ストレス解消のため好きなもの食べると「逆にうつ病につながる」と判明

ストレス解消のため好きなもの食べると「逆にうつ病につながる」と判明

あなたは普段、好きなものばかり食べていませんか?

一人で食事するときやストレスがあるときは、どうしても好きなものを食べてしまいがちです。しかし、そんな食生活を続けると、心の病気にもつながってしまいますよ!

東京歯科医科大学の名誉教授・藤田紘一郎先生は、著書『腸をダメにする習慣、鍛える習慣』の中で、「好きなもの中心の偏った食事をしている人は、うつ病になりやすく、イライラや不安なども強くなりやすい」と警告しています。

むしろ好きなものを食べている方がストレスがなく、楽しい毎日を送っているように思いますが、実は全く“逆”とはかなり意外ですよね。この詳しい理由について、藤田先生の著書を引用しつつ説明していきたいと思います。

 

■うつ病は腸内を元気づけると改善できる

今、うつ病について取り上げられることが多いですよね。働きざかりの人がかかりやすいとよく言われます。そのため、「うつ病のときはセロトニンを増やすといい」といったアドバイスを見かけませんか?

セロトニンの原料は、肉や魚、卵、大豆、乳製品。よって、セロトニンを増やすため、これらをたくさん摂ろうとする方も多いでしょう。しかし、藤田先生は、「こうした治療の前にやることがあります」と言います。

それはなんと、「腸内細菌を元気づけること」だそうです! 理由は、「腸内細菌がバランス良く、数もたくさん存在しないと、セロトニンやドーパミンも十分に分泌できない」から、とのこと。

 

■好きなものばかり食べていると腸が困る

問題の腸内細菌、大好物は野菜や海藻、果物などの植物性食品。これらを食べないと、どうなるのか? これについて藤田先生は、「食べないと腸内細菌を増やすことができず、腸内バランスが崩れていきます」とバッサリ。

ストレスがあると、どうしても好きなものばかり食べて、脳を満足させようとしますよね。例えば、甘いものや炭水化物の多いものを選んでしまいませんか?

こうすることで脳は喜びますが、腸は困ってしまいます。よって、腸内細菌の働きを活性化させて、うつ病にいいセロトニンを分泌させたいなら、好きなものばかり食べてはいけないのです!

逆に、「腸内細菌の喜ぶものを1日3回食べていれば、うつ病になりにくく、またイライラや不安の症状も消えていくのです」とのこと。うつ病を避けるには、まずは腸内細菌を元気にするため、野菜や海藻、果物などを食べないといけないことがよくわかりましたね!

 

いかがでしたか?

脳のことは考えても、腸のことまであまり考えないです。けれども、食物繊維を摂って腸内バランスをよくしないと、栄養が体に浸透しません。腸が喜ぶものを食べれば幸せの感度を上がるので、腸内細菌を育てることも考えていきたいですね!

もちろんこれは、自分だけの話ではありません。家族全員に大事な話です。とくに子どもには、“食育”にもつながってきます。

ここでもし「我が家の食生活は大丈夫かな?」と思ったら、『腸をダメにする習慣、鍛える習慣』に腸内細菌を育てる方法がつまっているので、参考にしてみましょう!

 

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【参考】

※ 藤田紘一郎(2013)『腸をダメにする習慣、鍛える習慣』 ワニブックス

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