

子どものおねだりを「一発で静かにさせる」最強の心理テク

子どもと一緒に買い物しているとき、「これ買って!」「あれ欲しい!」などとおねだりされて困ったことはありませんか?

実際、子育て支援サイト『Happy-Note.com(ハッピー・ノート ドットコム)』のアンケートでも、半数以上の方がおねだりされて困ったことが「毎回ある・度々ある」と回答しています。

怒って止めさせるのは簡単ですが、公共の場で泣き出したら大変! うまい対処法が知りたいですよね。

このとき、もしもあなたの子どもがしっかり話ができる年齢なら、ニューヨークの家庭で行われている” ポジティブ&ネガティブ”を試してみませんか?

このテクニックは、兵藤ゆきさんのコミックエッセイ『これで英語がちょっとできるようになりました。』に書かれていたもので、心理的にも効果絶大です。以下から、台詞を引用しながら詳しく説明していきます。

 

■子どもの心理をうまくくすぐる”ポジティブ&ネガティブ”

兵藤さんのコミックエッセイで子どもがおねだりしているのは、ゲームです。子どもが夢中になりやすい、魔法のアイテムですよね!

スティーブンという男の子が「新しいゲームをほしいんだ! スクールバスの中でみんな新しいのやってるんだよ」とおねだり。このおねだりに対してスティーブンのママは、「じゃあ、そのゲームソフトに関係することでママとゲームしない?」と返しています。

「ルールは簡単よ。あなたが新しいゲームソフトを手に入れたらどんないいこと(ポジティブ)と悪いこと(ネガティブ)があるかをあげていくの。ネガティブがたくさんあったら買うのを考えてみない?」

ママからこう言われたスティーブンは、「わかった! きっとポジティブいっぱいあるよ」と、いいこと(ポジティブ)と悪いこと(ネガティブ)を挙げていきます。

 

■ゲーム購入のポジティブとネガティブは同じくらいに!

スティーブンが挙げたのは、以下の6つ。結果、ポジティブもネガティブも3つずつとなりました。

・いいこと(ポジティブ)

「新しいゲームソフトはすごく面白いらしい……」

「新しいゲームで新しい世界を知る」

「同じゲームをしてる子と話が盛り上がる……」

・悪いこと(ネガティブ)

「ゲームをやってるとき友達や家族と話をしなくなる……」

「60ドルは高い」

「新しいゲームを手に入れるとずーっとゲームをしたがる」

しかしこのとき、それぞれの数を数えていなかったため、ママが「今夜もう一度数えて考えましょう」と提案して一旦終了しています。

 

■ポジティブ&ネガティブがおねだりされたときにいい理由

それから1ヶ月後、結局スティーブンはゲームをおばあちゃんからの誕生日プレゼントで買ってもらっています。

そんな様子を見て兵藤さんは、「じゃあ、ポジティブのほうが多かったの?」と質問。スティーブンは、「よくわかんない。でもぼく、ネガティブなことも知ってるから」とニッコリ。円満に解決して、何よりです。

ここまでのやりとりで、みなさんはもうお気づきになりましたか? このポジティブ&ネガティブには、以下のようないいところが3つもあるのです。

(1)「夜にまた一緒に考えよう」と改めて考える時間ができる

(2)おねだりしたものはポジティブばかりじゃないことを子どもが理解できる

(3)手に入った後も「ネガティブなことに振り回されない」と自覚できる

この3つ、大人が衝動買いしそうになったときも参考になると思いませんか?

 

本書では、さらに「怒って止めさせるのは大人の力不足」とも書かれています。子どもとちゃんと話し合えば、お互い気持ちよく解決できますよね。

物事には、必ずポジティブ面とネガティブ面があります。それを子どもの頃から理解できると、おねだりだけでなく、わがままの回数も減るのではないでしょうか。

ちなみにこの『これで英語がちょっとできるようになりました。』には、ニューヨークの子育てがたくさんつまっているところが面白いです。海外の子育ても参考になるので、一度読んでみては?

 

【関連記事】

※ 新事実!ママに「ハグされるのが多い」赤ちゃんに見られる驚きの特徴2つ

※ 黄金比は●:1!専門家オススメの「褒めると叱る」の絶妙バランスとは?

※ ハンモックで子育ても!? 「専用品」よりメリットたっぷりな万能ベビーグッズ3選

※ 意外な結論!将来「子供を不幸にする親」「幸せにする親」の違いココにあり

こだわるなら○○100%!妊娠中におすすめの飲み物
 

【参考】

※ 子どものおねだり対処には金銭教育が役に立つ!おこづかい教育出前教室 – Happy-Note.com(ハッピー・ノート ドットコム)

兵藤ゆき・森藤映子(2013)『これで英語がちょっとできるようになりました。』 アスコム

LINEで送る