将来「食に無関心」に!ママが子どもと一緒に食事をしないリスクとは

立石美津子

子供

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子どもと一緒に食事をするとこぼしたり、好き嫌いをしたりと、ママは落ち着いて食事できませんよね。でも、ママが子どもと一緒に食事をしないと却って好き嫌いの多い子を作ってしまうんです。

そこで今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者・立石美津子が“子どもと一緒に食事をしないリスク”をお話します。

 

楽しい食事の時間が「しつけの時間」になっていませんか?

ママはご飯を食べずに子どもに向かって「お行儀よく食べるか見ているからね」と、まるで刑務所の看守のようになっているママがいます。こんな感じです。

・手でつかむのは止めて!スプーンで食べて!

・ちゃんとお箸を持ちなさい!おかしいわよ!

・残さず食べなさい!好き嫌いしちゃあダメ!

・ヒジをつかないの!

・左手も机の上に出して!それは犬食いよ!

・こぼさないの!

・ピチャ、ピチャ音を立てないの! 

・お茶碗は左手に持ちなさい!

“好き嫌いしない子に育てたい”“偏食をなくしたい”“我儘は許さない”そんな理想の子育てをしようと“完璧主義”を貫いているママ、それで子どもが“食事は楽しい”と思うでしょうか? 

子どもにとっては食事の時間が苦痛以外のなにものでもなくなってしまいます。

 

好きな食べものに嫌いな食べものを混ぜていませんか?

ほうれん草を口に入れると「ベーッ」と吐き出す子ども。

“野菜不足になっては将来困る”と子どもが好きな白いご飯に混ぜて口に押しこんでいませんか? こんなことをしていると大好きだった白い御飯も嫌いなものになってしまいます。

もし、あなたが“嫌いな何か”をご飯に混ぜて出されたらどうでしょう。まるで拷問です! 絶対に口にしたくはありませんよね。

無理して嫌いなほうれん草を食べさせなくても、他の食べもので栄養は取れます。そして、年齢を重ねるにつれて、そのうち嫌いな食べものが食べるようになる時期がきます。

嫌いな食材を好きな食べものに混ぜる行為は即刻止めてください!

そして、ママと一緒に食卓を囲みましょう。周りの大人が美味しそうに食べていれば、興味が沸いて「何だかおいしそうだぞ」と苦手なものにも手を伸ばすようになります。

 

いかがでしたか。

刑務官のようにご飯を見張り、口やかましく躾をしていると、将来、食に対して「腹が満たされればそれでいい」「食べものであれば口に入ればいい」と思うようになってしまいます。

“料理が趣味です”なんて絶対になりません。コンビニやスーパーのお弁当で済ます、食事に興味も関心もない、寂しい人生になってしまいますよ。食卓は子どもと一緒に囲んで楽しい時間にしましょう。

 

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【参考】

立石美津子(2014)『1人でできる子が育つ「テキトー母さん」のすすめ』(日本実業出版社)

【著者略歴】

立石美津子・・・専門家ライター。32歳で学習塾を起業。現在は保育園、幼稚園で指導しながら執筆・講演活動に奔走。自らは自閉症児の子育て中。著書に『小学校に入る前に親がやってはいけない115のこと』『読み書き算数ができる子にするために親がやってはいけない104のこと』『心と頭がすくすく育つ読み聞かせ』『「はずれ先生」にあたった時に読む本』『一人でできる子が育つ「テキトーかあさん」のすすめ』

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