目に見えない子育て費用って?ママFPが教える「家計が苦しい!」と感じるそのワケ

有田 美津子

悩み

出産を機に仕事を辞めて、育児が落ち着いたころに仕事復帰を考えているママも多いかと思います。

厚生労働省調査によると、子どもが2歳6か月の時点で働くママの割合は46.5%。前回の調査と比べると、11%以上もアップし、小さい子どもを抱えながら一生懸命働くママたちの姿がうかがえます。

中身をみてみると、常勤で働くママは出産半年後と比べると少し減っているのに、パートやアルバイトで働くママが3倍近くに増えています。これは、子どもが生まれて一度は仕事を辞めたのに、家計に不安を感じて再び働き始めるママが多いと言えます。

今日は、ファイナンシャル・プランナーの筆者が、意外に見逃しがちな子育て費用についてお話します。

 

■子どもが生まれてから増える「子育てコスト」

子どもが生まれると、将来の教育費にばかり目が行きがちですが、実は生まれた途端に“目に見えない”子育て費用がかかります。

総務省の家計簿から見たファミリーライフ(平成26年)によると、30代未満と30代の世帯では他の世代と比べて幼児関連費が多くなっています。

両世代とも、紙おむつ、粉ミルク、被服・履物で年間7万円弱がかかっています。全年齢の統計では2万円弱ですので、突出しているのがわかりますよね。

しかし、これは世代別の統計なので、子どもが生まれた人だけの統計ではありません。家計相談の実感では、光熱費や食費、お祝い費、子どものための預貯金や保険などを含めると月に3~4万円程度の子育て費がかかっている家計が多いようです。

筆者も子どもが生まれたときは、水道代が2万円近くになり、検針のおばさんに「何かありましたか?」と尋ねられたことがありました。子どもが生まれると、知らず知らずのうちに増えるお金がいろいろとありますね。

 

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