本当に心を許した相手にしか言えない!育休を取得した男性の本音6つ

本当に心を許した相手にしか言えない!育休を取得した男性の本音6つ

本当に心を許した相手にしか言えない!育休を取得した男性の本音6つ

日本では、まだまだ男性の育児休暇は取得しづらい状況です。

ライフネット生命保険株式会社が発表した調査でも、5人に1人が「同僚の男性が取得すると不快」と回答していることがわかっています。そんな育児休暇、男性がとると一体どんなことを感じるものなのでしょうか?

そこで、育児休暇を2回取得された渥美由喜さんに“なかなか人には言えないけど、内心こんなことを思った”というものを6つ教えてもらいました。普段なかなか聞けない男性の本音がわかるのは、とても貴重ですよね。

男性ならではの問題や、男性だからできることも色々出てくるので、最後までしっかりチェックしてみてください!

 

■1:家事は「やってもらって当然のもの」と思っちゃダメ

一体どんな言いにくいことがあるのか……。まずは育児休暇中、家事に対する考え方を改めたそうです。これまで家事に協力してきたつもりでも、実際やってみると見えない家事がいっぱいある……。

「まるでこれは酸素のようだ」と渥美さんは言っています。みなさんご存知の通り、空気中に酸素は大体5分の1くらいあります。残り5分の4は窒素です。酸素がないと人間は息ができないので、家事は相当欠かせないものと実感されたようですね。

そして、「やってもらって当たり前」と思っていたことに傲慢さを感じ、女性へのリスペクトにつながったそうです。確かに、実際やってみないとわからないことなので、なかなか話題にできないですよね。

 

■2:男子トイレではおむつを交換できない……(泣)

次はおむつ交換スペースについて。渥美さんは、子どもを連れて外に出かけるようになったとき、男性だとおむつ交換できる場所がないことに気付いたそうです。

これ、実はパパが悩みやすいことのひとつ。父親向けのコミュニティサイト『パパスイッチ』のアンケートでも、53%のパパが「男性トイレにおむつ替え台が少ないと感じている」ことがわかっています。

女子トイレに入って誤解されたくないため、仕方なく長椅子でおむつを交換しながら、渥美さんは「育児支援は母親支援であるという考えがまだまだ根強い」と強く感じたそうです。なるほど、男性にしかわからない悩みですね…。

 

■3:男性の公園デビューは女性より難しい!

今度は、公園デビューについて。渥美さんは、社会人男性が平日の昼間に赤ちゃんを抱いてうろうろしていると「珍獣のように見られる」と言います。想像すると、確かにマジョリティとは言いがたいかも……。

公園に渥美さんが足を踏み入れた途端、ママたちの会話がピタリと止んでひそひそ話が始まり、全身“哀れみの目”で見られたそうです。自分が公園にいるママだったら、と思うと何だかもやもやしますよね。

男性だと、公園デビューも楽じゃない。そう考えると、女性側も意識を改める必要性を痛感しますね。

 

■4:井戸端会議に結論を求めちゃダメ

しかし渥美さんは、ここでめげなかった。

そのため、公園デビューをして4日目になってようやく、見かねた親切なママが「大丈夫ですか?」と声をかけてくれて、会話に加われるようになったそうです。背中に哀愁が漂っていたのでしょうか……。

ただ、今度は結論がないまま延々と同じことが繰り返されるママたちの会話がストレスになった、とのこと。男性は結論重視の会話が基本なので、感情論が多い女性の会話にイライラしやすいんですよね。

それでも育休の最後の頃にはそんな会話にも馴染め、場を盛り上げることもできるようになっていったのだとか。ストレス解消の場になっていったそうです。要は慣れってことですね!

 

■5:女性にも意識改革してほしい!

子育てはよく「男性の意識改革が重要だ」と言われますよね。渥美さんも、この意見には同意している。ただし、「一部の女性にとっても、意識改革は必要なのではないか」と思ったそうです。

それは、公園で知り合ったあるママから「赤ちゃんにとっては、お父さんよりお母さんと一緒の方が幸せじゃないかと思うんですけど」と言われたから。さらに、黙っていたら子どもにまで「ね~ボク、そうだよねぇ」と同意を求める無神経っぷり。

世の中には色々な人がいて、色々な夫婦がいて、色々な父親がいるので、これは失礼ですよね。女性がこういった偏見をもつこと、誰かに偏見を押しつけることも、男性の意識改革の弊害になっているのかもしれません。

ただ、正解がないので、なかなか言いにくいテーマですね……。

 

■6:役割の共有は夫婦の絆を深めてくれる

最後は、夫婦関係についての本音を教えていただきました。それは、共同作業を通じて体験を共有すると、共感(絆)が深まるということ。体験者ならでは意見。素晴らしいですね!

夫婦で育児休暇を取ったことで、奥さんが「私たちはセンユウって感じだね」としみじみ言ったそうです。ここで奥さんが言いたかったのは“戦友”ということ。確かに、子育てしていると、家庭は戦場みたいになりますよね……。

渥美さんは「そんな風に思ってくれていたのか……。いい言葉だなぁ」とじ~んときたそうです。夫婦でこんな素敵な関係になれるなら、ぜひ多くの夫婦に育児休暇をとってもらいたくなりますね!

 

どれも、男性ならではの視点で参考になりますね! また、どれもそのシーンが想像しやすいですよね。読んでいるうちに、頭の中にイメージが浮かんできませんでしたか?

なにはともあれ、男性が育児休暇をとる場合も、得られるものはとても大きいようです。あなたの家庭もそうですが、もし周囲に育児休暇を検討している男性がいたら、この記事に書かれていることを教えてあげてください!

 

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【取材協力】

渥美由喜・・・東レ経営研究所 ダイバーシティ&ワークライフバランス研究部長。1968年生まれ。東京大学法学部を卒業後、富士総合研究所(現・みずほ情報総研)、富士通総研を経て現職。国内外のワーク・ライフ・バランスや業務の効率化に取り組む先進企業750社を訪問ヒアリングし、3,000社のデータを分析。

最近では、コンサルタントとして多数の企業の取り組み推進を支援、タイムマネジメントの導入にも取り組んでいる。著書は『ムダとり時間術』『イクメンで行こう!』(どちらも日本経済新聞出版社)など多数。

【参考】

※ 育児休業に関する意識調査 – ライフネット生命保険株式会社

※ 【結果発表】公共施設で困ることアンケート(3)トイレ編 – パパスイッチ

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