親の金銭感覚は子どもに影響大!将来「お金に困らない」子に育てる方法

平川裕貴

子供

学校を卒業すればとりあえず誰でも就職ができ、就職すれば終身雇用で生活は安定、ひとまず安心……という社会はもはや遠い過去のもの。

今は就職してもその会社が存続できるのか、会社が存続してもリストラに合わないという保証もありません。

ですから、得た収入をどんなふうに使っていくかを考えることが、とても大切になってきます。

今日は、『5歳からでも間に合う お金をかけずにわが子をバイリンガルにする方法』(彩図社)の著者で、日本と欧米双方の優れた点を取り入れたしつけを提唱している平川裕貴が、“将来子供がお金に困らないようにする方法”についてお話します。

 

■何歳から分かる?お金の価値

お金の価値を教えるのは小さいうちは無理、なんて思っていませんか?

でも実は、早い子なら3歳くらいからでもお金の価値はわかります。

お店屋さんごっこをしている子供は、「アイスクリームください」「はい、○○円です」なんていうやり取りをしていますよね。

物を手に入れるにはお金が必要だとわかっているのです。

しかも、「1個ですか、2個ですか?」「2個なら○○円です」とか「どれにしますか?」「これは○○円、こっちは△△円です」と、物によって値段(価値)が違うということもわかっています。

 

■「親の金銭感覚」が子供にも影響する!

さて、子供は見ていないようで親のことをしっかり見ています。

お金の存在を理解し始めた子供は、親の金銭感覚を肌で感じるようになります。

どんな風に影響するか考えてみましょう。

1.物をどんどん買う親を見ていると、お金は無尽蔵にあるものだと思う

2.衝動的に買い物をする親を見ていると、欲しいと思ったものはすぐに買っていいのだと思う

3.浪費と節約を繰り返す親を見ていると、何も考えずに適当に使えばいいのだと思う

4.必要なお金を仕分けして使っている親を見ていると、お金は計画的に使うものだと思う

もちろん、その子によって感じ方は様々ですから、まったく違う受け取り方をする場合もありますが、どちらにしても、子供は大人になるまで、親の金銭感覚に接することになるのですから、その影響は計り知れませんね。

 

■将来「お金に困らない」子にする方法5つ

では、どのような金銭感覚の子に育てたいと思いますか?

上記の例から選ぶとしたら、どれでしょう? 当然“4”を選ぶのではないでしょうか?

もちろん“1”~“3”が反面教師に働くともありますが、それは期待しない方がいいでしょう。

お金は無尽蔵には入ってきませんし、なんでも好きなものが買えるなんて状況になる可能性はほぼありませんね。でも、“お金がないない”なんてあくせくして、ネガティブに暮らすのは嫌ですよね。

 そこで、将来お金に困らない子にする方法として、子供が2~3歳くらいからママにしてほしいことをご紹介しましょう。

●買い物に行く前に、ショッピングリストを作り、予算をある程度決め、必要なもの以外の無駄使いはしないと決める

●買い物に連れて行った時は、子供にお金のやり取りを見せる

●買ってきたものを子供に手伝わせて仕分けながら、商品の値段を教える (これはお店でしてもいいですが、他の人の迷惑になることもありますから、状況を見て判断しましょう)

●貯金をする時(銀行に行くときなど)は、困った時のために収入の一部を貯めておくのだと教える 

●家賃(ローン)、生活費、光熱費、通信費、教育費(スクールやお稽古ごと)、貯金など必要経費の仕分けをして、それを見せる (子供が5、6歳になってからでもOK)

日本ではお金の話をするのは“はしたない”と言われたりもしていましたが、これからの時代金銭感覚を養うことはとても大切です。金銭感覚を養うには、年齢に応じた方法がたくさんありますが、今回は幼児期にできる方法をお伝えしました。

親子一緒に楽しみながら取り組んでみてはいかがでしょうか。

 

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【参考】

平川裕貴(2014)『5歳からでも間に合う お金をかけずにわが子をバイリンガルにする方法』(彩図社)

バイリンガル表紙

 

【著者略歴】

※ 平川裕貴・・・専門家ライター。日本航空国際線CA、外資系英語スクールを経て、1988年に子供英会話教室設立。30年以上に亘り子供英語教育に携わり、現在3~6歳までの子供にバイリンガル教育を実施中。近著は『5歳からでも間に合う お金をかけずにわが子をバイリンガルにする方法』

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