ヨーグルトよりご飯を食べないとダメ!? 意外すぎる便秘の原因3つ

ヨーグルトよりご飯を食べないとダメ!? 意外すぎる便秘の原因3つ

ヨーグルトよりご飯を食べないとダメ!? 意外すぎる便秘の原因3つ

子どもが便秘になって、トイレでうんうん唸っていること、ありませんか?

便がずっと出ないと、お腹が張って痛くなることも……。辛そうにしている姿を見ると「こんな小さい子どもでも便秘で苦しむなんて……」と、親である自分まで胸が苦しくなりますよね。どうしたら、こんな思いをさせずに済むのでしょうか?

子どもが便秘になる原因について、管理栄養士のハナさんに聞いてみました。そこで、以下から解消法と一緒に、教えていただいた原因を3つご紹介します。

 

■1:外遊びが少ない

まず、原因のひとつには“運動不足”があるそうです。

こう言われると、「うちの子はいつも元気に動き回っているから、違うんじゃない?」と思うかもしれません。しかし、室内でのキッズスペースなどの遊び場や、ゲーム・DVDなど家の中での遊びが増え、昔に比べて今は外で遊ぶ子どもが少なくなっています。

家の中で動き回っていても、外遊びに比べると、運動量はかなり少ないのです。けれども外で体を使って思いっきり遊ぶと、胃腸が活性化されて、働きがよくなります。

また、汗をたくさんかくことは水分補給につながるので、水分不足による便秘の予防・解消になります。

よって便秘の予防や改善のためには、外遊びをすることが大事なのです。これにより、空腹感も生まれやすくなり、食欲も育てられるので、メリットがたくさんありますよ。

 

■2:ご飯よりパン・麺類の主食が多い

次の原因は、主食です。パンや麺類ばかり食べさせていませんか?

よく便秘に関する情報で、「ヨーグルトや野菜、果物がいい」といったアドバイスを目にすると思います。もちろん、これは間違いではありません。

しかし、便の元となるご飯(穀物)の摂取量が少ないと、ヨーグルトや野菜、果物を食べても便秘は解消されないのです! さらに、ご飯は白米ではなく「繊維とビタミンが豊富な、五分搗米(ごぶづきまい)の方がいい」とハナさんは言います。

そしてパンは、「食べるなら、朝食ではなくおやつの方がいい」とも言います。それは、食パンも砂糖や油がたくさん使われているため、お菓子と変わらないからです!

もちろん、パンや麺類を控えて、ご飯を五分搗米にするだけで便秘が改善されるわけではありません。おかずより、ご飯をたくさん食べることも非常に大事です。

 

■3:液体で満腹になっている

最後の原因は、清涼飲料水や乳製品などの液体。「子どもが喜ぶから」とつい与えていませんか? これらで満腹になると、書いた主食をしっかり食べることができません。すると、便秘につながってしまうのです。

よって、水分を補給するときは水かお茶にしましょう。水とお茶なら血糖値を上げないので、空腹感に影響も与えません。

 

便秘と聞くと、すぐに“乳製品”や“食物繊維”が頭に浮かびますが、それよりも“ご飯を食べること”が大事なんて、意外ですよね! 確かに筆者の娘はご飯がとても大好きで、いつもたくさん食べているので、便秘しらず。納得のアドバイスです。

ちなみに、前述の“五分搗米”とは、玄米の胚芽や米ぬかを半分とったもの。そもそも玄米は、精米されていないお米ですよね。

この玄米の次が三分搗米、五分搗米、七分搗米、白米となります。このように色がだんだん白くなっていくと、繊維とビタミンは減ってしまうそうです。ハナさんが五分搗米を推す理由は、白米より繊維とビタミンが多く、炊飯器の白米モードで炊けるから。

もちろん、玄米の方が繊維もビタミンも豊富です。けれども玄米は、白米より消化に時間がかかります。よって、よく噛んで食べることが苦手な子どもにいつも玄米を食べさせるのは少し負担になりやすいそうです。

しかし五分搗米なら、玄米より食べやすくなっています。そして白米よりもたくさんの繊維とビタミンが残っているのでいい、というわけです。

最後にハナさんから、「健康になるために、“何を食べるか”を考える方が多いですが、それは昔のこと。現在は健康になるために“何を食べないか”を考える時代に来ています」とアドバイスをいただきました。

あなたの子どもは普段、便秘につながるものばかり食べていませんか? まずは、しっかり便秘の原因を見極めてみては?

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【取材協力】

※ ハナ・・・管理栄養士・健康運動指導士。大学病院、小児病院を経て、現在は、総合病院に勤務。生活習慣病の栄養指導を担当。また、子ども料理教室のスタッフとして、食事を作る楽しさを小学生に伝えている。ブログ『子供の野菜嫌い・偏食・少食で悩んだら 栄養士が考える健康で頭が良くなる子どもごはん』からは、子どもの食と健康について詳しい情報を発信中!

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