【サイレントベビー問題】子どもを将来「イイ子症候群にしない」ために親が心掛けるべきコト

立石美津子

子供

(2)いい子症候群

サイレントベビーが少し大きくなり、親が喜ぶことをしよう、親の手を煩わせないようにしようと大人の顔色を見て行動する“いい子症候群”になることもあります。

親の愛情が不足している子どもは、愛情を引きとめようと親が期待していることだけすることがあります。でも、先生や親が自分を評価してくれるかを価値基準に生きているため、“自分が本当にしたいこと”を押し殺して生活することになります。

20年後、社会人になって自分が反対意見、問題意識を持っていても黙っています。一見、協調性がある穏やかな人に見えてもそれは、自分の意見を持っておらず、「人の言うことに賛成していれば嫌われない」、「自分さえ我慢していれば波風立たない」の処世術が身に付いているだけ。心は言いたいことも言えないで堪忍んでいるケースもあります。

 

(3)アダルトチルドレン

アダルトチルドレンとは、虐待などの家庭問題を持つ“機能不全家族”の中で育った結果、大人になってもこれらが心的外傷となり様々な問題を抱えてしまっている人たちのことを指します。

<5つのタイプ>

(1)マスコット(ピエロ、クラウン、道化師)・・・不安を隠しておどけた仮面を被ってきたタイプ

(2)ケア・テイカー(世話役)・・・親や幼い兄弟姉妹の面倒を見てきたタイプ

(3) ヒーロー・・・家族の期待を一身に背負ったタイプ

(4)スケープ・ゴート(身代わり)・・・ヒーローの反対とも言えるタイプで、家族の問題を背負いこまされて悪者になったタイプ

 (5)ロスト・チャイルド(いなくなった子)・・・存在しないふりをして生きているタイプ

親からは一見“いい子”に見えたとしても、子どもは心の中で葛藤しています。将来、鬱、引き籠り、自傷など問題を起こすことがあります。

 

いかがでしたか。

愛情をたっぷりかけられて育った子は情緒が安定します。親の姿が見えなくても“今はトイレに行っているだけ”、保育園に預けても“ママは必ず迎えに来る”ことを知っているので不安定にはなりません。

ひと昔前は「抱っこばかりしていたら抱き癖が付く」と言われていました。今は180度考え方が違います。赤ちゃんが泣いたら抱っこしてあげていいのです。

抱き癖なんかつくことはなく、反対にママにしっかり抱っこされた経験が少ないと情緒不安定な子どもになってしまいます。子どもが寂しそうにしていたり、泣いていたら、抱っこして子どもの感情ごとしっかりと抱きしめてあげましょう。

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※ Akbudak Rimma / shutterstock

【参考】

立石美津子(2014)『1人でできる子が育つ「テキトー母さん」のすすめ』(日本実業出版社

【著者略歴】

立石美津子・・・専門家ライター。32歳で学習塾を起業。現在は保育園、幼稚園で指導しながら執筆・講演活動に奔走。自らは自閉症児の子育て中。著書に『小学校に入る前に親がやってはいけない115のこと』『読み書き算数ができる子にするために親がやってはいけない104のこと』『心と頭がすくすく育つ読み聞かせ』『「はずれ先生」にあたった時に読む本』『一人でできる子が育つ「テキトーかあさん」のすすめ』

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