気配りのプロにこっそり聞いた!飛行機で赤ちゃんを泣かせない裏技

気配りのプロにこっそり聞いた!飛行機で赤ちゃんを泣かせない裏技

気配りのプロにこっそり聞いた!飛行機で赤ちゃんを泣かせない裏技

あなたは赤ちゃんと一緒に飛行機に乗る前、ちょっと憂鬱になっていませんか?

飛行機は、電車やバスより長い時間ひとつの場所に拘束されます。赤ちゃんが大きな声を出したとき、席からちょっと離れたところでいつまでもあやしてあげることができません。そのため、「何事もなく飛行機に乗りたい!」と思いますよね。

もちろん、赤ちゃんのために準備していることでしょう。しかし、それでも不安や悩みは尽きないですよね。そこで、そんなママのために7年航空会社で働いていた関明子さんから“赤ちゃんをおとなしく飛行機に乗せる裏技”を教えていただきました。

この裏技、予約するときのコツから乗車中にできることまで、合計で5つあります。気配りのプロ直伝のアドバイスなので、「確かに」と思うものばかりですよ。ぜひ参考にしてください!

 

■1:航空会社のサービスを最大限に利用する

それぞれの航空会社で、とても便利なサービスがあります。まずは予約する際、サービスの種類をよく確認しておきましょう。

例えば、JAL国内線ではプラス1,000円で広いシートを利用できる“クラスJ”というサービスがあります。後部は赤ちゃん連れ優先座席になっているので、とても安心です。しかも、おもちゃのプレゼントや絵本の貸し出しや、ミルク作りのお手伝いもしてくれるんです。(ただし、ミルクは持参)

また、JALでは赤ちゃん専用の毛布の貸し出し、ANAではベビーカーの優先返却などのサービスもあるんです。他には、優先搭乗サービスもあります。これも、赤ちゃん連れに優しいサービスですよね。

客室乗務員さんも、ドリンクサービス以外の時間でも子ども用ドリンクを対応してくれたり、ママがトイレ行くときに赤ちゃんを抱っこしてくれたり、とても優しいです。彼女たちに乗車中、相談してみるのもいいですよ!

 

■2:お世話しやすい席を事前に予約しておく

そもそも予約するとき、赤ちゃんのお世話しやすい席を選んでおくことも必須です!

よく赤ちゃん連れには“足元の広い最前列の席がいい”といわれますが、オススメできません。最前列では足元に荷物を置くことができません。おもちゃやおやつ、オムツなど物の出し入れが多いので、実は足元に荷物を置ける座席のほうが便利なんです。

もちろん、隣の席が空いていれば、座席に荷物を置かせてもらって持ち手をシートベルトで留めるというやり方もあるのですが、混んでいる場合は難しいですよね。

もし、授乳をするのであれば、比較的混みがちなトイレ近くの席は避けた方がいいかもしれません。窓側は目立たないですが、通路側に知らない人がいると席を立ちにくいというデメリットがあります。

よって席は、そのときお世話しないといけない事柄に合わせて選ぶようにしてください。また、どうしてもうまく座席が取れない場合は航空会社に相談してみましょう。調整枠のシートに変更してもらえる可能性があります。

ちなみに、パパ・ママ・赤ちゃんの3人で乗るのであれば、前方もしくは後方にある“窓側2列の席”がオススメですよ!

 

■3:ちょうど機内でお昼寝の時間になるよう調整する

やっぱり、赤ちゃんが機内で寝てくれるのが1番楽ですよね! そのため、なるべく昼寝時間に合うフライトを選択する、空港のキッズスペースでたくさん遊ばせてから乗せる、直前に昼寝をさせない、などの工夫をしてみましょう。

また、赤ちゃんを連れていると、独身時代では予想もできないことが起きる可能性があります! いざというとき慌てないために、空港には早めに着いているようにしましょう。

 

■4:ラムネなどを口に含ませてうまく耳抜きしてあげる

大人でも、耳の奥がキーンとするのは嫌ですよね。赤ちゃんや子どもはもっと慣れていないので、なおさら嫌です。これが不快で、大きな声で泣いてしまう可能性が高いのです。

耳抜き対策として、よく飴やガムを口にするといいといいますが、赤ちゃんには与えられないですよね。そのため、1歳から食べられるラムネなどがいいでしょう。

また、離着陸の際に授乳、またはミルクをあげられるように調整してあげましょう。ミルクは、すぐ飲めるよう事前に準備しておくと楽です。幼児の場合は、お水やお茶、ジュースなどの飲み物などをストローで飲ませるようにしてください。

ちなみに紙パック飲料の場合、気圧の変化でストローを刺すときに吹き出す可能性もあるので、気を付けましょう。

この耳抜きで一番大事なのは、タイミングです。飛行機は動き出してから離陸するまで、かなり時間があります。よって、なるべくギリギリまで飲み物や食べ物をあげるのを待つことをオススメします。

なぜなら、最も耳が痛くなるタイミングで飲み物がなかったり、お腹がいっぱいだったりすると、あやすのが大変になるからです……。また、鼻がつまっていると耳も痛くなりがちなので、飛行機に乗る前の体調管理にも気を付けてくださいね。

 

■5:事前に用意した“音の出ないおもちゃ”であやしてあげる

最後はおもちゃ。音が出ないおもちゃをいくつか準備しましょう。よく、DVDプレイヤーで子ども向けのアニメを一緒に見るといいといわれますが、実はイヤホンやヘッドホンが嫌いな子どもは多いです。事前にイヤホンやヘッドホンの練習をしておかないといけません。

そのため、オススメなのは、iPadなどのタブレット端末です。音が出なくても楽しく遊べるアプリがたくさんあります! 新しいものをいくつかインストールしておくといいです。

筆者のオススメは、シールブック。1歳くらいの小さな子でしたら、小さなノートと100円ショップのシールで十分。アンパンマンやいないいないばあっ!など、キャラクターものも喜びますよ。2〜3歳になると知育系のシールブックがオススメです。

ちなみにダイソーだと、シールブックシリーズもありますよ!

これらのおもちゃは、事前には見せないようにしておき、機内で初めて見せるのが効果的ですよ!

 

いかがでしたか?

実は、航空会社の赤ちゃん連れ用サービスは色々あり、とても充実しているのです。もちろん事前に予約が必要なものもあります。しっかり、公式サイトで調べてから利用するようにしましょう。

最後に、一番気を付けてほしいことがあります。それは、ママの態度です。周囲にはずっと楽しみにしていた旅行で飛行機に乗る人、仕事で飛行機に乗る人もいます。

「赤ちゃんは泣いてしまうから仕方ない」とそのままにすると、その人達がそれぞれ機内でやりたかったこともできなくなります。飛行機でも周囲への気配りを忘れないことがとても大切です。大人としてのマナーをあなたが守れば、子どもがいずれ大きくなったときも真似してくれます。

赤ちゃんと一緒に、素敵で快適な空の旅を楽しんでください!

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【取材協力】

※ 関明子 ・・・短大卒業後、航空会社で7年間勤務。大勢の乗客に快適な空の旅を提供してきた経験から、周囲への気配りに関するアドバイスが得意。現在は、2人の女児の母。

 

【参考】

ベビーおでかけサポート – JAL(日本航空株式会社)

ANAファミリーらくのりサービス【国内線】 – ANA(全日本空輸株式会社)

※ シールブックシリーズ – ダイソー(大創出版)

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