「ママお仕事行かないで~!」保育園で子どもを大泣きさせる親のNG態度3つ

立石美津子

子供

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この春から子どもを保育園に預けて働き始めるというママも多いのではないでしょうか。

そんな働くママの頭を最初に悩ませるのが“毎朝大泣きする我が子”。今までずっと一緒にいただけに、「自分の仕事の都合で子どもをお荷物のように預け、置き去りにしてもいいのだろうか」と、親が辛くなってしまうケースも少なくありません。

でも、できれば子どもに気持ちよく保育園に通ってほしいですよね。

そこで今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者の立石美津子が“子どもが保育園に行きたくなくなってしまう”ママのNG態度についてお話します。

 

■1:不安な顔でいつまでも保育園の入口から離れない

はじめは大泣きする我が子が心配で、かわいそうで、なかなかその場を離れられないものです。保育士から「お母様、さっさとお仕事に行ってください」と言われて、先生が鬼のように感じられることもあるかもしれませんが、保育士のこの指示には従いましょう。

いつまでもママが不安な顔でその場に立ち尽くしていると、子どもにもその気持ちが伝わり、精神的に不安定になります。

しかも、「ここで泣いたら、ママは仕事を休んでくれるかも」なんて、子どもに淡い期待を持たせることにもなってしまいます。“どんなに泣いてもダメなものはダメ”という潔い態度を示しましょう。

 

■2:子どもがおもちゃに気を取られているうちに姿を消す

あまりに泣き続けるので、子どもにおもちゃを与えて、気を取られている隙に姿を消すという作戦をとっていませんか?

これは、絶対やってはいけない最悪の別れ方です。

子どもが振り向いた時、そこにママの姿はありません。「僕が見ていない隙にいなくなっちゃった!」と、だまされたことに気づき、相当なショックを受けているはずです。

朝、保育園に預ける時は子どもの目をきちんと見て、「ママは今からお仕事に行ってくるね。元気に遊んで過ごすのが○○ちゃんのお仕事だよ。5時には必ず迎えにくるからね」と、納得させましょう。

確かに、そう言ってすぐに泣きやむ聞きわけのよい子はなかなかいないものです。しかし、泣いていても頭の中では理解しています。「5時に迎えにくる」という約束があれば、子どもは夕方まで安心して過ごすことができるのです。

 

■3:お迎えの時刻に遅れる

「5時に迎えに行く」と約束したのに、仕事が押して5時15分になってしまうことってよくありますよね。たった15分だし、子どもは時計なんてわからないと思っていませんか?

子どもは5時になると迎えに来ると信じて待っています。時計が読めなくても、保育士がいそいそとかばんに汚れた着替えを詰めたり、連絡帳を書いたりする姿を見て、そろそろママが迎えに来ることを察しています。

ところが、ママが約束通りに現れないと、子どもの不安感は一気にピークに達します。大人にとってはたった15分でも、子どもが不安な気持ちで過ごす15分は1時間くらい長く感じられます。さらに、保育士がうっかり、「ママ、遅いね」なんて口にしてしまうと、「もしかして永遠に迎えに来てくれないのかも」とすら思ってしまうものなのです。

こうなると翌朝の別れ際、いつもより不安がいっぱいになり、もっと泣くことになります。

そうならないためにも、お迎えの時間が遅れる場合は、必ず園に連絡をしましょう。 

 

いかがでしたか?

初めは大変なことばかりですが、きちんと話すことで、子どももママのお仕事の大切さをきっと分かってくれるはずです。

仕事の都合でやむを得ない事情もあると思いますが、子育てと仕事の両立のためには、職場に理解してもらう努力も必要ですね。子どもからの信頼を失うようなことはしないように心がけていきましょう。

 

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【参考】

立石美津子(2014)『1人でできる子が育つ「テキトー母さん」のすすめ』(日本実業出版社)

【著者略歴】

立石美津子・・・専門家ライター。32歳で学習塾を起業。現在は保育園、幼稚園で指導しながら執筆・講演活動に奔走。自らは自閉症児の子育て中。著書に『小学校に入る前に親がやってはいけない115のこと』『読み書き算数ができる子にするために親がやってはいけない104のこと』『心と頭がすくすく育つ読み聞かせ』『「はずれ先生」にあたった時に読む本』『一人でできる子が育つ「テキトーかあさん」のすすめ』

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