0歳児の赤ちゃんをどう褒める?「語りかけ育児」のメリット・秘訣を教えます!

立石美津子

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■0歳児の何を褒めればいいの?

例えば哺乳瓶の500CCのミルクを飲んだからと「全部飲んで偉いね」なんて条件付けの褒め言葉をかけることはしなくてよいのです。

こんな風に言ってみましょう。

(全部のんだとき)

「美味しかったね」

「お腹いっぱいになったね」

「気温が高いから一気に飲んじゃったね」

(残したとき)

「お腹がいっぱいだったのね。もう少し経ってからミルクの時間にしようね」

「あと半分残っているけど“ごちそうさま”なのね」

オムツを替えるときは無言で作業をするのではなく、「濡れて気分が悪かったね。今、替えてあげるからね」「さっぱりしたね」「ウンチがたくさん出てお腹がすっきりしたね」

着替えさせるときは「汗、たくさんかいたから新しい服に着替えようね」「今からお散歩に行こうね。外は寒いからもう一枚着ようね」このようにママ自身がやっている行為を口に出してアナウンサーのように実況中継すればよいのです。

傍からみたら一人芝居のようですが、赤ちゃんはしっかりママの声を受け止めています。そして、自分の存在を親に認められることによって「自分の存在は忘れられていない」としっかりと感じることができると同時に、生まれてきたこの世が安心できる世界であることを実感できるようになるのです。愛着形成するためには大人からの話しかけはなくてはならないものなのです。

 

■観察と「監視」の違いって?

子どもが2歳を過ぎても観察してあげることはもちろん良いことなのですが、ずっと見張っていて「○○してはいけない」と先回りして子どもが体験しようとしていることを制限してはなりません。

例えば、お友達がいる砂場に近づく子どもに「汚いから止めなさい」とか、喧嘩をまだしていないうちから「仲良く遊ぶのよ」と禁止の言葉をかけることは過干渉でよくありません。これは“観察”ではなく“監視”です。

 

いかがでしたか。

子どもが2歳くらいになると絵本の読み聞かせをすることができます。食事を好き嫌いしないで食べたら褒めることもできます。赤ちゃんに対しては、“語りかけ育児”をしていることだけで存在を認め、充分愛情をかけていると言えるのです。

 

【画像】

※ Rohappy / Shutterstock

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【参考】

※ 立石美津子(2014)『1人でできる子が育つ「テキトー母さん」のすすめ』(日本実業出版社)

「はずれ先生」にあたったとき読む本

立石美津子(2014)『「はずれ先生」にあたったとき読む本』(青春出版社)

【著者略歴】

※ 立石美津子・・・専門家ライター。32歳で学習塾を起業。現在は保育園、幼稚園で指導しながら執筆・講演活動に奔走。自らは自閉症児の子育て中。著書に『小学校に入る前に親がやってはいけない115のこと』『読み書き算数ができる子にするために親がやってはいけない104のこと』『心と頭がすくすく育つ読み聞かせ』『「はずれ先生」にあたった時に読む本』『一人でできる子が育つ「テキトーかあさん」のすすめ』

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