「おっぱいが大きい」と母乳もいっぱい出るはウソ!? 母乳が出やすくなる5つの習慣

進藤ゆきこ

It Mama, プレママ, 悩み

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無事出産を終え、待ちに待った赤ちゃんとの生活がスタート。最初に思い通りにいかないのが、授乳ではないでしょうか? イメージしていた通り、出産後スムーズに母乳が出るわけではありません。

また、プレママの多くは、「私はおっぱいが小さいから母乳育児はできない」なんて不安に思っている人が多くいると聞きます。

今回は女性のバストサイズと母乳量との関係のウソ、ホントについて紹介したいと思います。

 

おっぱいの大きさと母乳の出は関係する?

妊娠2ヶ月頃から、女性ホルモンの働きで乳腺がどんどん発達します。バストは2~3カップもサイズがアップすると言われています。妊娠前のバストサイズは主に脂肪の量で決まりますが、妊娠後は乳腺によってサイズが変化するという違いがあります。

なんとなく、おっぱいが大きい人の方が沢山母乳が出るようなイメージをもってしまいがちですが、母乳の出に関係するのは”乳腺の発達”。

すなわち、妊娠前のおっぱいの大きさは実は関係がないのです。

 

「乳腺」の発達が母乳のポイント

母乳育児が見直され、最近は完全母乳で育てたいと願うママも多くなってきました。

赤ちゃんがおっぱいを吸うと、その刺激がママの脳に伝わり、プロラクチンとオキシトシンというホルモンが分泌されます。プロラクチンは乳腺組織で母乳を作り、オキシトシンは母乳を外に押し出す働きをします。おっぱいの脂肪はこの乳腺組織を守るためにあるのであって、脂肪が母乳を作っているのではないのです。

だからこそ、「おっぱいが大きいから母乳が沢山でる」「おっぱいが小さいから母乳が出ない」といった噂で悩む必要はないのです。

乳腺が発達しないと思ったように母乳が出てくれないことになります。

プレママ期は乳腺の発達を妨げないように、バスト全体をゆったり支えるブラジャーをセレクトしましょう。

 

母乳が出やすくなる5つの習慣

(1)頻繁に吸わせる

母乳をより多く出すためには、赤ちゃんにおっぱいを吸ってもらうことが大切です。吸ってもらうことで、脳に刺激が伝わり分泌が促されます。赤ちゃんが欲しがるタイミングで何回でも授乳しましょう。

(2)水分や栄養をバランス良くとり、睡眠を十分にとる

母乳はママの血液から作られているので、水分不足に気をつけましょう。また、脂っこいもの、甘いものなどを食べ過ぎると乳腺炎になる恐れもあります。食事は和食中心を心がけて。

(3)母乳分泌を助けるお茶などを飲む

温かいお茶を飲んで体を温めると、母乳が出やすくなります。体を温める作用があると言われる、タンポポ茶などがオススメです。冷えると血流が悪くなるので、身体を冷やす、冷たい飲み物や食べ物には気をつけましょう。

(4)赤ちゃんが飲みきれない場合は、残った母乳をしぼる

赤ちゃんの体が小さいうちは、飲み切る力が弱く、おっぱいが残りがちです。残った分はママが絞って出しておきましょう。それによって、次の授乳に向けて新鮮な母乳を準備することができます。

(5)母乳マッサージを受ける

授乳前に母乳の出を良くするマッサージを行なうよう指導を受けたら実戦してみましょう。不安なときやおっぱいにトラブルを抱えたときは、桶谷式など母乳育児のプロの施術を受けると、スムーズに出るようになることも多いようです。

 

いかがでしたか?

母乳育児が見直され、母乳の出が悪いと悩むママも多いと思います。母乳の出方には個人差があります。色々試しても母乳が足りない時や仕事復帰など、思うように完全母乳だけでは進まないときもあるものです。

気負いすぎず、ママと赤ちゃんで一緒に相談しながら、焦らずゆったりした気持ちで進めていきましょう。

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【参考】

※ 母乳でない母乳不足解消ガイド

関沢 明彦、岡井 崇(2013)『安心すこやか 妊娠・出産ガイド‐妊娠・出産のすべてがこの1冊でわかる』(メディカ出版)

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