高価なおもちゃは不要!? 赤ちゃんが「驚くほど夢中で遊ぶ日用品」5つ

芦原 陽子

子供

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ベビージム、ガラガラ、ぬいぐるみ、積み木など、赤ちゃんが喜びそうな色や素材にこだわっておもちゃを買い与えてみたものの、「どれもすぐに飽きてしまって……」なんて経験ありませんか?

ベビータウンが行った『あそびの悩み』についてのアンケート調査では、赤ちゃんとのあそび方やあやし方で悩んでいるママのうち「何をして遊んだらいいかわからない」と回答したママが約半数の52%、「どんなおもちゃを使ったらいいのかわからない」と答えた人も全体の6.6%いました。

今回は、生後11ヵ月の男児のママであり、保育園で保育補助として勤めた経験のある筆者が、お金をかけなくても、赤ちゃんが夢中になってくり返し遊んでくれる“日用品”をご紹介します。

 

■赤ちゃんが「日用品」に夢中になるワケとは?

赤ちゃんは、視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚の五感をフルに使って、自分をとりまく外界を知ろうとしているいわば小さな“探検家”。目の前にあるものすべてが新鮮に目に映っています。

また、赤ちゃんは“気”に敏感です。例えば、ママがよそ見をして携帯電話をいじっていたとしたら、自分から気がそれたことをすばやく察知して、ママの携帯電話に手を伸ばしてきた、なんて経験ありませんか?

これは一番身近な手本である親の行動をよく見て観察しているともいえます。親のマネをして“自分も同じようにやってみたい”と思っているのです。

ですから、与えられた既製のおもちゃよりも、ママやパパがよく使っている日用品に魅力を感じ、それを自らの手で奪って遊ぶほうが何倍も楽しいのでしょう。

 

■赤ちゃんが驚くほど夢中で遊ぶ身近な「日用品」5つ

(1)鏡

物を目で追うことができるようになる生後2ヵ月くらいから遊べるのが鏡。赤ちゃんはナルシスト!? と思うくらいに、自分の姿を見るのが大好きです。鏡を近づけると不思議そうに手を伸ばします。

筆者は、息子が泣いている時によく鏡を使います。抱っこをして鏡の前に立ち「いない、いない、ばぁ」をしてあやすと、泣きモードから自然とスイッチが切り替わり、笑顔になってくれるので助かっています。

(2)ペットボトル

水が入っているとキラキラ感があってきれい。触るとひんやりとした感覚も楽しめます。水の程よい重さで転がったり、倒れたりするので面白い遊び道具に。

250mlのペットボトルだと月齢の低い赤ちゃんにも軽くて安心です。保育園では、このミニサイズのペットボトルに色水やキラキラ光るスパンコールなどを入れてジュースに見立てておままごとに使っています。誤飲防止のためにキャップにビニールテープなどを巻いておくとよいでしょう。

(3)ティッシュペーパー

テーブルの上に置いていたティッシュペーパーが赤ちゃんにすべて引き抜かれた……そんないたずら被害にあったという家庭も多いのでは?

そこでオススメなのが、ティシュペーパーの代わりに薄手のハンカチを何枚か用意し、結んでつないで空き箱に入れておくこと。これなら、くり返し何度でもひっぱり出して遊べます。

(4)洗濯・キッチン用品

筆者の息子は、プラスチック製の洗濯カゴと洗濯バサミが大好きで見つけるとすぐに飛びつきます。カゴを倒して洗濯物を引っ張り出し、洗濯バサミを両手に持って打ちつけて音を出して遊ぶのです。

キッチン用品は、プラスチック製のコップ、ふたを開け閉めできる密閉容器、調理器具のボール、木製のしゃもじ、落としぶたなどが赤ちゃんにも持ちやすくてオススメ。空になった粉チーズの容器なども取っておくと立派な遊び道具になります。

(5)粘着カーペットクリーナー

フローリングや畳の上で、粘着カーペットクリーナーをコロコロ転がすと音がするので面白いようです。普段ママが使っている動きを観察していたのか、筆者の息子は生後5ヵ月くらいには持ち手を自分で握って転がすようなマネをして遊んでいました。

 

いかがでしたか?

今回取り上げた日用品には、握る、落とす、つまむ、転がす……といった、赤ちゃんがくり返しやりたくなる基本的な動きの要素が入っています。これらは赤ちゃんの自立を助けるだけではなく、手先の動きを洗練させ、脳の発達にも役立つので、ぜひ取り入れてみてくださいね。

赤ちゃんがひとつの遊びに集中していられる時間は短く、10分から15分くらいで飽きてしまうのが普通です。与える日用品やおもちゃは、常に出しっ放しにして遊ばせるのではなく、数を限定してローテーションするのがオススメ。そうすれば、新鮮な気持ちでまた夢中になって遊んでくれますよ。

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【参考】

あそびの悩みアンケート – ベビータウン

 【著者略歴】

※ 芦原陽子・・・広告制作会社のコピーライター、Web制作会社でのライターを経て、現在はフリーランスのライターとして活動。文芸雑誌「アフリカ」にエッセイを寄稿。地元横浜のクリエイターユニットで「Michi-Kusa」を主催。カフェイベントの企画やトークショーの出演、朗読、ポエトリーリーディングなどのパフォーマンスも行う。銭湯好き、レトロなかわいい物好きがご縁で「乙女湯のたしなみ」メンバーに。2014年に男児出産。布オムツ&野口整体を取り入れた自然派育児を実践中!

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