子どもが頭を打った!「パニックになる前に」親が確認すべき6つのこと

進藤ゆきこ

子供

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ママの心配事として挙げられるのが、子どもの怪我。予期せぬ出来事なので、実際に子どもが大きな怪我をすると、パニックになってしまう人は多いのではないでしょうか?

特に赤ちゃんは寝返りなど、昨日までできなかったことが日々できるようになっていく時期です。ねんねしていたのに、ベットから転落、などといった事故に気をつけなければなりません。

今回は、ママが子どもの怪我にどのように対応すべきか、解説します。

 

こんなにある!子どもの事故

ママを対象に株式会社ロイヤルが行なったアンケート調査では、買い物中に子どもが事故にあった経験のあるママは64%にものぼりました。

1~2歳の子どもでは、転倒やドアなどに指をはさまれる事故が多くを占めています。3~6歳ではそれに加えて、建物や陳列棚などに体をぶつける事故も増えてきます。

0歳ではまだヒヤリ!ハッとで済んでいる事故がほとんどですが、年齢が上がるにつれ、行動範囲が広がり、痛みを伴う怪我が多くなってくるようです。

 

頭を打った時、いつ病院、どう対応?

転倒などの事故で特に心配なのが、頭を打った時です。次のような症状が見られたときは救急車を呼ぶなどして、すぐに病院へ向かいましょう。

・意識を失ったり、意識がもうろうとしている

・ひきつけを起こした

・顔色が悪い、呼吸が苦しそう、手足が麻痺している

・繰り返し嘔吐する

・鼻血や耳からの出血

・傷口が大きく出血がひどい、腫れがひかない

 

事前に確認すべき6つのこと

ねんねの時期の転落で多いのは、ベビーベッドから寝返りをうっての転落です。おすわり以降は椅子、歩き始めの1歳前後は階段からの転落に注意が必要です。常に目を離さないようにするとともに、万が一の場合に備えて、知識として次のことを確認しておきましょう。

(1)意識がなかったりひきつけを起こしても、強く体を揺すらない

揺さぶったり、動かしたりせずに、安静にすることが大事です。意識がない場合、気道を確保し、呼吸の確認をします。すぐに救急車を呼びましょう。

(2)吐き気があるときは、横向きに寝かせる

仰向けに寝かせると、吐いたもので気道を塞いでしまう危険があります。必ず横向きに寝かせましょう。

(3)頭から血が出た

止血が第一です。清潔なガーゼを当て、5~10分間、圧迫止血します。血が止まるまでは圧迫の力をゆるめてはいけません。傷が大きく深い場合は、止血が難しい場合もあるので、急いで病院へいきましょう。傷の大きさによっては、縫合が必要な場合もあります。

(4)頭にこぶができたときは冷たいタオルで冷やす

意識に問題がなければ、安静にして冷たいタオルでこぶをひやしましょう。こぶがぷよぷよしていたり、出血している時は病院へ。

(5)落ち着いても安静にして2~3日は様子を見る

その場では泣き止んで大丈夫そうに見えても、頭の中の状態は外からでは分かりません。24時間は安静を保ち、2~3日は食欲や機嫌などに注意を払いましょう。

(6)怪我の日時、状況をメモしておく

1~2ヶ月後に、原因不明の嘔吐が続くような場合は受診しましょう。頭の怪我は、長期に渡っての観察が必要なので、怪我をした日時や状況をカレンダーなどにメモしておくと忘れません。

 

いかがでしたか?

子どもの事故は予防も大切です。ベビーベッドの柵は必ず上げておく、階段や段差に転落防止対策を行なうなど、日頃から子どもが安全に過ごせるよう、大人が環境を整えてあげましょう。

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【参考】

店舗事故対策「買い物中に事故に遭った事がありますか?」 ‐ 株式会社ロイヤル

主婦の友社(2006)『最新 赤ちゃんの病気大全科』(主婦の友社)

薗部友良 監修(2014)『お医者さんにかかるまでに』(赤ちゃんとママ社)

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