不思議!子どもが「すんなり言うことを聞く」魔法の法則4つ

立石美津子

子供

朝起きたら「早くしなさい」、外で騒げば「静かにしなさい」のオンパレードの毎日を過ごしているママも少なからずいるでしょう。

一日中、怒っている自分に対して自己嫌悪になっていませんか? でも、それって全部子どもではなくママに原因があるかも。

今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者・立石美津子が“あっという間に子どもが変わる魔法の言葉”をお話ししたいと思います。

 

1:騒がしい時は「音量を●ね」

「しーっ、静かにしなさい」「騒がないで」と叱っても、どれくらいの声が小さいのか大きいのかよくわかりません。電車内で騒ぐ子どもに黙ってほしい時はスマホの音量ボタンをさして、「スイッチオフ」と言ってみて。携帯がない場合は「音はゼロにして」と言うことです。

小さな声で話してほしい時はスマホの音量ボタンのアンテナが低いメモリを差し、ない場合は「音量は1ね」と言う。

又、元気な声で返事をしてほしい時は「スイッチオンね」「音量は5ね」と言いましょう。

 

2:散らかしている時は「コレと同じにしてください」

「片付けなさい」や「お部屋を綺麗にしなさい」では抽象的なんです。整理整頓されているおもちゃ、絵本棚を写真に撮っておいて、片付けて欲しい時、写真を見せて「これと同じにしてください。宜しくお願いします」と言ってみましょう。

人は視覚優位です。先生が大事なことを黒板に書いたり、ビジネスでパワーポイントを使ってプレゼンするのと同じです。

“百聞は一見にしかず”で家庭で口喧しく「片付けなさい」と100回言うより、こうしてほしいという状態を写真や絵で見せた方が効果的です。また“1、片付け・2、歯磨き・3、ゴミ捨て”など子どものお手伝いを紙に書いて貼っておくのもいいですよ。

 

3:早く寝て欲しい時は砂時計を見せる

「もう寝る時間よ。明日、また起きられないよ」「早く寝なさい」と一日の幕引きがこんな命令、否定形だと良い眠りは得られません。小学校で授業開始時刻、休み時間終了時刻にチャイムがなり、掃除時間、給食時間に音楽がなっているでしょう。これを家庭で利用しましょう。

寝て欲しい3分前に“キッチンタイマーをかける”“砂時計で時間経過を見せる”“3分くらいで終了する音楽をかける”など、ガミガミ言うよりすんなりと子どもが行動しますよ。

 

4:好き嫌いする時は「ぬいぐるみ」を活用

ダイレクトに「残さず食べなさい」「好き嫌いしてはダメよ」では親子のバトルになってしまいます。

そんなときは食べ物を主役にしてしまいましょう。

 ママ:「○○ちゃん人参嫌いだもんね。あら、人参さんが何か喋っている(人参の声に聴き耳を立てるゼスチャーをする)。」

 人参:「ああ、寂しいなあ。僕は○○君(ちゃん)のこと大好きなんだけどなあ。お口に入りたいなあ」

また、まだ赤ちゃんの弟(妹)やぬいぐるみを使いましょう。

ぬいぐるみ:「なんでも食べている姿、僕も真似したいから見せて」

5歳くらいの子どもはもう“食べ物は話せる”とも“ぬいぐるみが生きている”とも思っていませんが、“ごっこ遊び”が出来る年代で、空想と現実を行ったり来たりしているファンタジーに生きています。ですから、指人形やぬいぐるみがとっても効果的ですよ。

 

いかがでしたか。

まだ生まれて数年の子ども。曖昧で抽象的な意味はわかりません。“ママ対子ども”では感情的になってしまいうまくいかないこともあります。そんな時、ツールに頼ることによりお互い楽になりますよ。

 

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【参考】

立石美津子(2014)『1人でできる子が育つ「テキトー母さん」のすすめ』(日本実業出版社)

【著者略歴】

立石美津子・・・専門家ライター。32歳で学習塾を起業。現在は保育園、幼稚園で指導しながら執筆・講演活動に奔走。自らは自閉症児の子育て中。著書に『小学校に入る前に親がやってはいけない115のこと』『読み書き算数ができる子にするために親がやってはいけない104のこと』『心と頭がすくすく育つ読み聞かせ』『「はずれ先生」にあたった時に読む本』『一人でできる子が育つ「テキトーかあさん」のすすめ』

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